「ニンジンのオレンジ色はオランダ王家のため」という話は、記録で確かめられない
定番雑学の"その先"No.212

「ニンジンのオレンジ色はオランダ王家のため」という話は、記録で確かめられない

ニンジンの最初の色は、紫と黄色だった。

グレーGRAY

この判定の対象「オレンジ色のニンジンは、オランダ王家をたたえるために作られた」

うなり度 読む時間10分 出典5件 確認した事実50件
もくじ
  1. 畑で育てられ始めたころのニンジンは、紫か黄色だった
  2. 16世紀のヨーロッパでは、黄色いニンジンが紫のニンジンに取って代わった
  3. オレンジ色のニンジンは、オランダあたりの黄色いニンジンから選び出された
  4. 「オランダ王家をたたえるため」という理由は、記録で確かめられない
  5. 深掘り講義
  6. まとめ
  7. 英語で読む(A2・4択5問)
  8. 出典・ウラ取り

イタリアのローマに、アゴスティーノ・キージという人の屋敷があります。屋敷の屋根つきの廊下(回廊)の天井には、画家ラファエロ(Raphael)とその仲間が描いた絵が残っています。描かれたのは1515〜1518年ごろです。天井のふちを飾る植物の絵は、ジョバンニ・マルティーニ・ダ・ウーディネという画家の担当です。そこには160種類もの植物が描かれています。

その中に、紫色の根と並んで、オレンジ色のニンジンがあります。ニンジンの歴史を調べた2人が、2011年の論文で、この絵をそう読み取っています。1人は、インターネット上の「世界ニンジン博物館」の学芸員です。この博物館は、イギリスを拠点にしています。もう1人は、アメリカの大学の園芸学の教授です。

ニンジンの色については、こんな話がよく語られます。「ニンジンは、もとは紫や黄色だった。オランダの農家が、オランダ建国の父とされるオラニエ公ウィレムの家をたたえて、オレンジ色のニンジンを作った」。「もとは紫や黄色だった」は、論文で確かめられます。「オレンジ色のニンジンはオランダあたりで生まれた」という部分も、遺伝子の研究が支えています。でも「王家をたたえるため」という理由は、記録で確かめることができません。

この記事では、まず最初のニンジンが何色だったかを見ます。次に、オレンジ色のニンジンがどこで生まれたかを、2023年の遺伝子の研究で確かめます。最後に、「オランダ王家のため」という話を、残っている記録と比べます。

01畑で育てられ始めたころのニンジンは、紫か黄色だった

野生のニンジンの根は、白か薄い黄色です。細くて、食べてもおいしくありません。2011年の論文も、2023年の論文も、最初に栽培されたニンジンは紫か黄色だったと書いています。

紫のニンジンの色は、アントシアニンという色素の色です。2011年の論文によると、アントシアニンは加熱すると茶色くなり、手やなべを染めてしまいます。紫のニンジンは、長く保存するのにも向いていませんでした。

2023年の論文によると、10世紀には、イラン高原やペルシャ(今のイランのあたり)でニンジンを食べていた記録があります。その後、アラブの人々が、紫・赤・黄色のニンジンを中央アジアからヨーロッパへ運びました。2011年の論文によると、ヨーロッパに入ったのは1100年ごろです。12世紀にはスペイン、13世紀にはイタリアに、ニンジンの記録があります。14世紀までには、フランス、ドイツ、オランダ、イギリスでも記録されています。

14世紀の終わりに北イタリアで作られた、『タクイヌム・サニタティス』という健康の手引きの本があります。そこには、農民が紫と薄い黄色のニンジンを掘る絵が描かれています。添えられたラテン語の文には、冬に熟す紫のものがいちばんよい、と書いてあります。

0216世紀のヨーロッパでは、黄色いニンジンが紫のニンジンに取って代わった

ヨーロッパでは、紫と黄色のニンジンが一緒に育てられていました。やがて、黄色のほうがよく使われるようになります。2011年の論文は、バンガ(Banga)という研究者の1957年の研究を引いています。そして、16世紀には黄色が紫に取って代わったと書いています。

ただ、紫のニンジンがすぐに消えたわけではありません。1602年にスペインの画家サンチェス・コタンが描いた静物画には、紫と黄色のニンジンがあります。オランダの画家ニコラース・マースの「野菜市場」は、1655〜1665年ごろの絵です。そこにも、紫と薄い黄色のニンジンが描かれています。

一方で、オレンジ色のニンジンを描いた絵も、16世紀には現れます。ベルギーの研究者2人が2021年に書いた論文は、1569年の絵を例に挙げています。画家ピーテル・アールツェンが描いた市場の絵です。論文はこの絵を、16世紀半ばのアントワープ(今のベルギーの町)にオレンジ色のニンジンがあったことを示す例として紹介しています。

16〜17世紀のヨーロッパの絵には、紫・黄色・オレンジ色のニンジンが並んで描かれている。
16〜17世紀のヨーロッパの絵には、紫・黄色・オレンジ色のニンジンが並んで描かれている。

03オレンジ色のニンジンは、オランダあたりの黄色いニンジンから選び出された

では、オレンジ色のニンジンは、どこで生まれたのでしょう。この問いに遺伝子で答えようとした研究チームがあります。アメリカのノースカロライナ州立大学、ウィスコンシン大学、アメリカ農務省などのチームです。チームは2023年、科学誌「ネイチャー・プランツ」に論文を出しました。

チームは、世界中から集めた630のニンジンの遺伝情報を読みました。野生のニンジン95、畑で育てられてきた品種や在来の種類533などです。そして、遺伝情報の似かたから、どのニンジンどうしが近い親せきかを表す「家系図」を作りました。

家系図の中で、ヨーロッパで改良されたオレンジ色の品種は、1本の大きな枝にまとまりました。その枝の根元(祖先にいちばん近い位置)に来たのは、黄色いニンジンでした。「イエロー・ベルジャン(ベルギーの黄色)」という品種や、オランダとポーランドの黄色いニンジンです。オレンジ色の品種は、そこから枝分かれしていたのです。論文は、この結果が、1963年にバンガが出した説を強く支えると書いています。オレンジ色のニンジンは、オランダ(あるいはベルギー)で、黄色いニンジンから選び出された、という説です。

論文のまとめによると、オレンジ色のニンジンが選び出されたのはルネサンスの時代で、場所はおそらく西ヨーロッパです。ただ、論文の別の場所には、オレンジ色を選び出したのは「1500年代」とあります。オレンジ色のニンジンがヨーロッパに現れたのは「17世紀」、とも書かれています。そこでこの記事では「16〜17世紀ごろ」と書きます。

オレンジ色の品種のおおもとになったのは、「ホルン」と「ロング・オレンジ」という2つのタイプです。2011年の論文によると、「ホルン」はオランダの町ホールン(Hoorn)にちなむ名前です。1610年ごろのアムステルダムで、よく見られました。1763年には、ニンジンは「ロング・オレンジ」と3つのホルン系の、4つのタイプに分けられていました。論文によると、今のヨーロッパ系のオレンジ色の品種は、この4つから来ています。2023年の論文によると、オレンジ色のニンジンはその後、世界で育てられ、食べられるニンジンの中心になりました。

04「オランダ王家をたたえるため」という理由は、記録で確かめられない

科学ニュースサイト「ライブサイエンス」は2020年、この話を記事にしました。記事によると、話の筋はこうです。オランダの農家が、オラニエ公ウィレム(英語ではウィリアム)の家に敬意を表して、オレンジ色のニンジンを作り始めた。

オラニエ公ウィレムは、オランダがスペインから独立するための反乱で、中心になった人物の1人です。その反乱は1566年に始まりました。ウィレムの子孫は、のちにオランダの王家になり、その王家は今も続いています。「オラニエ」は、今のフランス南部にあった領地の名前です。英語では、この家の名前も、色の名前も、同じ Orange(オレンジ)です。

同じ記事で、ジョン・ストラルチクがこう話しています。ストラルチクは、冒頭の2011年の論文を書いた1人で、「世界ニンジン博物館」の学芸員です。ストラルチクによると、オレンジ色のニンジンが定着したのは、確かにそのころのオランダのようです。でも、オラニエ公をたたえることが関係していた可能性は低い、と彼は言います。そして、「オランダ人が王家をたたえるためにオレンジのニンジンを作ったという記録は1つもない」と述べています。また、オレンジ色のニンジンは後になって、国の色であるオレンジを印象づけるのに使われました。それが、うわさの元になったのかもしれない、とストラルチクは話しています。

この記事で紹介した論文も、オラニエ家には一言も触れていません。ストラルチクが書いた2011年の論文も、遺伝子を調べた2023年の論文も、2021年の絵の論文も同じです。そして、冒頭のローマの天井画は1515〜1518年ごろの絵です。2011年の論文の見立てが正しければ、反乱が始まる約50年前に、オレンジ色のニンジンの絵はもうあったことになります。

LECTURE

深掘り講義

ここから先は、もう一段深く。しくみ・史料・論争まで踏み込みます。

ニンジンが濃いオレンジ色になるには、遺伝子の2〜3か所が変わっている必要があった

2023年の論文は、ニンジンを濃いオレンジ色にするのに欠かせない遺伝子の場所が、3か所あることを示しました。REC、Or、Y2 という名前です。オレンジ色は、αカロテンとβカロテンという色素の色です。βカロテンは、体の中でビタミンAに変わります。

3か所とも、オレンジ色にする型は「潜性」です。潜性とは、親から1つずつもらう2つの遺伝子が、両方ともその型のときにだけ、性質が表に出るということです(以前は「劣性」と呼ばれていました)。野生のニンジンが持っている型は、反対の「顕性」です。顕性の型が1つでもあると、オレンジ色は出にくくなります。ここからは、オレンジ色にする潜性の型を「栽培型」と呼びます。

論文によると、Y2 と Or の両方が栽培型でないと、濃いオレンジ色にはなりません。REC も栽培型だと、色素がいちばん多くなります。論文は、ニンジンを遺伝子の型でグループに分けて、根の色を比べました。3か所とも栽培型か、少なくとも Or と Y2 が栽培型のグループでは、96%がオレンジ色でした。栽培型が1か所以下のグループでは、オレンジ色のニンジンは1つしかありませんでした。

この3つの遺伝子は、色素を作る道具(酵素)そのものではありません。論文は、光への反応や、葉緑体(細胞の中で光を受け止める部品)づくりとの関係を通して、色素のたまり方を変えていると考えています。別の研究では、オレンジ色のニンジンで Or の遺伝子の働きを弱めると、ニンジンが黄色になりました。

オレンジ色は、野生のニンジンが混じっていないかを見分ける目印にもなった

野生のニンジン(英語ではクイーン・アンズ・レース)は、畑のニンジンと自由にかけ合わさります。畑のそばに野生のニンジンが咲いていると、その花粉がつくことがあります。

オレンジ色は潜性なので、野生の花粉が混じった種から育ったニンジンは、オレンジ色になりにくくなります。つまり、色を見れば、混じったかどうかが分かります。2023年の論文は、育種家(品種を作る人)が、オレンジ色をこの見分けの目印に使っていたのだろうと考えています。

2023年の遺伝子の研究は、ニンジンの栽培の始まりを約5000年前ではなく6〜10世紀と見ている

ニンジンの栽培がいつ始まったかについては、意見が分かれてきました。2011年の論文は、1969年の本を引いて、約5000年前にイラン高原で栽培が始まったと書いています。

2023年の論文は、遺伝子から時期を計算しました。考え方はこうです。人が気に入った少数の株(1本1本の植物)だけを選んで育てると、その子孫は、少ない親から来た遺伝子しか持ちません。すると、遺伝子の種類(多様さ)が一度ぐっと減ります。今のニンジンの遺伝子の多様さから逆算すると、その「減った時期」が分かります。

計算すると、アジアで昔から育てられてきたニンジン(在来種)の2つの集団では、約1360年前と約1210年前に、多様さがいちばん減っていました。野生のニンジンには、このような減り方は見られませんでした。歴史の記録でも、中央アジアでニンジンが記録されるのは、今から1100〜1500年前です。論文はこの2つを合わせて、ニンジンの栽培が始まったのは6〜10世紀ごろ(中世の初め)だと結論づけました。

実は、この「多様さが減った跡」については、前の研究と結果が違います。2013年に同じ分野の研究チームが、野生と畑のニンジン84株を、遺伝情報の中の4000か所の違いを使って比べました。そのときは、畑のニンジンで多様さが減った跡は見つかりませんでした。ただ、この2013年の研究も、野生のニンジンの中では中央アジアのものが畑のニンジンにいちばん近いことから、栽培は中央アジアで始まったと考えています。2023年の論文は、前の研究では遺伝情報の全体を調べていなかったので、この点はまだ決着していなかった、と書いています。

絵は品種の歴史の資料になるが、そのまま信じられない場合もある

1963年にバンガは、オランダやスペインの市場や台所の絵を証拠に使いました。ただし、2021年の論文は注意もしています。絵の中の果物や野菜は、本物の食べ物ではなく、何かの意味を表す記号として描かれることがあります。そこで論文は、絵を証拠に使う前に確かめる点を3つ挙げています。

  • その画家が、見たとおりに描こうとした人で、当時もそう評価されていたか
  • 同じ絵の中の建物や楽器が、今に残る本物とそっくりに描かれているか
  • 別々に描かれたほかの絵にも、同じような野菜が描かれているか

05まとめ

最初に畑で育てられたニンジンは、紫か黄色でした。ヨーロッパでは16世紀に黄色が紫に取って代わり、16〜17世紀ごろに、オランダあたりで黄色いニンジンからオレンジ色のニンジンが選び出されました。2023年の遺伝子の研究も、この流れを支えています。

でも、「オランダ王家をたたえるため」という理由は、記録では確かめられません。ローマの天井には、オランダの反乱が始まる約50年前のオレンジ色のニンジンの絵が残っています。お店で紫のニンジンを見かけたら、「こっちのほうが、ニンジンの最初の色に近いんだよ」と言ってみてください。

人に話すなら、こう言おう

ニンジンって、最初に畑で育てられたころは紫か黄色だったんだって。オレンジ色はオランダあたりで生まれたらしいけど、「オランダ王家のため」って話は記録がないみたい。
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英語で読む

The First Carrots Were Purple

CEFR A2227 words4択 5問全訳つき
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英文をタップすると、その文の訳が出ます。

Most carrots in shops today are orange.今お店にあるニンジンは、ほとんどがオレンジ色です。 But the first carrots that people grew on farms were purple or yellow.でも、人が最初に畑で育てたニンジンは、紫か黄色でした。 Wild carrots have thin white or pale yellow roots.野生のニンジンの根は、細くて、白か薄い黄色です。

In the tenth century, people in Persia used carrots as food.10世紀には、ペルシャの人々がニンジンを食べ物として使っていました。 Around 1100, carrots came to Europe.1100年ごろ、ニンジンはヨーロッパに伝わりました。 Purple carrots had a problem.紫のニンジンには、困った点がありました。 Their color turned brown when people cooked them, and it stained hands and pots.料理すると色が茶色くなり、手やなべを染めてしまったのです。 In the 16th century, yellow carrots became more popular in Europe.16世紀には、ヨーロッパで黄色のニンジンのほうが広く使われるようになりました。

So where did orange carrots come from?では、オレンジ色のニンジンはどこから来たのでしょう。 In 2023, a team of scientists studied the genes of 630 carrots from around the world.2023年、科学者のチームが、世界中の630のニンジンの遺伝子を調べました。 They made a family tree of carrots.チームは、ニンジンの家系図を作りました。 At the base of the orange carrots' branch, they found yellow carrots from the Netherlands and Poland.オレンジ色のニンジンの枝の根元には、オランダとポーランドの黄色いニンジンがありました。 So orange carrots were probably chosen from yellow ones near the Netherlands in the 1500s or 1600s.つまりオレンジ色のニンジンは、たぶん1500年代か1600年代に、オランダの近くで、黄色いニンジンから選び出されたのです。

Many people say that Dutch farmers made carrots orange to honor William of Orange.オランダの農家が、オラニエ公ウィレムをたたえるためにニンジンをオレンジ色にした、と言う人はたくさんいます。 He was a leader of the Dutch fight for independence from Spain, which began in 1566.ウィレムは、1566年に始まった、オランダがスペインから独立するための戦いの指導者の1人でした。 But a carrot expert says that there is no written record of it.でも、ニンジンにくわしい専門家は、そのことを書いた記録は1つもないと言っています。 Also, a ceiling painting in Rome from about 1515 to 1518 may already show an orange carrot.それに、1515〜1518年ごろのローマの天井画には、すでにオレンジ色のニンジンが描かれているかもしれません。 That was about 50 years before the fight began.それは、戦いが始まるおよそ50年前のことでした。

So next time you see a purple carrot, tell a friend, "This is closer to the first carrots."だから今度紫のニンジンを見かけたら、友達に「こっちのほうが最初のニンジンに近いんだよ」と教えてあげましょう。

4択問題 Reading Quiz

  1. Q1What is this story mainly about?

    この話は主に何についてのものですか。

  2. Q2How many carrots did the scientists study in 2023?

    2023年に科学者たちは何本(何種類)のニンジンを調べましたか。

  3. Q3Why did purple carrots have a problem?

    紫のニンジンには、なぜ困った点があったのですか。

  4. Q4In paragraph 4, the word "honor" is closest in meaning to

    第4段落の honor という語に最も意味が近いのはどれですか。

  5. Q5Which is true about the story?

    話の内容について正しいものはどれですか。

重要語 Key Words(タップで裏返る)

  • root名詞
    根

    The roots of this tree go deep into the ground.

    この木の根は、地面の深くまでのびている。

    💡 ニンジンやダイコンは root vegetable(根菜)。「物事の根っこ、原因」の意味でも使う。

  • wild形容詞
    野生の

    We saw wild flowers along the river.

    川ぞいで野生の花を見た。

    💡 wild animals(野生動物)。反対は farm(畑の)や pet(ペットの)など。

  • stain動詞
    (色で)染める、しみをつける

    The tea stained my white shirt.

    紅茶で白いシャツにしみがついた。

    💡 名詞でも「しみ」。stainless(しみのない)は「ステンレス」の語源。

  • ceiling名詞
    天井

    There is a big lamp on the ceiling of the hall.

    ホールの天井に大きな明かりがある。

    💡 発音は「シーリング」。反対は floor(床)。ceiling fan は「天井の扇風機」。

  • gene名詞
    遺伝子

    You got some genes from your mother and some from your father.

    あなたは、遺伝子の一部をお母さんから、一部をお父さんからもらった。

    💡 発音は「ジーン」。jeans(ジーンズ)と同じ音。genetic(遺伝の)もよく出る。

  • honor動詞
    たたえる、敬意を表す

    The town made a statue to honor the brave doctor.

    町は、勇敢な医師をたたえて像を作った。

    💡 in honor of ~(~をたたえて)の形でもよく使う。イギリスつづりは honour。

  • record名詞
    記録

    There is no record of his birthday.

    彼の誕生日の記録は残っていない。

    💡 名詞は前を強く「レコード」、動詞(記録する)は後ろを強く「リコード」。

  • independence名詞
    独立

    The country won its independence in 1945.

    その国は1945年に独立を勝ち取った。

    💡 independent(独立した)+-ence。depend(たよる)に in(~ない)がついた形。

SOURCES出典・ウラ取り

この記事の事実は、次の資料を実際に開いて確認しています(確認した事実 50件)。

  1. Coe, K. et al. (2023) Population genomics identifies genetic signatures of carrot domestication and improvement and uncovers the origin of high-carotenoid orange carrots, Nature Plants 9:1643–1658doi.org
  2. Stolarczyk, J. & Janick, J. (2011) Carrot: History and Iconography, Chronica Horticulturae 51(2):13–18(国際園芸学会。パデュー大学の PDF)hort.purdue.edu
  3. Iorizzo, M. et al. (2013) Genetic structure and domestication of carrot (Daucus carota subsp. sativus) (Apiaceae), American Journal of Botany 100:930–938doi.org
  4. De Smet, I. & Vergauwen, D. (2021) The Collaboration Between Art History and Genetics, Frontiers in Plant Science 12:757439doi.org
  5. Plackett, B. (2020) Are carrots orange because of a Dutch revolutionary?(Live Science)livescience.com

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