☆「おしどり夫婦」は英語で【a happily married couple】または【lovebirds】
日本語の「おしどり夫婦」という言葉をご存知ですか?英語では “a happily married couple” や “lovebirds” と表現します。
「おしどり」とは鳥の「オシドリ」のことで、オスとメスが寄り添って行動することから、仲睦まじい夫婦を表す言葉として使われるようになりました。つまり、「おしどり夫婦」とは、まるでオシドリのように仲の良い夫婦のことを指します。ちなみに、おしどりは英語で”mandarin duck”といいます。
英語でこの概念を表す際は、”a happily married couple” つまり「幸せな結婚生活を送っている夫婦」や、”lovebirds” という「ラブラブな恋人同士」を意味する言葉がよく使われます。
“lovebirds” は文字通り「愛の鳥」という意味で、人間の夫婦に例えて使われることが多いのです。例えば、
“Look at them, they’re such a happily married couple, always together like lovebirds!”
(あの二人を見て!まるでおしどり夫婦みたいにいつも一緒にいるわ!)
と言えます。
また、
“Even after 30 years of marriage, they still act like newlyweds. What a sweet pair of lovebirds!”
(結婚30年経っても、未だに新婚さんみたいに仲良しなんだから。なんて素敵なおしどり夫婦なの!)
というように使えます。
“a happily married couple” が夫婦の幸せな関係性を表すのに対し、”lovebirds” はもう少し比喩的で親密さを強調した表現と言えるでしょう。
日本語の「おしどり夫婦」は、夫婦の仲の良さを表現するのにぴったりの言葉ですが、英語で同じニュアンスを伝えるなら “a happily married couple” や “lovebirds” を使ってみてください。きっと自然に通じるはずです。
【音声つき例文】
☆My grandparents have been married for over 50 years now. They’re a true example of a happily married couple.
「うちの祖父母は結婚50年以上になるの。本当におしどり夫婦の手本みたいだわ。」
★Aww, look at those two lovebirds in the park, holding hands and giggling like teenagers!
「あら、公園にいるあのおしどり夫婦を見て!10代の子みたいに手をつないでキャッキャしてるわ!」