バズりニュースで英語学習【音声つき】

南港ストリートピアノ運営側の注意喚起に賛否 ミス続く演奏にクレーム受け「手前よがりな演奏は『苦音』です」★ 20250323 ~SNSでバズってるニュースを2分でサクッと英語で学ぼう!~

Street Piano Management’s Notice Sparks Debate Over Amateur Performances

The management of Nanko Street Piano in Osaka issued a notice urging performers to practice at home, citing complaints about frequent mistakes. This has ignited discussions online about the purpose and etiquette of street pianos.


日本語訳

ストリートピアノ運営の注意喚起がアマチュア演奏に関する議論を引き起こす

大阪の南港ストリートピアノの運営側は、頻繁なミスに対する苦情を理由に、演奏者に自宅での練習を促す通知を出した。これにより、ストリートピアノの目的やマナーについてオンライン上で議論が巻き起こっている。

https://x.com/nankostreetpf/status/1903318273589964876

単語・熟語チェック

  • management 運営、管理

  • issue 発行する、出す

  • notice 通知、告知

  • urge 促す、強く勧める

  • cite 引用する、言及する

  • complaint 苦情、不満

  • frequent 頻繁な、度々の

  • ignite 引き起こす、火をつける

  • discussion 議論、討論

  • etiquette エチケット、礼儀作法

単語解説

  • management: 組織や施設の運営や管理を指す名詞。語源はラテン語の「manus」(手)と「agere」(行う)から派生したイタリア語の「maneggiare」(手で扱う)に由来する。​ 例:​The management of the company decided to implement new policies.(会社の運営陣は新しい方針を導入することを決定した。)

  • issue: 公式な声明や通知を出すことを意味する動詞。語源はラテン語の「exire」(出る)に由来し、古フランス語の「eissir」を経て英語に取り入れられた。​ 例:​The government issued a warning about the upcoming storm.(政府は接近中の嵐について警告を発した。)

  • notice: 情報や指示を伝えるための通知や告知を指す名詞。語源はラテン語の「notitia」(知識、認識)に由来する。​ 例:​A notice was posted on the bulletin board about the meeting.(会議についての通知が掲示板に貼られた。)

  • complaint: 不満や苦情を指す名詞。語源はラテン語の「complangere」(嘆く)から派生した古フランス語の「complaindre」に由来する。​ 例:​The company received several complaints about the product.(その会社は製品についていくつかの苦情を受け取った。)

  • etiquette: 社会的な礼儀作法やマナーを指す名詞。語源はフランス語の「étiquette」(ラベル、札)に由来し、元々は宮廷での礼儀作法を示す札を指していた。​ 例:​It’s important to follow proper etiquette at formal events.(正式なイベントでは適切なエチケットを守ることが重要だ。)

原ちゃんチェック

ストリートピアノは、誰もが自由に音楽を楽しめる場として設置されていますが、今回の南港ストリートピアノの運営側の注意喚起は、演奏者と聴衆の双方にとって快適な環境を維持するための重要な一歩と言えます。​

他の地域でも、マナー違反や騒音問題が原因でストリートピアノが撤去される事例が報告されています。​例えば、兵庫県のJR加古川駅では、利用時間を守らない演奏や酒に酔った状態での演奏など、ルールを守らない人が絶えず、苦情が寄せられた結果、設置からわずか半年で撤去されることが発表されました。​

また、ピアニストのよみぃ氏は、ストリートピアノの利用者側のマナーの悪化が撤去の原因であると指摘し、全国各地のストリートピアノでルールやマナーが定まっていない点も問題であると述べています。​

ストリートピアノの文化を継続・発展させるためには、演奏者が周囲への配慮を忘れず、聴衆も寛容な心で音楽を楽しむことが求められます。

関連URL

ストリートピアノ運営側の注意喚起に賛否 ミス続く演奏にクレーム受け「手前よがりな演奏は『苦音』です」(オリコン) – Yahoo!ニュース

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