
「コロンブスの卵」とそっくりの話が、15年前に別の人の話として本に載っていた
卵を割って立てたのは、建築家だった。
この判定の対象「コロンブスの卵の話は、元は別の人の話だった」
もくじ
イタリアのフィレンツェでは、大聖堂の上にのせる巨大な丸屋根を、どう作るかが問題になっていました。各地から集まった建築家たちの前で、1人の男が卵を手に取りました。
「この卵を、平らな大理石の上にまっすぐ立てられた人が、丸屋根を作ればいい」
誰も立てられません。男は卵の端を大理石にコツンと打ちつけ、立ててみせました。男の名はフィリッポ・ブルネレスキ(Filippo Brunelleschi)。建築家です。
どこかで聞いた話だと思いませんか。そう、「コロンブスの卵」とそっくりです。しかも、このブルネレスキの話が本に載ったのは1550年。コロンブスの卵の話が本に出る、15年前のことでした。
この記事では、まずコロンブスの卵の話が、いつ、誰の本に出たかを見ます。次に、15年前の本に載ったブルネレスキの話を読みます。最後に、2つの話のどちらが先かについて、記録から言えることと言えないことを分けます。
01「コロンブスの卵」が初めて本に出たのは1565年
まず、コロンブスの卵の話を、誰がどの本に書いたのかを見ていきます。
「コロンブスの卵」を書いたのは、ジローラモ・ベンゾーニ(Girolamo Benzoni)というイタリア人です。ミラノの生まれで、22歳のときにアメリカ大陸へ渡りました。アメリカ大陸で14年を過ごし、帰国後の1565年に、ヴェネツィアで『新世界の歴史』を出しました。
その本に、こんな話があります。
コロンブスがインドを見つけて(本人はそう考えていました)、スペインに戻った後のこと。貴族たちとの食事の席で、1人がこう言いました。「あなたが見つけなくても、スペインには同じことをする人がいたはずだ」。
コロンブスは何も言い返さず、卵を持ってこさせました。そして「何にも頼らずに、この卵を立ててごらんなさい」と賭けを持ちかけます。全員が試しましたが、誰も立てられません。卵が回ってくると、コロンブスは卵を机に打ちつけました。片方の端が少しつぶれて、卵は立ちました。
一度誰かがやった後なら、やり方は誰にでも分かる。でも、最初にやるのは難しい。ベンゾーニは、コロンブスが言いたかったのはそういうことだ、と説明しています。
02書いたベンゾーニは、コロンブスが亡くなった後に生まれた
ここで、ベンゾーニとコロンブスが生きた年を比べてみます。
コロンブスは1506年に亡くなりました。ベンゾーニの本にもそう書いてあります。一方、ベンゾーニが生まれたのは1519年ごろです。つまりベンゾーニは、コロンブスが亡くなってから生まれた人です。
本人も、この話を「聞いたこと」として書いています。英訳では、「自分が聞いた話を書いておこう」という書き出しになっています。食事の席がいつ、どこで、誰の家だったのかは書かれていません。
そしてもう1つ、大事な一言があります。ベンゾーニは卵の話を書く前に、こう断っています。昔、別の形で行われたことがあったが、当時は新しかった。つまりベンゾーニ自身が、卵の話にはもっと前に元になる話があった、と遠回しに書いているのです。

031550年の本では、卵を立てたのは建築家ブルネレスキだった
その「元になる話」かもしれないのが、記事の最初に書いた、建築家ブルネレスキの卵の話です。
書いたのは、ジョルジョ・ヴァザーリ(Giorgio Vasari)。画家であり建築家でもあり、芸術家の伝記を集めた『芸術家列伝』の作者です。その初版が1550年に出ています。ベンゾーニの本より15年早い本です。
ヴァザーリによると、フィレンツェの大聖堂の丸屋根をどう作るかで、話し合いが続いていました。フランス、ドイツ、イギリス、スペインなどから建築家が呼ばれ、1420年までに集まったといいます。
ほかの建築家たちは、自分の模型や図面を見せました。ブルネレスキにも見せろと迫ります。でも彼は断り、卵の勝負を持ちかけました。そして、卵の一方の端を大理石に打ちつけて立てたのです。
集まった建築家たちは「それなら自分にもできた」と文句を言いました。ブルネレスキは笑って答えます。「模型や図面を見ていたら、丸屋根だって作れると言うだろうね」。こうして仕事は、彼に任されることになった、とヴァザーリは書いています。
04ヴァザーリもベンゾーニも、卵の話を「聞いた話」として書いている
ここで大事なのは、ヴァザーリも「自分で見た話ではない」と断っていることです。彼は卵の場面の前に「そう言われている」と書いています。1550年のイタリア語の本では「si dice(と言われる)」という言葉です。
ブルネレスキが亡くなったのは1446年。ヴァザーリの本が出たのは、その100年あまり後です。ヴァザーリも、その場を見たわけではありません。
つまり、残っている2つの記録は、どちらも「聞いた話」です。本に印刷された順番は、ブルネレスキの話が先です。でも、人の口で先に語られ始めたのがどちらの話かは、記録からは分かりません。
05コロンブスの卵の話は、ドイツの絵入りの本とイギリスの版画で広まった
ベンゾーニの本は、何度も版を重ねました。ラテン語、フランス語、ドイツ語、フラマン語(ベルギー北部などで使われる言葉)にも訳されています。
1594年には、ドイツのフランクフルトで、テオドール・ド・ブリ(Theodor de Bry)がラテン語版を出しました。アメリカ大陸の記録を集めた、絵入りのシリーズの第4部です。そこにもコロンブスが卵を机に打ちつける場面が、ラテン語でしっかり書かれています。
さらに1752年4月、イギリスの画家ウィリアム・ホガース(William Hogarth)が『卵を割るコロンブス』という版画を作りました。この版画は今、ニューヨークのメトロポリタン美術館にあります。
こうして卵を立てる話は、コロンブスの名前とセットで広まりました。一方、ブルネレスキの話は、芸術家の伝記集の中に残りました。
深掘り講義
ここから先は、もう一段深く。しくみ・史料・論争まで踏み込みます。
先に本に印刷された話が、先に起きた話だとはかぎらない
古い記録がどこまで信用できるかを確かめることを、「史料批判」といいます。史料批判では、まず「一番古い記録はいつ、誰が書いたか」を確かめます。卵の話では、古い記録が2つ見つかりました。
1つはヴァザーリの1550年の本。ブルネレスキが亡くなって100年あまり後です。もう1つは、ベンゾーニの1565年の本。コロンブスが亡くなって60年ほど後です。どちらも、出来事のずっと後に、その場にいなかった人が書いています。
さらに、どちらの作者も自分で「伝え聞いた」と書いています。ヴァザーリは「と言われる」。ベンゾーニは「私が聞いたこと」。歴史を調べる人にとって、「聞いた話だ」という断り書きは大切な情報です。作者が自分では確かめていない、と教えてくれているからです。
印刷の順番だけを見れば、ブルネレスキの話が先です。でも、人の口で伝わる話は、本に書かれる前に、長い時間をかけて広がります。どちらの話が先に語られたかは、残った本の年だけでは決められません。
同じ形の話が、別の有名人の話として何度も出てくることがある
同じ形の話が、時代や場所を変えて、別の有名人の話として何度も出てくることがあります。ここでは、こうした話を「さまよう逸話」(逸話は、ある人についての短いエピソードのこと)と呼んでおきます。まず話の形が先にあります。そこに、その時代の人がよく知る人物があとから当てはめられる、という見方です。
ベンゾーニが卵の話の前に書いた一言も、この見方と合います。「昔、別の形で行われたことがあったが、当時は新しかった」。この一言から、ベンゾーニは「卵を立てる話の形は、もっと古くからある」と知っていた、と読めます。
こうした話の形が人の記憶に残りやすいのは、短くて、場面がはっきりしていて、最後に決まり文句がつくからです。「卵を立てる」「誰もできない」「割って立てる」「後からなら誰でもできる」。この4つの場面の流れは、主人公を誰に変えても、話として成り立ちます。
端をつぶした卵が立つのは、底に平らな面ができるから
普通の卵は、底が丸いので、少し傾くと転がります。支える点がほとんど1点しかないからです。
端を軽く割ってつぶすと、底に小さな平らな面ができます。物は、重さの中心(重心)の真下に支える面があれば倒れません。卵の重心は、底から見て真ん中あたりにあります。小さな面でも、その真上に重心がくれば、卵は立ちます。
2つの話のどちらでも、主人公は卵を「割って」立てています。ずるいと言えばずるい解き方です。でも、決まりに「割ってはいけない」とは書かれていませんでした。「決まりで止められていないやり方なら、使ってよい」という点が、話のおちになっています。
「後からなら誰でもできた」と感じる心のくせを、後知恵バイアスという
「後からなら誰でもできる」という卵の話の決まり文句は、心理学でいう後知恵バイアスとつながります。結果を知った後では、それが前から予測できたように感じてしまう心のくせです。心理学者のローズとヴォスは2012年の論文で、これを「最初から分かっていた」という感覚としてまとめています。
ベンゾーニの話に出てくる貴族は、この心のくせにぴったり当てはまります。コロンブスが新しい大陸を見つけた後だから、「スペインの誰かでもできた」と思えたのです。ローズらは、このくせを弱める方法として、その結果になった原因について、ほかの説明も考えてみることを挙げています。
卵の話は、500年近く前から、後知恵バイアスという心のくせを、短い場面で説明してきた、と見ることもできます。
06まとめ
「コロンブスの卵」が本に出たのは1565年です。書いたベンゾーニは、コロンブスの死後に生まれた人で、聞いた話として書いていました。
その15年前、1550年のヴァザーリの本には、建築家ブルネレスキが大聖堂の仕事を取るために、卵を大理石に打ちつけて立てた話が載っています。こちらも「と言われる」という伝聞です。誰かに「コロンブスの卵だね」と言われたら、フィレンツェの丸屋根の話をしてみてください。
人に話すなら、こう言おう
「コロンブスの卵」って、本に出たのは1565年なんだって。でもその15年前に、フィレンツェの建築家が大聖堂の仕事を取るために卵を立てた、っていう同じ話が本に載ってたらしいよ。
英語で読む
Who Stood the Egg Up First?
英文をタップすると、その文の訳が出ます。
Builders gathered in Florence, Italy.イタリアのフィレンツェに、建築家たちが集まっていました。 They all wanted the job of building a huge dome for the city's cathedral, a very large church.みんな、町の大聖堂、つまりとても大きな教会の、巨大な丸屋根を作る仕事をほしがっていました。 One man, Filippo Brunelleschi, picked up an egg.フィリッポ・ブルネレスキという男が、卵を1つ手に取りました。 He said, "The person who can make this egg stand up on the marble should build the dome."彼は言いました。「この卵を大理石の上に立てられた人が、丸屋根を作ればいい」。
Nobody could do it.誰にもできませんでした。 Then Brunelleschi hit one end of the egg on the marble, and it stood up.そこでブルネレスキは卵の片方の端を大理石に打ちつけ、卵は立ちました。 The others said they could do that too.ほかの人たちは、それなら自分にもできると言いました。 He laughed and said they could also build the dome after they saw his plans.彼は笑って、自分の設計図を見た後なら丸屋根だって作れるだろう、と言いました。
Does this sound familiar?どこかで聞いた話だと思いませんか。 Many people know the same story about Christopher Columbus.多くの人が、クリストファー・コロンブスについて同じ話を知っています。 That story first appeared in a book by Girolamo Benzoni in 1565.その話が初めて出てきたのは、1565年のジローラモ・ベンゾーニの本でした。 But the Brunelleschi story was printed 15 years earlier, in 1550, in a book by Giorgio Vasari.でもブルネレスキの話は、その15年前の1550年に、ジョルジョ・ヴァザーリの本で印刷されていました。
Neither writer saw the event.どちらの作者も、その出来事を見てはいません。 Columbus died in 1506, and Benzoni was born around 1519.コロンブスは1506年に亡くなり、ベンゾーニは1519年ごろに生まれました。 Vasari wrote more than 100 years after Brunelleschi died.ヴァザーリが書いたのは、ブルネレスキが亡くなって100年以上たってからでした。 Both men said it was a story they had heard from others.2人とも、それは人から聞いた話だと書いています。 Benzoni even wrote that people had done something like it in old times.ベンゾーニは、昔の人も似たことをしていた、とまで書いています。
So we cannot say who stood the egg up first.だから、誰が最初に卵を立てたのかは言えません。 Both stories end with the same idea.2つの話は、同じ考えで終わります。 After someone does something new, it looks easy.誰かが新しいことをやった後では、それは簡単に見えるのです。 Next time someone says "the egg of Columbus," you can tell them about the dome in Florence.次に誰かが「コロンブスの卵」と言ったら、フィレンツェの丸屋根の話をしてあげましょう。
4択問題 Reading Quiz
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Q1What is this story mainly about?
この話は主に何についてのものですか。
正解:B Two old books with the same egg story
第3段落でブルネレスキの話(1550年)とコロンブスの話(1565年)の2冊を比べ、第4・5段落でどちらも聞いた話だと述べているのでB。Cのコロンブスの航海や、Dの丸屋根の作り方は本文の中心ではありません。
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Q2When was the Brunelleschi egg story first printed?
ブルネレスキの卵の話が初めて印刷されたのはいつですか。
正解:D In 1550
第3段落4文目に「in 1550, in a book by Giorgio Vasari」とあるのでD。Cの1565年はコロンブスの話が出た年、Aはコロンブスが亡くなった年、Bはベンゾーニが生まれたころです。
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Q3Why do we know that Benzoni did not see the Columbus egg event?
ベンゾーニがコロンブスの卵の出来事を見ていないと分かるのはなぜですか。
正解:A He was born after Columbus died.
第4段落2文目に、コロンブスは1506年に亡くなり、ベンゾーニは1519年ごろに生まれたとあるのでA。B・C・Dはどれも本文に書かれていません。
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Q4In paragraph 4, the word "event" is closest in meaning to
第4段落の "event" に最も意味が近いのはどれですか。
正解:C something that happened
「Neither writer saw the event.」は、どちらの作者も卵を立てた「出来事」を見ていない、という意味なのでC。event は「出来事、行事」です。
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Q5Which is true about the two egg stories?
2つの卵の話について正しいものはどれですか。
正解:B Both writers heard the story from others.
第4段落4文目に「Both men said it was a story they had heard from others」とあるのでB。Cは第4段落1・3文目と合わず、Dは第2段落2文目で卵が立ったとあるので違います。
重要語 Key Words(タップで裏返る)
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dome名詞丸屋根、ドーム
The old church has a gold dome.
その古い教会には金色の丸屋根がある。
💡 東京ドームの「ドーム」。半球の形の屋根のこと。
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cathedral名詞大聖堂
Many people visit the cathedral every year.
毎年たくさんの人がその大聖堂を訪れる。
💡 司教の座席(cathedra)がある教会、が元の意味。
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marble名詞大理石
The floor of the hotel is made of marble.
そのホテルの床は大理石でできている。
💡 made of marble で「大理石でできた」。小さなガラス玉の「ビー玉」も marble。
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familiar形容詞聞き覚えのある、よく知っている
Her face looks familiar to me.
彼女の顔には見覚えがある。
💡 sound familiar で「聞き覚えがある」。family と同じ語源。
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appear動詞現れる、(本などに)出る
His name appears in the newspaper today.
今日の新聞に彼の名前が出ている。
💡 反対語は disappear(消える)。
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print動詞印刷する
Can you print this page for me?
このページを印刷してくれる?
💡 printing press で「印刷機」。printer は「プリンター」。
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event名詞出来事、行事
The school festival is a big event for us.
文化祭は私たちにとって大きな行事だ。
💡 「イベント」の元の語。歴史上の「出来事」の意味でもよく使う。
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earlier副詞より早く、それより前に
I got up earlier than my brother.
私は兄より早く起きた。
💡 数字 + years earlier で「〜年前に」。反対は later。
SOURCES出典・ウラ取り
この記事の事実は、次の資料を実際に開いて確認しています(確認した事実 14件)。
- Vasari, G. (1550) Le vite de piu eccellenti architetti, pittori, et scultori italiani(初版、ゲッティ研究所所蔵本)archive.org
- Vasari, G. Lives of the Most Eminent Painters, Sculptors and Architects, Vol. 2(de Vere 英訳 1912、Project Gutenberg)gutenberg.org
- Benzoni, G. (1565) History of the New World(W. H. Smyth 英訳、Hakluyt Society 1857)archive.org
- Benzoni / de Bry, T. (1594) Americae pars quarta(ジョン・カーター・ブラウン図書館所蔵)archive.org
- Hogarth, W. (1752) Columbus Breaking the Egg(メトロポリタン美術館)metmuseum.org
- Roese, N. J. & Vohs, K. D. (2012) Hindsight Bias, Perspectives on Psychological Science(PubMed)pubmed.ncbi.nlm.nih.gov
公式ページで見てみよう
- ベンゾーニ『新世界の歴史』1565年版(Internet Archive)archive.org
文章はすべて資料をもとに独自の言葉で書いています。画像はオリジナルのイメージです。誤りにお気づきの方は訂正窓口へ。
NEXT TRIVIAこの雑学にうなった人は、これにもうなる
No.016ウソFALSEナポレオンの身長は約169cmで、当時のフランス人の平均より高かった
「背の低いナポレオン」は、イギリス発のイメージ。
No.017ウソFALSE「パンがなければお菓子を」は、マリー・アントワネットの言葉ではなかった
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No.018グレーGRAYガリレオがピサの斜塔で球を落とした実験は、本当にあったのか
斜塔の実験は、約60年後の記録にしか出てこない。
No.189グレーGRAYネッタイシマカという蚊は、息の二酸化炭素を感じてから赤や黒に寄ってくる
蚊は、息の二酸化炭素を感じてから色を探しはじめる。
No.153グレーGRAY宇宙から帰った宇宙服には、宇宙のにおいが残っている
月の砂は、地球ではにおわなくなった。
No.225「ボイコット」は、1880年にアイルランドで仲間外れにされた男の名前
「ボイコット」は、人の名前だった。