Say less
【読み方】
セイ・レス
【意味・使い方】
★ 「分かった」「了解」「もう説明不要」という意味で使われる現代的なスラング
★ 相手の提案や意見に対して「賛成」「同意」を示す際にも使用
★ 主にポジティブな意味で使われるが、怒った口調で「黙れ」という意味で使うこともある
★ 若者を中心にSNSやテキストメッセージで頻繁に使用される
【ポイント解説】
“Say Less”は、アフリカ系アメリカ人の口語表現(AAVE)から生まれた言葉です。2010年代半ばからSNSを通じて広く普及し、特に若い世代の間で人気のスラングとなりました。
この表現の特徴は、複雑な説明を必要とせず、簡潔に理解や同意を示せる点にあります。現代のデジタルコミュニケーションにおいて、効率的で直接的な表現方法として重宝されています。
【例文】
A: “Want to see a movie this Friday night?”
「映画を見に行かない?金曜の夜なんだけど。」
B:”Say less! I’ll be there!”
「分かったわ! 絶対行く!」
原田英語マン
ネイティブがよく使う英会話表現や慣用表現、ことわざ、イディオム、英熟語を特集していきます。2019年度の早稲田大学文化構想学部の会話表現問題で7問中6問が的中して話題となった原田高志著「ネイティブがよく使う順:英会話スピード表現520」が出版されてから10年以上が経ち、原田英語.comで”シン・英会話スピード表現”として生まれ変わります!