Ramen Is Becoming More Popular Worldwide (voanews.com)
Ramen Is Becoming More Popular Worldwide
Ramen is a kind of Japanese noodle dish. It might be the world’s favorite Japanese food.
Ramen has increased in popularity in the U.S., South Korea and other countries. The dish is also growing in popularity with foreign visitors to Japan.
NielsenIQ is a service that reports on product sales. It said sales of ramen in the United States have risen 72 percent since 2000.
Technomic, a food service industry research company, said versions beyond the traditional soup are appearing in many restaurants. Del Taco, a Mexican chain, recently introduced Shredded Beef Birria Ramen, for example.
Experiencing ramen
Ramen remains very popular in Japan.
Some Japanese go to ramen shops two or three times a week.
In Tokyo, people sometimes wait for an hour to get ramen. Often cooked right before your eyes, the noodle dish starts at around $6.50.
It comes in different flavors – and there are local versions, too. Flavors include salty, soybean-based “shoyu” or “miso” paste. Sometimes the dish is spicy. Sometimes there is no soup at all but a sauce to dip the noodles in.
Foreign visitors are becoming increasingly interested in ramen, too.
Frank Striegl guides visitors to ramen restaurants for a special food experience. “I’m probably a talking bowl of ramen,” said Striegl as he led a group of American tourists through part of Tokyo’s Shibuya neighborhood. The group’s visit is what Striegl calls “the ultimate ramen experience.”
The tourists go to restaurants where ramen is served in very small bowls. These bowls are about one-fourth the size of a regular ramen bowl. The guests eat smaller amounts so that they can try six different kinds of ramen, two at each restaurant during the tour.
“It’s not just, of course, about eating delicious ramen, but also learning about it,” said Striegl. He is a Filipino American who grew up in Tokyo. He calls ramen “people’s food.”
“A lot of countries around the world have their version of ramen,” he said. “So, I think because of that, it’s a dish that’s easy to understand. It’s a dish that’s easy to get behind.”
While the tourists were enjoying their noodles, Striegl gave a short history of ramen. He said its roots date back to the samurai period. Samurai were historical Japanese warriors. A Japanese military leader, a shogun, took a liking to Chinese noodles. That started a tradition of making local versions of ramen that continues today.
Katie Sell was a student on Striegl’s tour. She called ramen “a kind of comfort food, especially in the winter. Get a group of friends, go have some ramen and just enjoy it.”
Kavi Patel is an engineer from the U.S. state of New Jersey. He said he was happy that he included ramen on his tour of Japan along with visits to famous places like the ancient capital of Kyoto and the deer park in Nara.
“I’m having good fun,” he said.
【日本語訳】
ラーメンは世界中でますます人気が高まっている
ラーメンは日本の麺料理の一種であり、世界で最も人気のある日本料理かもしれない。
ラーメンは米国や韓国、その他の国々で人気が高まっている。この料理は、日本を訪れる外国人観光客の間でも人気が高まっている。
製品の販売状況を報告するNielsenIQによると、米国でのラーメンの売上高は2000年以降72%増加したという。
外食産業調査会社のTechnomicによると、従来のスープとは異なるバージョンが多くのレストランで登場しているという。例えば、メキシコ系チェーンのDel Tacoは最近、Shredded Beef Birria Ramenを導入した。
ラーメンを体験する
ラーメンは日本でも非常に人気が高い。
日本人の中には週に2~3回ラーメン店に行く人もいる。
東京では1時間待ってラーメンを食べる人もいる。目の前で調理されることが多く、値段は650円ほどから。
味は様々で、地域限定のバージョンもある。味は塩味、しょうゆベースの「醤油」や「味噌」ペーストなどがある。辛いこともある。スープがなく、麺をつけるソースがあることもある。
外国人観光客もラーメンに興味を持つようになってきている。
Frank Strieglは、特別な食体験のためにラーメン店に観光客を案内している。「私はおそらく話すラーメンのどんぶりだ」と、ストリーグルは東京の渋谷の一部をアメリカ人観光客のグループを案内しながら語った。このグループの訪問は、ストリーグルが「究極のラーメン体験」と呼ぶものだ。
観光客は、ラーメンが非常に小さなどんぶりで出されるレストランに行く。このどんぶりは普通のラーメンどんぶりの約4分の1の大きさだ。お客様は少量を食べるので、ツアー中にレストラン2軒で6種類のラーメンを試すことができる。
「もちろん、おいしいラーメンを食べるだけでなく、ラーメンについて学ぶことも大切です」と、東京で育ったフィリピン系アメリカ人のストリーグルは語る。彼はラーメンを「庶民の食べ物」と呼ぶ。
「世界の多くの国にラーメンのバージョンがあります」と彼は言う。「だから、ラーメンは理解しやすい料理だと思います。みんなが支持しやすい料理なのです」
観光客が麺を楽しんでいる間、ストリーグルはラーメンの短い歴史を語った。その起源は侍の時代にさかのぼるという。侍は日本の歴史上の武士だ。ある将軍が中国の麺を気に入ったことから、今日まで続くラーメンのローカルバージョンを作る伝統が始まった。
ストリーグルのツアーに参加した学生のケイティ・セルは、ラーメンを「特に冬は一種の心の安らぎになる食べ物だ。友達を集めて、ラーメンを食べに行って、ただ楽しむ」と表現した。
米国ニュージャージー州出身のエンジニア、カビ・パテルは、京都の古都や奈良の鹿公園など有名な場所を訪れるツアーにラーメンを含めて良かったと語った。
「とても楽しい」と彼は言った。
単語・熟語チェック
・noodle 麺類
・dough 生地
・knead こねる
・ferment 発酵する
・ramen ラーメン
・broth スープ
・seasoning 調味料
・topping トッピング
・slurp 音を立てて飲む
・chopsticks 箸
・craving 強い欲求
・savory 風味豊かな
・staple food 主食
単語解説
・noodle
⇒「麺類」という意味の名詞。小麦粉などから作られた長く細い食品で、茹でて食べます。語源は中低ドイツ語のnodeleから派生しました。世界各地で様々な種類の麺料理が親しまれています。
・ramen
⇒「ラーメン」という意味の名詞。日本発祥の麺料理で、スープに中華麺を合わせた dish です。語源は中国語の「拉麺(ラーメン)」に由来します。豚骨、醤油、味噌など様々な味付けがあり、地域ごとに独特の特徴があります。
・broth
⇒「スープ」という意味の名詞。肉や野菜などを煮込んで作る liquid food のこと。語源は古英語のbrothから派生しました。ラーメンに欠かせない重要な要素の一つです。
・slurp
⇒「音を立てて飲む」という意味の動詞。語源は擬音語のslurpに由来します。日本では麺類を食べる際に音を立てて啜ることが美味しさの表現とされ、ラーメンを slurp する光景がよく見られます。
・craving
⇒「強い欲求」という意味の名詞。またその欲求を感じるという意味の動詞としても使われます。語源は古英語のcrafianに由来します。ラーメンは深夜にふと craving を感じてしまうコンフォートフードの代表格ですね。
原ちゃんチェック
この記事は、ラーメンが世界中でどのように人気を博しているかについて書かれています。米国や韓国などでラーメンの売上が伸びていることや、日本を訪れる外国人観光客の間でもラーメンへの関心が高まっていることが紹介されています。
日本国内でもラーメンは非常に人気で、週に何度もラーメン店に通う人もいるそうです。東京ではラーメンを食べるために1時間待つこともあるとか。ラーメンには様々な味があり、地域限定のバージョンもあるのが特徴ですね。
記事ではラーメンツアーにも触れられていて、観光客が少量ずつ色んな種類のラーメンを味わえるツアーが人気のようです。ラーメンは「庶民の食べ物」と表現されており、多くの国にそれぞれのバージョンがあるため、誰もが親しみやすい料理と言えるでしょう。
ラーメンの起源は侍の時代までさかのぼり、将軍が中国の麺を気に入ったことから、ローカルバージョンのラーメンを作る伝統が始まったそうです。今や冬の寒い日に友人とラーメンを食べに行くのが楽しみ、という人もいるほど、ラーメンは心の安らぎを与える料理になっているようですね。
この記事を読むと、ラーメンがいかにグローバルに広がり、愛されている料理であるかがよくわかります。日本発祥の料理が世界中の人々に親しまれているのは嬉しいことですね。