☆「スメハラ」は英語で【smell harassment】または【olfactory harassment】
最近話題になっている「スメハラ」という言葉。これ、英語でどう表現するか知ってますか?実は “smell harassment” や “olfactory harassment” が「スメハラ」のぴったりな英語表現なんです!
“smell” は「におい」という意味で、”harassment” は「嫌がらせ、ハラスメント」のこと。なので、”smell harassment” は文字通り「においのハラスメント」という意味になります。
また、”olfactory” は「嗅覚の、においに関する」という形容詞なので、”olfactory harassment” も同じく「嗅覚に関するハラスメント」つまり「スメハラ」を表します。
例えば、職場で強烈な香水のにおいを振りまいている人がいて、周りの人が不快に感じているような状況は、まさに “smell harassment” であり “olfactory harassment” です。
“That person’s strong perfume is a form of smell harassment (olfactory harassment) to their coworkers.”
(あの人の強烈な香水は、同僚にとってスメハラ(嗅覚ハラスメント)の一種だよ。)
と言えます。
また、体臭や口臭など、自分の体から出るにおいで周りに迷惑をかけるのもスメハラ。
“His body odor is so bad, it’s basically smell harassment (olfactory harassment).”
(彼の体臭がひどすぎて、それはスメハラ(嗅覚ハラスメント)も同然だよ。)
なんて使い方ができます。
“smell harassment” と “olfactory harassment” はどちらもスメハラを表す英語表現として使えますが、”olfactory” は少し専門的な言葉なので、一般的には “smell harassment” の方がよく使われる表現です。
ネイティブの人に「スメハラって英語で言うと何て言うの?」と聞かれたら、
“It’s called smell harassment or olfactory harassment in English.” と答えてあげてください。
においの問題は、人それぞれ感じ方が違うので難しい面もありますが、
“smell harassment” や “olfactory harassment” という言葉を知っておくと、
英語圏の人とにおいについて議論する時に役立つはずです。
【音声つき例文】
☆The guy sitting next to me on the train was eating some smelly food. It was like smell harassment!
「隣の席の男性が臭い食べ物を食べていて、スメハラみたいだったよ!」
★I think people who wear too much perfume are guilty of smell harassment, even if they don’t mean to be.
「強すぎる香水をつける人は、意図せずともスメハラを犯していると思うよ。」