問 1 【学習院大学(法・経済)2023】
A: Excuse me. Is that seat ( )?
B: No, no one’s sitting there.
(イ) busy (ロ) given (ハ) taken (ニ) used
【正解】(ハ)
A:すみません。その席は使われていますか?
B:いいえ、誰も座っていませんよ。
(イ) 忙しい
(ロ) 与えられた
(ハ) 使われている
(ニ) 使用された
【解説】
この会話では、「Is that seat taken?」(その席は使われていますか?)という表現が使われています。公共の場で空席を確認する際によく使用される一般的な表現です。「taken」は「(席が)使われている、占められている」という意味で使われます。よって(ハ)が正解です。他の選択肢は以下の理由で不適切です:
– busyは人について「忙しい」という意味で、席について使用するのは不自然です
– givenは「与えられた」という意味で、この文脈では不適切です
– usedは「使用された」という過去の意味で、現在の状態を尋ねる場面では不自然です
【ボキャブラリーチェック】
☆ taken:使われている、占められている
問2. 【学習院大学(法・経済)2023】
A: What are you doing tonight?
B: ( ).
A: Oh good. Do you want to come to see a movie with me?
(イ) A little (ロ) A lot (ハ) Not much (ニ) Something
【正解】(ハ)
A:今夜何してるの?
B:特に何もないよ。
A:それはよかった。映画を見に行かない?
(イ) 少し
(ロ) たくさん
(ハ) 特に何も
(ニ) 何か
【解説】
この会話では、「Not much」(特に何もない)という表現が使われています。予定を尋ねられた時に「特に予定がない」ことを示す一般的な表現です。相手の「Oh good」(それはよかった)という返事と、映画に誘う提案とも自然につながります。よって(ハ)が正解です。他の選択肢は以下の理由で不適切です:
– A littleは「少し」という意味で、予定の有無を尋ねる質問への応答としては不自然です
– A lotは「たくさん」という意味で、後の「Oh good」という返事と映画の誘いと矛盾します
– Somethingは「何か」という意味で、具体的な説明がないため不適切です
【ボキャブラリーチェック】
☆ not much:特に何もない
☆ oh good:それはよかった
☆ come to see:見に行く
問3. 【学習院大学(法・経済)2023】
A: I think flying to Fukuoka will be too expensive. We’ll probably have to take the night bus.
B: ( ) that we need to take the bus. We can find a cheap flight online.
A: Okay. Let’s do that, then.
(イ) I agree (ロ) I don’t know (ハ) It’s a good idea (ニ) It’s true
【正解】(ロ)
A:福岡まで飛行機だと高すぎると思う。夜行バスを使うしかないかもね。
B:バスを使う必要があるとは同意できないな。オンラインで安い航空券を見つけられるはず。
A:そうだね。じゃあそうしよう。
【解説】
この会話では、「I don’t agree that we need to take the bus」(バスを使う必要があることに同意できない)という表現が使われています。「I don’t agree」は相手の意見に同意しないことを示す表現で、その後に代替案として「We can find a cheap flight online(オンラインで安い航空券を見つけられる)」と提案しています。そしてAがその提案に同意して会話が終わっています。よって(ロ)が正解です。他の選択肢は以下の理由で不適切です:
– I agreeは「同意する」という意味で、反対意見を述べている文脈と矛盾します
– It’s a good ideaは「いい考えだ」という意味で、バスの案に反対している状況と矛盾します
– It’s trueは「その通りだ」という意味で、バスの案に反対している状況と矛盾します
問4. 【学習院大学(法・経済)2023】
A: Do you think I could borrow your textbook for a moment?
B: I’m really sorry, but I’m using it right now.
A: It doesn’t ( ). I’ll ask someone else.
(イ) concern (ロ) matter (ハ) trouble (ニ) worry
【正解】(ロ)
A:ちょっと教科書を借りてもいいかな?
B:ごめんなさい、今使ってるんだ。
A:大丈夫だよ。他の人に聞いてみるから。
(イ) 関係する
(ロ) 問題になる
(ハ) 困らせる
(ニ) 心配する
【解説】
この会話では、「It doesn’t matter」(大丈夫、問題ない)という一般的な表現が使われています。相手の謝罪に対して「気にしないよ」という意味を伝える自然な表現で、後に続く「I’ll ask someone else(他の人に聞いてみる)」という解決策の提示とも自然につながります。よって(ロ)が正解です。他の選択肢は以下の理由で不適切です:
– concernは「関係する」という意味で、この文脈では不自然です
– troubleは「困らせる」という意味で、この表現としては使われません
– worryは「心配する」という意味で、この表現としては使われません
【ボキャブラリーチェック】
☆ for a moment:ちょっとの間
☆ it doesn’t matter:大丈夫、問題ない
☆ someone else:他の人
問5. 【学習院大学(法・経済)2023】
A: I can’t find my phone anywhere. Do you know where it is?
B: No, I haven’t seen it. When did you have it ( )?
(イ) at the end (ロ) finally (ハ) in the meantime (ニ) last
【正解】(ニ)
A:携帯電話がどこにもないんだ。どこにあるか知ってる?
B:いいえ、見てないわ。最後にいつ持っていたの?
(イ) 最後に
(ロ) ついに
(ハ) その間に
(ニ) 最後に
【解説】
この会話では、「When did you have it last?」(最後にいつ持っていた?)という表現が使われています。物をなくした時によく使われる質問で、最後に見た時や使用した時を確認する自然な表現です。lastは「最後に」という意味で、この状況で適切な表現です。よって(ニ)が正解です。他の選択肢は以下の理由で不適切です:
– at the endは「最後に」という意味ですが、この表現での使用は不自然です
– finallyは「ついに」という意味で、この文脈では不適切です
– in the meantimeは「その間に」という意味で、この質問の意図と合いません