このページは、日常英会話・GMARCH・早慶上智・難関国公立大で“差がつく”英語イディオム・ことわざ・口語表現365に出てくるフレーズ1~50の例文と音声、そしてワンポイント解説を特集します!
これらのフレーズは、試験で得点源となるだけでなく、英語でのコミュニケーション力を飛躍的に高めるための重要な表現ばかり。各フレーズには、実際の会話や文章での使い方がわかる具体的な例文と、音声がついています。また、ポイントを押さえた解説が、表現のニュアンスや適切な使い方を丁寧に教えてくれます。受験生から英語学習者まで、幅広い方々に活用いただける内容ですので、ぜひ最後までご覧ください!
【PDF】
※【赤】…最重要133【黄】…重要152【青】…ライバルと差がつく80
【例文1-50】
- a black sheep (厄介者・問題児)
- Example: He is the black sheep of the family, always causing trouble.
- Translation: 「彼は家族の厄介者で、いつも問題を起こしている。」
- a blessing in disguise (災い転じて福となす)
- Example: Missing the last bus was a blessing in disguise; I ended up walking home and discovered a cozy café on the way.
- Translation: 「終バスに乗り遅れたことは、結果的によい巡り合わせだった。歩いて帰る途中に素敵なカフェを見つけられたからだ。」
- a couch potato (怠け者)
- Example: He became a couch potato during the holidays, watching TV all day.
- Translation: 「休暇中、彼は一日中テレビを見ている怠け者になってしまった。」
- a fish out of water (場違いな人・居心地の悪い状況にいる人)
- Example: I felt like a fish out of water at the formal dinner.
- Translation: 「正式なディナーで、私は場違いな気分だった。」
- A friend in need is a friend indeed.(真の友は困ったときにこそ現れる)
- Example: Remember, a friend in need is a friend indeed.
- Translation: 「困った時に助けてくれる友こそ、本当の友だということを忘れないで。」
- a hot potato (厄介な問題・取扱注意の話題)
- Example: That topic is a hot potato; let’s not discuss it now.
- Translation: 「あの話題は厄介だから、今は触れないようにしよう。」
- A little bird told me!(噂で聞いたんだけど)
- Example: A little bird told me you got a new job.
- Translation: 「噂で聞いたんだけど、あなた新しい仕事に就いたらしいね。」
- a pain in the neck (厄介な人・物・面倒な事)
- Example: Cleaning this huge house is a real pain in the neck.
- Translation: 「この大きな家を掃除するのは本当に面倒だ。」
- A penny for your thoughts?(何を考えているの?)
- Example: You look worried. A penny for your thoughts?
- Translation: 「心配そうだね。何を考えているの?」
- A picture is worth a thousand words.(百聞は一見に如かず)
- Example: Show me the blueprint because a picture is worth a thousand words.
- Translation: 「百聞は一見に如かずだから、その設計図を見せてくれ。」
- a piece of cake (朝飯前・とても簡単なこと)
- Example: Solving this puzzle is a piece of cake for her.
- Translation: 「このパズルを解くのは彼女にとって朝飯前だ。」
- A rolling stone gathers no moss.(転がる石には苔がつかない)
- Example: He changes jobs often, believing that a rolling stone gathers no moss.
- Translation: 「彼は“転がる石には苔がつかない”と考えて、しょっちゅう仕事を変えている。」
- a white lie (罪のない嘘・善意の嘘)
- Example: I told her a white lie to avoid hurting her feelings.
- Translation: 「彼女を傷つけないように、罪のない嘘をついた。」
- Actions speak louder than words.(言葉より行動)
- Example: He rarely talks about his goals, but actions speak louder than words.
- Translation: 「彼は目標についてめったに口にしないが、行動こそが雄弁だ。」
- add insult to injury (追い打ちをかける)
- Example: He was late, and to add insult to injury, he forgot the report.
- Translation: 「彼は遅刻したうえに、追い打ちをかけるように報告書まで忘れた。」
- all bark and no bite (吠える犬は噛まない・口だけの人)
- Example: Don’t be scared of him; he’s all bark and no bite.
- Translation: 「彼のことを怖がる必要はない。口先だけだから。」
- All that glitters is not gold.(光るもの必ずしも金ならず)
- Example: You should remember that all that glitters is not gold.
- Translation: 「光っているからといって、それが本物とは限らないことを覚えておいて。」
- All’s well that ends well.(終わりよければすべてよし)
- Example: We had many troubles, but all’s well that ends well.
- Translation: 「多くの問題はあったが、終わりよければすべてよしだ。」
- An apple a day keeps the doctor away.(りんごを毎日食べれば医者いらず)
- Example: My mother always says, “An apple a day keeps the doctor away.”
- Translation: 「母はいつも『りんごを毎日食べれば医者いらず』と言っている。」
- apple of one’s eye (大切な人・お気に入り)
- Example: His daughter is the apple of his eye.
- Translation: 「彼の娘は、彼にとって大切な存在だ。」
- Are you pulling my leg?(からかってるの?)
- Example: Are you pulling my leg, or is that true?
- Translation: 「それは本当なの?からかってるだけ?」
- Are you with me?(わかりますか?付いてきてますか?)
- Example: I’ll explain it again. Are you with me so far?
- Translation: 「もう一度説明するね。今のところ理解してる?」
- as a matter of fact (実のところ・実は)
- Example: As a matter of fact, I’ve seen that movie twice.
- Translation: 「実は、その映画は2回見たんだ。」
- as cold as stone (石のように冷たい)
- Example: Her expression was as cold as stone.
- Translation: 「彼女の表情は石のように冷たかった。」
- as is often the case with (よくあることだが)
- Example: As is often the case with him, he forgot the deadline.
- Translation: 「彼にはよくあることだが、締め切りを忘れていた。」
- back to square one (振り出しに戻る)
- Example: After the plan failed, we had to go back to square one.
- Translation: 「計画が失敗して、私たちは振り出しに戻らざるを得なかった。」
- barking up the wrong tree (見当違いをする)
- Example: If you blame me, you’re barking up the wrong tree.
- Translation: 「もし私を責めているのなら、それは見当違いだよ。」
- Be my guest!(どうぞ!ご自由に!)
- Example: If you want to borrow my pen, be my guest!
- Translation: 「もし私のペンを借りたいなら、ご自由にどうぞ!」
- be subject to (〜を受けやすい・〜の対象となる)
- Example: These prices are subject to change without notice.
- Translation: 「これらの価格は予告なく変更される場合があります。」
- beat around the bush (遠回しに言う)
- Example: Stop beating around the bush and tell me the truth.
- Translation: 「遠回しに言わないで、本当のことを言ってよ。」
- Beats me!(さあ、わからないよ!)
- Example: Who will win the election? Beats me!
- Translation: 「誰が選挙に勝つかな?さっぱりわからないよ!」
- Beggars can’t be choosers.(乞食に選り好みの権利なし)
- Example: You have to accept their offer; beggars can’t be choosers.
- Translation: 「彼らの提示を受け入れるしかないよ。贅沢は言えないさ。」
- behind the eight ball (困難な立場にある)
- Example: He’s behind the eight ball after missing the key meeting.
- Translation: 「重要な会議を欠席して、彼は苦しい立場に追い込まれている。」
- Believe it or not!(信じるか信じないかは別として!)
- Example: Believe it or not, he finished the puzzle in five minutes.
- Translation: 「信じられないかもしれないが、彼はそのパズルを5分で解いたんだ。」
- Better late than never.(遅くても来ないよりはまし)
- Example: He finally handed in the report—better late than never.
- Translation: 「彼はようやくレポートを提出した。遅くてもやらないよりはいい。」
- Better luck next time!(次回はうまくいくよう願ってるよ!)
- Example: You lost today, but better luck next time!
- Translation: 「今日は負けちゃったけど、次はうまくいくといいね!」
- Better safe than sorry.(石橋を叩いて渡る)
- Example: Take your umbrella; better safe than sorry.
- Translation: 「傘を持っていきなよ。念には念を入れたほうがいい。」
- big deal (大したこと)
- Example: So you got a little wet—big deal!
- Translation: 「ちょっと濡れただけだろ。大したことないよ!」
- Birds of a feather flock together.(類は友を呼ぶ)
- Example: He and his teammates are always together; birds of a feather flock together.
- Translation: 「彼とチームメイトはいつも一緒にいる。同じタイプが集まるってことだ。」
- Bite me!(うるさい!放っておいて!(俗語))
- Example: If you don’t like my idea, then bite me!
- Translation: 「私の考えが気に入らないなら、ほっといてよ!」
- bite off more than you can chew (手に余ることをする)
- Example: He bit off more than he could chew by volunteering for three projects.
- Translation: 「3つのプロジェクトにボランティアで参加して、自分の能力以上のことを引き受けてしまった。」
- bite the bullet (覚悟を決める)
- Example: I decided to bite the bullet and apologize first.
- Translation: 「私は腹をくくって、先に謝ろうと決めた。」
- Bless you!(お大事に!(くしゃみの後に))
- Example: “Achoo!” “Bless you!”
- Translation: 「「ハックション!」「お大事に!」」
- Blood is thicker than water.(血は水よりも濃い)
- Example: He defended his brother fiercely because blood is thicker than water.
- Translation: 「血は水よりも濃いから、彼は兄弟を必死にかばった。」
- Break a leg!(がんばって!(特に舞台前に))
- Example: You’ll do great in the play. Break a leg!
- Translation: 「舞台はきっとうまくいくよ。がんばって!」
- break the ice (緊張をほぐす)
- Example: His joke helped break the ice at the party.
- Translation: 「彼のジョークがパーティーの緊張をほぐしてくれた。」
- bring home the bacon (生計を立てる・収入を得る)
- Example: In her family, she brings home the bacon.
- Translation: 「彼女の家族では、彼女が生計を立てている。」
- Bull’s eye!(まさにその通り!)
- Example: You guessed my secret—bull’s eye!
- Translation: 「私の秘密を当てるなんて、まさにその通りだ!」
- burn the midnight oil (夜遅くまで勉強・仕事をする)
- Example: He burned the midnight oil to finish his thesis.
- Translation: 「彼は論文を仕上げるために夜遅くまで頑張った。」
- burn your bridges (後戻りできない選択をする)
- Example: Don’t burn your bridges by insulting your former boss.
- Translation: 「以前の上司を侮辱して、後戻りできない関係にしないように。」
【ワンポント解説】
- a black sheep (厄介者・問題児)
・集団の中で一人だけ浮いてしまう存在を指し、「outcast(のけ者)」とも言えます。
・黒い羊は市場価値が低かったため好まれなかったことから生まれた表現とされています。 - a blessing in disguise (災い転じて福となす)
・一見不運な出来事が、実は幸運や好結果をもたらす様子を表します。
・「fortune in misfortune(不運の中の幸運)」のように、後から良い面が見えてくることを強調します。 - a couch potato (怠け者)
・ソファに寝そべってテレビなどをだらだら見る人のことを指します。
・「lazybones(怠け者)」や「slacker(さぼり屋)」も類義語で、日常でよく登場する俗語です。 - a fish out of water (場違いな人・居心地の悪い状況にいる人)
・水から出た魚のように、慣れない環境で落ち着かない様子を示します。
・「out of one’s element(自分の得意分野から外れている)」も近い表現です。 - A friend in need is a friend indeed. (真の友は困ったときにこそ現れる)
・困ったときに手を差し伸べてくれる友こそ本物であるという格言です。
・「necessity tests friendship(必要の時に友情が試される)」とも言われ、友情の本質を端的に表します。 - a hot potato (厄介な問題・取扱注意の話題)
・触ると熱くて持てないジャガイモのように、扱いが難しいトピックを表します。
・「touchy issue(扱いにくい問題)」とも言い、政治や社会問題などでよく使われます。 - A little bird told me! (噂で聞いたんだけど)
・「噂で小耳にはさんだ」という意味で、情報源を隠したいときに使います。
・“小さな鳥が教えてくれた”という昔話や童話のイメージが由来です。 - a pain in the neck (厄介な人・物・面倒な事)
・首の痛みのようにいつまでも煩わしい存在を指します。
・「pain in the butt(もっと直接的な表現)」もあり、ネガティブな対象を端的に表現します。 - A penny for your thoughts? (何を考えているの?)
・「あなたの考えを1ペニーで買いたい」という軽い質問で、相手の思考を和ませて聞くフレーズです。
・昔のイギリスでは1ペニーも価値があったため、この言い方が広まったと言われます。 - A picture is worth a thousand words. (百聞は一見に如かず)
・言葉で説明するより、一枚の絵のほうが遥かに情報量が多いという意味です。
・「Seeing is believing(見ることは信じること)」とも関連し、視覚情報の説得力を示します。 - a piece of cake (朝飯前・とても簡単なこと)
・「ケーキひと切れほど容易いこと」を意味するカジュアルな表現です。
・「easy as pie(パイのように簡単)」も同じニュアンスで、日常会話によく登場します。 - A rolling stone gathers no moss. (転がる石には苔がつかない)
・常に動いている人は停滞せず、新しいものを吸収し続けるというたとえです。
・逆説的に「腰を据えたほうが得をする」という解釈もあるため、文脈に注意が必要です。 - a white lie (罪のない嘘・善意の嘘)
・相手を傷つけないための小さな嘘を指し、日本語の「方便」に近いイメージです。
・「harmless lie(無害な嘘)」とも言い、道徳的に許される場合が多いです。 - Actions speak louder than words. (言葉より行動)
・どんなに言葉を並べても、実際の行動が一番重要だという意味です。
・「walk the talk(言葉に見合う行動をする)」とも関連し、説得力を高める言い回しです。 - add insult to injury (追い打ちをかける)
・ダメージを受けた相手にさらに侮辱を浴びせる、状況を悪化させる様子を指します。
・「痛いところに塩を塗る」という日本語表現に近いニュアンスがあります。 - all bark and no bite (吠える犬は噛まない・口だけの人)
・口先だけで実際の行動や影響力が伴わない人を皮肉る言葉です。
・「empty threat(空威張り)」という類義表現も覚えておくと便利です。 - All that glitters is not gold. (光るもの必ずしも金ならず)
・見た目がいかに美しくても、本質がそうとは限らないという警句です。
・シェイクスピアの『ヴェニスの商人』にも似た台詞があり、外見に惑わされないようにという戒めでもあります。 - All’s well that ends well. (終わりよければすべてよし)
・途中で問題があっても、最終的に良ければ結果オーライという意味のことわざです。
・シェイクスピアの喜劇タイトルでもあり、「結果が良ければ全てを肯定できる」というニュアンスを含みます。 - An apple a day keeps the doctor away. (りんごを毎日食べれば医者いらず)
・りんごをはじめとする健康的な食習慣の重要性を説く言葉です。
・「health is wealth(健康は富)」という考え方と深くつながります。 - apple of one’s eye (大切な人・お気に入り)
・“瞳(apple)を守るほど大切な存在”という古い表現に由来します。
・「treasure(宝物)」や「beloved(最愛の人)」に近い意味合いで、家族や恋人を指すのにピッタリです。 - Are you pulling my leg? (からかってるの?)
・直訳すると「足を引っ張っているの?」で、「冗談やからかいを言っているの?」という意味になります。
・「Are you kidding me?」よりもやや軽い調子で、親しい友人との会話によく登場します。 - Are you with me? (わかりますか?付いてきてますか?)
・相手が話を理解し、ついてきているかを確認するときに使うフレーズです。
・「Do you follow me?」もほぼ同じ意味で、会議や授業などでの確認に便利です。 - as a matter of fact (実のところ・実は)
・前述の内容を補足したり、意外な事実を述べる際によく用いられます。
・「actually」「in fact」などの類義語と並んで、英文読解や会話で頻出です。 - as cold as stone (石のように冷たい)
・石のように感情を感じさせない、冷淡な態度を指します。
・「heartless(冷酷な)」や「chilly(冷たい)」という表現とも関連が強いです。 - as is often the case with (よくあることだが)
・特定の事柄について、「そのような状況がしばしば起こる」という前置き表現です。
・英作文で文頭に置くと、一般的な傾向や常識を紹介する際に役立ちます。 - back to square one (振り出しに戻る)
・すごろくやボードゲームでスタート地点に戻るイメージから来ています。
・計画が失敗して最初からやり直しになる状況を端的に表すのに便利です。 - barking up the wrong tree (見当違いをする)
・獲物がいない木に向かって犬が吠えるイメージで、「勘違いして努力する」ことを示します。
・「misdirected effort(方向違いの努力)」とも言え、誤解を指摘する際に使われます。 - Be my guest! (どうぞ!ご自由に!)
・自分がホスト役で、相手を歓迎し「好きにしていいよ」と促す表現です。
・「make yourself at home(くつろいで)」にも近いニュアンスで、軽い許可の言葉としても使われます。 - be subject to (〜を受けやすい・〜の対象となる)
・法令や規則などによって制限を受ける場合や、影響を受けやすい状況に使います。
・契約書や学術文書でしばしば見られる重要表現です。 - beat around the bush (遠回しに言う)
・藪の周りを叩いて獲物を追い出すが核心を突かないイメージから来ています。
・「go straight to the point(要点を言う)」の反対で、回りくどい言い方を揶揄します。 - Beats me! (さあ、わからないよ!)
・「I have no idea.」とほぼ同じで、「さっぱりわからない!」という砕けた表現です。
・友人同士やカジュアルな場面での「全然知らない」という返事としてぴったりです。 - Beggars can’t be choosers. (乞食に選り好みの権利なし)
・助けられる側の人間は贅沢を言えない、という意味のことわざです。
・「もらう立場は文句を言えない」という教訓で、人に頼る時の姿勢を示しています。 - behind the eight ball (困難な立場にある)
・ビリヤードで8番ボールをどう落とすかが難しい状況に由来します。
・不利な状況に追い込まれているときに使われ、「in a tight spot」と近いです。 - Believe it or not! (信じるか信じないかは別として!)
・驚くような情報を伝える前置きとして使われる決まり文句です。
・都市伝説や奇妙な体験談などを紹介する時によく登場します。 - Better late than never. (遅くても来ないよりはまし)
・「遅刻しようが、全く現れないよりはずっといい」という意味の激励です。
・勉強や締め切りなどで「少しでもやれば成果につながる」と背中を押すフレーズでもあります。 - Better luck next time! (次回はうまくいくよう願ってるよ!)
・失敗した人を励ますときに使われるフレーズです。
・「Don’t worry. You’ll do better next time.」の短縮版のようなイメージです。 - Better safe than sorry. (石橋を叩いて渡る)
・後悔するくらいなら、慎重に行動しようという意味のことわざです。
・リスクが高い場面で「用心に越したことはない」とアドバイスするときに使われます。 - big deal (大したこと)
・「すごいね!」と純粋に賞賛する意味にも、逆に「別に大したことないじゃん」という皮肉にも使われます。
・文脈次第で意味が変わるので注意が必要です。 - Birds of a feather flock together. (類は友を呼ぶ)
・同じ羽毛(性質)の鳥同士が集まるということで、似た人間同士が引き寄せ合うことを表します。
・日本語の「朱に交われば赤くなる」とも関連し、人間関係の傾向を端的に表しています。 - Bite me! (うるさい!放っておいて!)
・少し攻撃的で、相手を突き放すような口語表現です。
・アメリカ英語圏で若者がよく使うスラングなので、使う場面には要注意です。 - bite off more than you can chew (手に余ることをする)
・自分が噛める以上に大きく噛みちぎるイメージで、能力以上のことを引き受ける様子です。
・「overextend oneself(やりすぎる)」という言い方とも近く、勉強や仕事に手を広げすぎた時に使われます。 - bite the bullet (覚悟を決める)
・弾丸を噛んで痛みに耐える兵士の姿が語源と言われています。
・嫌なことや困難に正面から立ち向かう時、「腹をくくる」という日本語とほぼ同義です。 - Bless you! (お大事に!くしゃみの後に)
・くしゃみをした人に対して「神の祝福がありますように」という宗教的背景からの言葉です。
・英語圏では「Gesundheit(ドイツ語で“健康”)」と同じタイミングでも使われます。 - Blood is thicker than water. (血は水よりも濃い)
・家族や血縁の絆は他の関係よりも強い、という一般的なことわざです。
・ただし本来の古い言い伝えを辿ると別の解釈もあり、たまに議論の対象になります。 - Break a leg! (がんばって!特に舞台前に)
・本番直前に「Good luck!」と言うのは縁起が悪いとされるため、逆の意味を言うおまじないです。
・演劇だけでなく、試験やプレゼン前に応援する時にも使われます。 - break the ice (緊張をほぐす)
・氷を割るように、最初の固い雰囲気を和らげる行為を指します。
・初対面の会合やパーティーでよく使われるイディオムです。 - bring home the bacon (生計を立てる・収入を得る)
・狩りで仕留めた獲物を家に持ち帰るイメージが語源です。
・「家計を支える」意味合いが強く、日常会話でもわりと頻繁に登場します。 - Bull’s eye! (まさにその通り!)
・ダーツの的の中心を指し、正確な答えや核心を突いた時に使う感嘆です。
・「Exactly!」「Spot on!」と同じニュアンスで、相手の意見を支持するときにも便利です。 - burn the midnight oil (夜遅くまで勉強・仕事をする)
・昔、灯油ランプを深夜まで灯し続けたことに由来します。
・「pull an all-nighter(徹夜する)」とよく似ており、試験前や締め切り間際などに最適な表現です。 - burn your bridges (後戻りできない選択をする)
・一度渡った橋を焼き払うように退路を断ち、撤回不能な行動を取ることを示します。
・対人関係や職場での決断などにも使われ、「慎重に行動しないと後がない」という警告を含みます。