
ラッコは脇の下に石をしまうが、「何年も同じ石を使う」は確かめられていない
ラッコが同じ石を使い回すデータは、2019年にはなかった。
この判定の対象「ラッコはお気に入りの石を脇の下にしまい、何年も持ち歩く」
もくじ
ネットでは、「ラッコはお気に入りの石を脇の下のポケットにしまい、何年も持ち歩く」という話がよく紹介されています。
脇の下のポケットは本当にあります。アメリカのアラスカ州魚類野生生物局は、ラッコが潜るとき、道具に使う石を脇の下にしまうと説明しています。
ところが、「同じ石を何年も使う」という部分は話が別です。2019年、ラッコを長く観察してきた研究者たちは、論文にこう書きました。ラッコが道具の石をどう選び、どのくらい使い回すかについては、今のところデータがない。
この記事では、まず脇の下のポケットのしくみを説明します。次に、「お気に入りの石」の話がどこまで確かめられているかを見ます。最後に、石を使うことがラッコの歯を守っていることと、石の使い方は親に教わるものではないらしいことを紹介します。
01ラッコの脇の下には、獲物や石をしまう皮のポケットがある
ラッコは、北太平洋の海にすむイタチの仲間です。2019年の論文によると、昔はメキシコから北太平洋のふちをぐるりと回って、日本まですんでいました。
ラッコの前足の付け根の下には、たるんだ皮があります。アメリカのモントレーベイ水族館によると、この皮がポケットの役目をします。ラッコは潜って捕まえた獲物を、ここに入れておけます。前足が空くので、そのまま次の獲物を探せるのです。
アメリカ魚類野生生物局も、1回の潜水でとった獲物をいくつも入れておける、と説明しています。アラスカ州魚類野生生物局によると、ポケットに入るのは食べ物だけではありません。道具に使う石も、潜っているあいだは脇の下にしまっておくそうです。
ラッコは、とてもたくさん食べる動物です。アラスカ州魚類野生生物局によると、ラッコは体重を保つために、1日に体重の25%を食べなければなりません。体重40kgの人なら、1日に10kgを食べる計算です。

02「同じ石を何年も持ち歩く」話には、研究のデータがない
2019年の論文によると、ラッコは、えさをとるときに習慣的に石を使う、ただ1つの海のほ乳類です。
同じ論文によると、ラッコの石の使い方は3通りあります。1つめは、海の底で、岩にはりついたアワビを石ではがす使い方です。2つめは、海面にあおむけに浮かび、胸の上で石を使う方法です。石をハンマーにして貝をたたくこともあれば、胸にのせた石を台にして貝を打ちつけることもあります。3つめは、岸の岩に貝を直接打ちつける方法です。
では、ラッコは気に入った1つの石を、ずっと持ち歩くのでしょうか。この論文は、はっきりこう書いています。ラッコが道具の石をどう選び、どのくらい使い回すかについては、今のところデータがない。
論文を書いたのは、モントレーベイ水族館やカリフォルニア大学サンタクルーズ校などの研究者たちです。ラッコの石の選び方や使い回しを、2019年より後に調べた論文は、今回の調べ(論文データベースでの検索)では見つかりませんでした。
03ラッコが何度も使った石は、持ち歩く石ではなく岸の岩だった
研究者が「ラッコが同じ石を何度も使った」と確かめた例はあります。ただし、それはポケットに入る小さな石ではありません。岸に積まれた大きな岩です。
場所は、アメリカ・カリフォルニア州のモスランディングという町の近くにある水路です。ここでは、道路の下を6本の太い金属の管が通り、まわりに大きな岩が積まれています。2019年の論文の研究チームは、2007〜2017年に、ここでえさをとるラッコを観察しました。
ラッコは管の中に潜って、イガイ(ムール貝の仲間)をまとめてとってきます。そして、両方の前足でイガイをはさみ、岸の岩に何度も素早く打ちつけます。殻が弱ったら、歯でこじ開けて食べます。研究チームによると、ラッコたちは同じ岩をくり返し台に使っていました。
研究チームは、この場所の岩を421個調べました。そのうち77個(18.3%)に、たたかれてできた傷がありました。傷は、岩の上のほうの、水に面した角やでっぱりに集まっていました。人がつけた傷なら、陸側の上の面がこすれるはずです。傷の位置から、水の中にいるラッコが上からたたいた跡だと分かりました。
岩の下の水の底には、割れたイガイの殻が積もっていました。研究チームは、殻の数を数万〜数十万個と見積もっています。
04道具をよく使うメスほど、歯の傷が少なかった
石を使うと、ラッコにどんな得があるのでしょう。2024年、カリフォルニア大学サンタクルーズ校などの研究チームが、科学雑誌『サイエンス』に結果を発表しました。
研究チームは、発信機をつけたカリフォルニアのラッコ196頭を、長い期間追いかけました。ラッコが道具に使ったのは、石や貝殻、ごみなどでした。
ラッコが好む獲物は、大きなアワビやウニです。でも、ラッコが食べ続けるので、こうした獲物は時間がたつにつれて減っていきます。するとラッコは、カニや二枚貝、イガイ、小さな巻き貝を食べるようになります。どれも殻が硬く、歯でこじ開けると歯を傷めることがあります。
調べると、道具を使うラッコは、大きな獲物や硬い殻の獲物を食べられていました。そして、オスでもメスでも、道具を使うと歯の傷が減っていました。
道具をよく使うのは、メスのほうでした。大学の発表によると、メスは、道具を使うオスと比べても、最大35%硬い獲物を食べられました。メスは全体として、オスより歯の傷が少ない結果でした。メスの中でも、道具をよく使うメスは、あまり使わないメスや使わないメスより、歯の傷が少なかったのです。
研究を率いたクリス・ロー(Chris Law)は、メスは体が小さく、かむ力も弱いので、それを道具で補っているのだろう、と説明しています。モントレーベイ水族館も、カリフォルニアのラッコは、メスのほうがオスより体重が軽いと説明しています。そのうえメスは、子育てに多くのエネルギーを使います。
カリフォルニアのラッコは約3,000頭しかいません。アメリカの絶滅危惧種保護法で、絶滅が心配される種に指定されています。研究チームは論文で、好きな獲物が減った海では、道具が一部のラッコの生き残りに欠かせないのかもしれない、と述べています。
05親に教わらなくても、子どものラッコは物をたたく動きをする
石の使い方は、親から子へ受けつがれる「伝統」なのでしょうか。2017年、アメリカのスミソニアン保全生物学研究所のキャサリン・ロールズ(Katherine Ralls)らが、遺伝子を使って調べました。
ロールズらがラッコと比べたのは、オーストラリアのシャークベイにすむイルカ(ミナミハンドウイルカ)です。このイルカの一部は、海綿(スポンジのような体の生き物)を口先につけて、海の底にひそむ小さな魚を探します。これまでの研究で、同じ地域で道具を使うイルカのほとんどは、同じ母方の家系に属していました。つまり、イルカの道具使いは、1つの家系の中に集まっていたのです。
ロールズらは、カリフォルニアのラッコの遺伝子を調べました。母親からだけ受けつぐ遺伝子(ミトコンドリアの遺伝子)を43頭で、両親から受けつぐ遺伝子の目印を154頭で調べたのです。えさをとるときの40%以上で道具を使うラッコを、「よく道具を使うラッコ」としました。
結果は、イルカとは違いました。ラッコでは、母方の家系を表す遺伝子の型が、おもに2つ見つかりました。よく道具を使うラッコの割合は、片方の型で33%、もう片方の型で36%で、ほとんど同じでした。よく道具を使うラッコどうしが、ほかのラッコより血のつながりが濃いわけでもありませんでした。
この論文は、ほかの研究の結果も紹介しています。人に育てられた、親のいない子どものラッコは、教わったことがないのに、物をたたく動きの基本を見せました。野生の子どもも、乳離れの前に道具を使う動きを身につけます。母親がふだん何を食べているかには関係ありませんでした。
そこで論文は、ラッコの子どもはみな、生まれつき道具を使いやすい性質を持っているらしい、と考えています。ただし、大人になってから道具をいつも使うかどうかは、すんでいる場所の条件で変わります。たとえば、小さな巻き貝をよく食べるラッコほど、道具をよく使います。
深掘り講義
ここから先は、もう一段深く。しくみ・史料・論争まで踏み込みます。
動物が使った石を、考古学の方法で調べる研究がある
考古学は、ふつうは人間が残した物から、昔の人のくらしを調べる学問です。最近は、動物が残した道具を同じ方法で調べる研究も行われています。2019年の論文の研究チームは、この「動物の考古学」は、これまで主にサルやチンパンジーなどの霊長類が対象だったと書いています。
よく知られた例が、ブラジルのヒゲオマキザルです。このサルは、石の台の上でナッツを割ります。考古学の方法で調べると、この行動は少なくとも600年前、100世代以上前までさかのぼると分かりました。
モスランディングのラッコの研究は、海の動物で同じことを試した例です。研究チームは、岩の傷と、割れた殻の山がそろえば、ラッコが食事をした場所のしるしになると考えました。ラッコは今、昔すんでいた場所のごく一部にしかいません。岩の傷と殻の山を探せば、今はラッコがいない海で、昔ラッコがいたことを確かめられるかもしれません。
岸の岩のまわりで調べた29個の殻では、割れていたのは右の殻だけだった
イガイは、2枚の殻が「ちょうつがい」でつながった貝です。研究チームが岩のまわりの殻を29個調べると、壊れずに残っていた18個は、すべて左の殻でした。割れていた11個は、すべて右の殻でした。
研究チームによると、イガイの右の殻が特に弱いわけではありません。別の実験で、右と左の殻の強さに違いがないことが分かっているからです。そこで研究チームは、ラッコに「利き手」のようなくせがあるのではないかと考えました。
ビデオを1コマずつ見ると、岩に打ちつける様子がはっきり見える場面が18回ありました。そのうち14回で、ラッコは打つ直前に手首をひねり、右の殻が岩に当たるようにしていました。ただし、このビデオに写っていたのは2頭のメスだけです。研究チームも、もっと多くのラッコで確かめる必要がある、と書いています。
イルカの道具は新しい工夫で、ラッコの道具は古い習慣らしい
2017年の論文は、イルカとラッコの違いを、道具を使ってきた期間の長さで説明しようとしています。イルカが海綿を道具にするのは比較的新しい工夫で、始まってから200年もたっていないと考えられています。論文は、この期間の長さの違いが、遺伝子の調べで出た違いの理由かもしれない、と考えています。
ラッコは、何千年、あるいは何百万年も前から道具を使ってきた可能性がある、と論文は書いています。根拠の1つは、ラッコの3つの亜種(すむ地域ごとに少しずつ違うグループ)のすべてで、似た道具の使い方が見られることです。亜種に分かれる前から使っていた、と考えられるのです。
もう1つの根拠は、大昔の祖先の歯です。中新世(ちゅうしんせい)と呼ばれる大昔の時代にいたラッコの祖先は、貝殻をかみつぶすのに向いた、大きく平たい奥歯をすでに持っていました。とても硬い巻き貝は、道具なしではなかなか食べられません。祖先が硬い貝を食べていたなら、道具も使っていたのではないか、という推理です。
この推理は、まだ証明されていません。論文は、確かめる方法も示しています。今のラッコの中には、道具を使ったしるしとして、胸の骨がへこんだ個体がいます。同じへこみのある祖先の化石が見つかれば、道具がいつ始まったかを推定できるかもしれない、というのです。
06まとめ
ラッコの脇の下には、獲物や石をしまえる皮のポケットがあります。ここまでは、水族館や公的機関が説明している事実です。でも、「お気に入りの石を何年も持ち歩く」話は、2019年の論文が、石の選び方や使い回しのデータは今のところないと書いています。
研究で確かめられたのは、別の「使い回し」でした。カリフォルニアの水路では、ラッコが少なくとも10年にわたって岸の岩でイガイを割っていました。同じ岩がくり返し使われ、421個の岩のうち77個に傷が残っていました。2024年の研究では、道具をよく使うメスほど、歯の傷が少ないことも分かっています。
人に話すなら、こう言おう
ラッコって、脇の下の皮のポケットに石を入れて潜るんだって。でも「お気に入りの石を何年も使う」って話は、研究者が論文に「データがない」って書いてるらしいよ。同じ岸の岩をたたき続けた記録はあるんだって。
英語で読む
The Sea Otter's Pocket and the Favorite Rock
英文をタップすると、その文の訳が出ます。
Sea otters have a secret pocket.ラッコには、ひみつのポケットがあります。 It is loose skin under each front leg.それは、前足の付け根の下にある、たるんだ皮です。 When an otter dives, it can put food in this pocket and keep its paws free.ラッコは潜るとき、このポケットに食べ物を入れて、前足を空けておけます。 Alaska's wildlife office says otters also keep rocks there when they dive.アラスカ州の野生生物の役所は、ラッコが潜るあいだ、そこに石もしまっておくと説明しています。
Many websites say that an otter keeps one favorite rock for years.多くのウェブサイトが、ラッコは1つのお気に入りの石を何年も持ち続けると書いています。 But in 2019, otter scientists wrote that there were no data on how otters choose and reuse rocks.でも2019年、ラッコの研究者たちは、ラッコが石をどう選び、どう使い回すかのデータはないと書きました。
The scientists did find rocks that otters used again and again.研究者たちは、ラッコが何度も使った石を実際に見つけています。 But they were big rocks on the shore, not rocks in a pocket.でもそれは、ポケットに入る石ではなく、岸にある大きな岩でした。 At a waterway near Moss Landing, California, otters have hit mussels against the shore rocks for at least 10 years.カリフォルニア州モスランディングの近くの水路では、ラッコが少なくとも10年、岸の岩にイガイを打ちつけてきました。 The team checked 421 rocks, and 77 of them had damage from the otters.チームが421個の岩を調べると、そのうち77個にラッコがつけた傷がありました。
A 2024 study followed 196 otters with radio tags.2024年の研究は、発信機をつけたラッコ196頭を追いかけました。 Otters that used tools could eat harder food, and they had less damage to their teeth.道具を使うラッコは、より硬い食べ物を食べられ、歯の傷も少なくなっていました。 Females used tools more than males.メスはオスよりも道具をよく使いました。 Scientists think tools help them because they are smaller and cannot bite as hard.研究者は、メスは体が小さく、かむ力も弱いので、道具が助けになっていると考えています。
Do otters learn tool use from their mothers?ラッコは道具の使い方を母親から教わるのでしょうか。 A 2017 study of their genes found that tool users were not closer family than other otters.2017年の遺伝子の研究では、道具をよく使うラッコどうしが、ほかのラッコより近い家族というわけではありませんでした。 Young otters without mothers also made pounding movements without any training.母親のいない子どものラッコも、教わらずに物をたたく動きをしました。 So the pocket is real, but the story of one favorite rock still needs proof.つまり、ポケットは本当にありますが、「1つのお気に入りの石」の話には、まだ証拠が必要なのです。
4択問題 Reading Quiz
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Q1What is this story mainly about?
この話は主に何についてのものですか。
正解:B What we know and do not know about otters, pockets, and rocks
第1段落でポケットが本当にあること、第2段落で「お気に入りの石」のデータがないこと、最終段落で「ポケットは本当だが石の話には証拠が必要」とまとめているので正解はB。Aの魚をとる話やCのアラスカだけにすむ話は本文にない。
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Q2How many rocks did the team check at Moss Landing?
チームはモスランディングで何個の岩を調べましたか。
正解:C 421
第3段落4文目に The team checked 421 rocks とあるので正解はC。77は傷があった岩の数、196は2024年の研究で追いかけたラッコの数、2019は論文の年。
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Q3Why do scientists think female otters use tools more?
研究者は、なぜメスのラッコが道具をよく使うと考えていますか。
正解:A They are smaller and cannot bite as hard.
第4段落4文目に because they are smaller and cannot bite as hard とあるので正解はA。Bは第5段落の内容(遺伝子の研究と、教わらずにたたく子ども)と合わない。C・Dは本文にない。
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Q4In paragraph 1, the word "loose" is closest in meaning to
第1段落の loose という語に最も意味が近いのはどれですか。
正解:D not tight
第1段落2文目の loose skin は、物を入れられるポケットになる「たるんだ皮」なので、正解はD「ぴんと張っていない」。Cの lost(なくした)はつづりが似ているが意味が違う。
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Q5Which is true about the story?
この話の内容と合っているのはどれですか。
正解:B Otters used some big rocks on the shore many times.
第3段落1〜2文目で、ラッコが何度も使った石は岸にある大きな岩だったと述べているので正解はB。Aは第2段落の「データがない」と逆、Cは第5段落3文目と逆、Dは第4段落3文目と逆。
重要語 Key Words(タップで裏返る)
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loose形容詞ゆるい、たるんだ
These pants are too loose for me.
このズボンは私にはゆるすぎる。
💡 反対は tight(きつい)。lose(なくす)とつづりが似ているので注意。
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dive動詞潜る、飛びこむ
The boy dived into the pool.
その男の子はプールに飛びこんだ。
💡 過去形は dived(アメリカでは dove も)。名詞で「潜水」の意味もある。
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data名詞データ、記録された数や事実
We need more data to answer the question.
その問いに答えるには、もっとデータが必要だ。
💡 もとはラテン語で「与えられたもの」。科学の文章によく出る。
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shore名詞岸、海辺
We walked along the shore in the morning.
私たちは朝、海辺にそって歩いた。
💡 on the shore(岸で)、along the shore(岸にそって)の形でよく使う。
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mussel名詞イガイ(ムール貝の仲間)
My father cooked mussels for dinner.
父は夕食にムール貝を料理した。
💡 muscle(筋肉)と発音が同じ。つづりの違いに注意。
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damage名詞・動詞傷、損害/傷つける
The storm caused damage to many houses.
あらしで多くの家に被害が出た。
💡 名詞の damage は数えない。cause damage to 〜 で「〜に損害を与える」。
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gene名詞遺伝子
Eye color is passed on by genes.
目の色は遺伝子によって受けつがれる。
💡 形容詞は genetic(遺伝の)。ジーンズの jeans とは別の語。
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pound動詞強く何度もたたく
He pounded on the door with his fist.
彼はこぶしでドアをどんどんたたいた。
💡 名詞の pound(ポンド:重さやお金の単位)とは別の意味。
SOURCES出典・ウラ取り
この記事の事実は、次の資料を実際に開いて確認しています(確認した事実 48件)。
- Haslam, M. ほか (2019) Wild sea otter mussel pounding leaves archaeological traces, Scientific Reports 9:4417doi.org
- Ralls, K. ほか (2017) Mitogenomes and relatedness do not predict frequency of tool-use by sea otters, Biology Letters 13:20160880doi.org
- Law, C. J. ほか (2024) Tool use increases mechanical foraging success and tooth health in southern sea otters, Science 384:798-802doi.org
- Sea otters use tools to access larger prey and protect their teeth(カリフォルニア大学サンタクルーズ校)news.ucsc.edu
- Sea Otter Species Profile(アラスカ州魚類野生生物局)adfg.alaska.gov
- Southern sea otter(アメリカ魚類野生生物局)fws.gov
- Sea Otter(モントレーベイ水族館)montereybayaquarium.org
公式ページで見てみよう
- Sea Otter(モントレーベイ水族館)montereybayaquarium.org
文章はすべて資料をもとに独自の言葉で書いています。画像はオリジナルのイメージです。誤りにお気づきの方は訂正窓口へ。
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