
面ファスナーは、ゴボウの仲間の実を見てから大量生産まで20年近くかかった
ゴボウの仲間の実が始まりの面ファスナー、量産まで20年近く。
もくじ
1955年9月13日、アメリカで特許2717437号が認められました。題は「ビロードのような布と、その作り方」です。特許の文には、植物のことは一言も書かれていません。けれども、この布の始まりは、犬の毛にくっついた植物の実でした。
この布は、今では「面ファスナー」と呼ばれています。日本では「マジックテープ」(クラレの登録商標)という名前でよく知られています。片方の面には小さなかぎ、もう片方の面には小さな輪が並んでいます。押しつけるとくっつき、引っぱるとはがれます。
発明したのは、スイスの技師ジョルジュ・ド・メストラル(George de Mestral)です。きっかけは1941年でした。ところが、大量生産ができるようになるまでには、20年近くかかりました。この記事では、まず発明のきっかけになった植物の実を紹介します。次に、かぎを作るのに何年も苦しんだ話と、特許に書かれた作り方を見ます。最後に、「VELCRO」と「マジックテープ」という二つの名前の話をします。
011941年、犬の毛についたゴボウの仲間の実には、小さなかぎが並んでいた
ヴェルクロ社の公式ブログによると、1941年、ド・メストラルは犬を連れて狩りに出かけました。帰ってくると、自分のズボンにも犬の毛にも、植物の実がたくさんくっついていました。英語で「バードック」と呼ばれる、ゴボウの仲間の実です。
ある論文は、このとき犬についたのは、大きなゴボウ(学名 Arctium lappa)の実だったと書いています。百科事典によると、これは日本で根を食べるゴボウと同じ種です。ただし、根を食べる習慣があるのは、主に日本と中国です。
ド・メストラルは、実がなぜこんなにしっかりくっつくのかを不思議に思いました。そこで、実を顕微鏡で調べました。すると、実の表面には、先が曲がった小さなかぎがたくさん並んでいました。そのかぎが、ズボンの布の小さな輪や、犬の毛に引っかかっていたのです。会社のブログは、ゴボウの仲間の実が、のりやねばねばした汁ではなく、形の工夫でくっついていた、と説明しています。
ド・メストラルは、1907年にスイスで生まれました。ローザンヌの工科大学で電気工学を学んだ技師です。会社のブログによると、12歳のときには、おもちゃの飛行機の特許を申しこんでいました。
02かぎの側を作るのが難しく、何年も工場に断られた
ド・メストラルの考えは、かぎと輪を布で作れば、実と同じようにくっつく、というものでした。ところが、これを布にするのが大変でした。
会社のブログによると、ド・メストラルはヨーロッパ中の布の工場を回りました。しかし、多くの工場は、このアイデアを信じませんでした。輪の側の布は、比較的簡単に織れました。難しかったのは、かぎの側です。かぎは、押しつけたときにはしっかり留まり、引っぱったときには外れなければなりません。硬さとしなやかさの両方が必要でした。
マサチューセッツ工科大学(MIT)の発明者紹介によると、最初は輪とかぎの大きさが合わず、思ったほど強くくっつきませんでした。また、かぎの材料には、綿ではなくナイロンが一番よいことが分かりました。何年も断られたあと、ド・メストラルはフランスのリヨンで、必要な技術を持つ人たちに出会います。そこで試した材料がナイロンでした。ナイロンは丈夫で、一度つけた形を覚えていられるので、かぎの形が崩れません。
ド・メストラルは、開発を続けるために15万ドルを借りました。それでも、最初のころのかぎは手で作るしかありませんでした。お金が尽きかけると、ド・メストラルはスイスのコミュニーという村の小さな小屋にこもりました。
問題は、輪を切る角度でした。かぎは、織った輪を、決まった角度で切って作ります。その角度をそろえるのが、とても難しかったのです。解決のきっかけは、床屋のバリカンでした。バリカンにヒントを得た切り方で、角度をそろえられるようになりました。こうして、同じ形のかぎを作れる織機を設計できました。会社のブログによると、最初の思いつきから20年近くたって、ようやく大量生産ができるようになりました。
03特許には、熱した棒で輪の形を覚えさせ、刃で切ってかぎにする方法が書かれている
ド・メストラルは、1951年にスイスで特許を申しこみました。最初のスイスの特許が認められたのは、1954年3月16日です。アメリカの特許2717437号は、スイスでの申しこみをもとに1952年に申しこまれ、1955年に認められました。
アメリカの特許には、作り方がこう書かれています。まず、ナイロンなどの人工の糸で、細い金属の棒のまわりに輪を作ります。次に、棒に電気を流すなどして温め、糸に輪の形を覚えさせます。そのあと、輪の片側を刃で切ります。すると、先がかぎの形になった糸ができるのです。
特許の図では、同じ種類の布を2枚、片方の向きを90度変えて重ねています。はがしたあと、かぎは元の形にもどる、とも書かれています。特許はこの布を、服やカーテンを留めるのに使えると説明しています。ファスナーやボタンの代わりになるというのです。さらに、洋服ブラシや靴ブラシにも使える、と書かれています。

特許の題は「ビロードのような布」ですが、特許には、ふつうのビロードのようななめらかな手ざわりはない、とも書かれています。会社の名前「ヴェルクロ(VELCRO)」は、フランス語の「ヴェルール(ビロード)」と「クロシェ(かぎ)」を合わせて作られました。この商標は、スイスで1956年、アメリカで1958年に登録されています。
041960年代の初めに売り出しても、なかなか広まらなかった
会社のブログによると、面ファスナーが店に出たのは1960年代の初めです。しかし、なかなか広まりませんでした。メーカーは、ボタンやファスナーに慣れていて、変える理由が分からなかったのです。
流れを変えたのは、アメリカの宇宙機関NASAでした。NASAは、無重力の中で、物を壁に留めておく方法を探していました。そこで面ファスナーが使われました。1960年代半ばには、服にも使われ始めます。フランスのデザイナー、ピエール・カルダンも取り入れました。
会社のブログには、「面ファスナーは間違いから生まれたのか」という質問への答えものっています。答えは「そうとは言えない」です。きっかけは服や犬にくっついた実という日常の困りごとでした。けれども発明そのものは、何年もかけて材料と作り方を試した、意図したものだった、と説明しています。
ド・メストラルは、面ファスナーの権利を会社に売ったあと、ほかの発明に移りました。その一つが、よく売れたアスパラガスの皮むき器だったそうです。ド・メストラルは1990年に亡くなりました。
05「VELCRO」も「マジックテープ」も、会社の商標の名前
ヴェルクロ社は、「VELCRO」は自分たちの商品だけにつける商標で、技術の一般的な名前ではない、と言っています。一般的な名前は「フック・アンド・ループ・ファスナー」です。会社は「Don't Say 'Velcro'(velcroと言わないで)」という動画まで作りました。会社によると、この動画には150か国以上から何千ものコメントが来ました。
会社が言葉にこだわる理由は、商標の権利を守るためです。また、本物ではない品物を、本物だと思って買う人が出ないようにするためだと説明しています。会社のページには、「velcro shoes(ヴェルクロの靴)」とは決して言わないで、とまで書かれています。
日本でも、よく似たことが起きています。クラレの公式ページによると、日本では1960年に、クラレが「マジックテープ」という商品名で、面ファスナーを最初に作って売り始めました。この名前が全国に広まったきっかけは、1964年に走り始めた東海道の高速鉄道でした。客席のヘッドレストカバーの留め具に使われたのです。今では面ファスナーの代わりの呼び名になっていますが、「マジックテープ」はクラレの登録商標です。
深掘り講義
ここから先は、もう一段深く。しくみ・史料・論争まで踏み込みます。
ゴボウの仲間の実のかぎは、種を動物に運ばせるための形
研究者のスペックらは、2023年の論文で、植物園で生物のしくみを学ぶための説明をまとめています。その中で面ファスナーは、「のりを使わずにくっつける」例として紹介されています。
論文によると、ゴボウの仲間の実のかぎは、「総苞片(そうほうへん)」が形を変えたものです。総苞片とは、花の集まりのつけ根を包んでいる、小さな葉のようなものです。百科事典にも、ゴボウの花のつけ根は、とげのある総苞片に包まれていると書かれています。このかぎはとても弾力があり、毛や服から引きはがしても折れません。ド・メストラルがナイロンを選んだ理由も、何度使ってもかぎの形を保てることでした。実のかぎと同じように、くっついたりはがれたりを何度もくり返せる性質が必要だったのです。
なぜ植物に、こんなかぎがあるのでしょうか。論文は、植物のかぎは、実や種を運んでもらうために、長い進化の中でできてきたと説明しています。動物の毛にくっつけば、ゴボウの仲間の実は、親の植物から離れた場所まで運ばれます。ド・メストラルが困った「くっついて取れない実」は、植物にとっては子孫を広げるための形だったのです。
「8年」と「20年近く」は、数えている段階が違う
スペックらの論文は、ド・メストラルは原理を見つけてから8年以内に面ファスナーを開発し、1951年にスイスで特許を申しこんだ、と書いています。一方、ヴェルクロ社のブログは、大量生産まで20年近くかかったと書いています。
二つの数字は、矛盾しているわけではありません。「8年」は、くっつく布を開発し、特許を申しこむころまでの年月です。「20年近く」は、同じ形のかぎを工場で大量に作れるようになるまでの年月です。発明の歴史では、「作れた」と「たくさん作れる」の間に、長い時間がかかることがあります。面ファスナーでは、その間をつないだのが、輪を切る角度をそろえる工夫でした。
同じしくみは、手術で使う布にも使われている
ヴィアストラーテらは2023年に、「自己固定メッシュ」が生まれた歴史を論文にまとめました。メッシュとは網目の布のことです。このメッシュは、ヘルニアという病気の手術で、おなかの壁を補強するために使われます。
このメッシュの表面には、小さな「つかみ」がたくさん並んでいます。論文によると、つかみは偶然見つかりました。技術者のメネギンが、ポリプロピレンという樹脂の輪が、はんだごての熱で黒くなるかを試そうとしたのです。はんだごてでメッシュの表面をこすると、色は変わりませんでした。そのかわり輪が切れて、一つの輪から、きのこのような形のつかみが2つずつできました。
このメッシュは2006年に使われ始め、2022年9月までに400万回、手術で体の中に入れられました。熱で糸の形を変えるという点では、ド・メストラルが特許に書いた「棒を温めて輪の形を覚えさせる」方法とよく似ています。ゴボウの仲間の実から始まったしくみは、半世紀以上たって、手術室でも使われているのです。
06まとめ
面ファスナーの始まりは、1941年に犬の毛にくっついたゴボウの仲間の実でした。ド・メストラルは、実の小さなかぎが布の輪に引っかかるしくみを、布で作ろうとしました。しかし、かぎの側を作るのが難しく、何年も工場に断られました。ナイロンにたどりつき、床屋のバリカンにヒントを得た切り方を見つけて、大量生産まで20年近くかかりました。
その面ファスナーについて、ヴェルクロ社は「velcroと言わないで」と呼びかけています。日本の「マジックテープ」も、クラレの登録商標です。次に靴やかばんのベリッとはがれる留め具を見たら、片側に並ぶ小さなかぎを、虫めがねで探してみてください。
人に話すなら、こう言おう
面ファスナーって、犬の毛にくっついたゴボウの仲間の実がヒントなんだって。でもかぎを作るのが難しくて、大量生産できるまで20年近くかかったらしい。しかも「マジックテープ」は会社の商標なんだよ。
英語で読む
The Seeds That Would Not Let Go
英文をタップすると、その文の訳が出ます。
In 1941, a Swiss engineer named George de Mestral went hunting with his dog.1941年、ジョルジュ・ド・メストラルというスイスの技師が、犬を連れて狩りに出かけました。 When they came home, small burrs from a burdock plant were stuck to his pants and to his dog's fur.帰ってくると、ゴボウの仲間の植物の小さな実が、彼のズボンと犬の毛にくっついていました。 He wanted to know why they held on so well.彼は、なぜ実がこんなにしっかりくっつくのかを知りたいと思いました。 So he looked at one under a microscope.そこで、その一つを顕微鏡で見てみました。
He saw many tiny hooks on the burr.実には、小さなかぎがたくさんついていました。 The hooks caught the small loops in his pants and the dog's hair.そのかぎが、ズボンの小さな輪や犬の毛に引っかかっていたのです。 He had an idea: make a cloth with hooks on one side and loops on the other.彼は、片方にかぎ、もう片方に輪がある布を作ろう、と思いつきました。
But making the hooks was very hard.けれども、かぎを作るのはとても難しいことでした。 Many factories did not believe in his idea.多くの工場は、彼のアイデアを信じませんでした。 At first, the hooks and loops were not the right size.最初は、かぎと輪の大きさが合っていませんでした。 For the hooks, nylon was better than cotton.かぎには、綿よりナイロンのほうが向いていました。 Nylon was strong, and it could keep the shape of a hook.ナイロンは丈夫で、かぎの形を保つことができたのです。
Cutting the loops at the same angle was another problem.輪を同じ角度で切ることも、別の問題でした。 A barber's hair clipper gave him the answer.床屋のバリカンが、その答えをくれました。 It took nearly twenty years from his first idea to make the cloth in large numbers.最初の思いつきから、その布を大量に作れるようになるまで、20年近くかかりました。
He named it VELCRO, from two French words for "velvet" and "hook."彼はそれを、「ビロード」と「かぎ」を表す二つのフランス語から、VELCRO と名づけました。 In Japan, a company named Kuraray started selling it as "Magic Tape" in 1960.日本では1960年に、クラレという会社が「マジックテープ」として売り始めました。 Both names belong to companies.どちらの名前も、会社のものです。 The VELCRO company even made a video called "Don't Say Velcro."ヴェルクロ社は、「velcro と言わないで」という動画まで作りました。
4択問題 Reading Quiz
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Q1What is this story mainly about?
この話は主に何についてのものですか。
正解:D How burrs gave a man the idea for a new fastener
第1〜2段落で実のかぎからアイデアを得て、第3〜5段落でその布を作り名前をつけるまでを書いているので正解はD。Bは第3段落の内容と逆。
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Q2How long did it take from his first idea to making the cloth in large numbers?
最初の思いつきから、布を大量に作れるようになるまで、どれくらいかかりましたか。
正解:B Nearly twenty years
第4段落3文目に It took nearly twenty years とあるので正解はB。1941は日数ではなく、実を見た年。
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Q3Why did nylon work better than cotton?
ナイロンが綿よりうまくいったのはなぜですか。
正解:A It was strong and could keep the shape of a hook.
第3段落5文目に Nylon was strong, and it could keep the shape of a hook とあるので正解はA。B〜Dは本文に書かれていない。
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Q4In paragraph 3, the word "factories" is closest in meaning to
第3段落の "factories" に最も意味が近いのはどれですか。
正解:C buildings where things are made
factory は「工場」で、複数形が factories。布を作る話の中で、アイデアを信じなかった相手なので正解はC。
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Q5Which is true about the story?
この話について正しいのはどれですか。
正解:B Kuraray started selling Magic Tape in Japan in 1960.
最終段落2文目に Kuraray started selling it as "Magic Tape" in 1960 とあるので正解はB。Aは第1段落で顕微鏡を使ったとあり、Cはフランス語、Dは「velcro と言わないで」の動画を作ったとあるので誤り。
重要語 Key Words(タップで裏返る)
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burr名詞(とげのある)植物の実、いが
Some burrs were stuck to my socks after the walk.
散歩のあと、靴下にいくつか実がくっついていた。
💡 bur ともつづる。動物の毛について種を運ぶ。
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hook名詞かぎ、フック
Hang your coat on the hook.
コートをフックにかけなさい。
💡 釣り針も hook。動詞で「引っかける」。
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loop名詞輪
Make a loop with the string.
ひもで輪を作りなさい。
💡 hook and loop で「面ファスナー」。
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microscope名詞顕微鏡
We looked at a leaf under a microscope.
私たちは顕微鏡で葉を見た。
💡 micro(小さい)+ scope(見る道具)。telescope は望遠鏡。
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factory名詞工場
My uncle works at a car factory.
おじは自動車工場で働いている。
💡 複数形は factories(y を i に変えて es)。
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shape名詞形
This cookie has the shape of a star.
このクッキーは星の形をしている。
💡 keep the shape で「形を保つ」。
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angle名詞角度
Hold the knife at an angle.
ナイフを斜めに持ちなさい。
💡 at an angle で「斜めに」。三角形の角も angle。
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trademark名詞商標
That name is a trademark of the company.
その名前は、その会社の商標だ。
💡 trade(商売)+ mark(しるし)。® の記号で示すことが多い。
SOURCES出典・ウラ取り
この記事の事実は、次の資料を実際に開いて確認しています(確認した事実 35件)。
- de Mestral, G. US Patent 2,717,437 "Velvet type fabric and method of producing same"(1955)patentimages.storage.googleapis.com
- How George de Mestral Invented the VELCRO® Brand Fastener(Velcro Companies 公式ブログ)velcro.com
- Don't Say Velcro(Velcro Companies 公式)velcro.com
- George de Mestral(Lemelson-MIT, マサチューセッツ工科大学)lemelson.mit.edu
- 〈マジックテープ®〉と呼べるのはクラレだけ(クラレファスニング公式)magictape.kuraray.com
- Speck, O. & Speck, T. (2023) Biomimetics in Botanical Gardens—Educational Trails and Guided Tours, Biomimetics 8(3)doi.org
- Vierstraete, M. ほか (2023) History of the Creation of Self-Gripping Mesh, Journal of Abdominal Wall Surgery 2doi.org
- 「ゴボウ」(世界大百科事典・日本大百科全書ほか、コトバンク)kotobank.jp
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