oil up
【読み方】
オイル・アップ
【意味・使い方】
★ 体にオイルを塗ること。特に筋肉をアピールするためにボディビルダーなどがよく行う。
★ 比喩的に、何かに備えて準備を整えること。
★ 《俗》お世辞を言ったりして、相手の機嫌を取ること。
★ 《英》酒を飲んで酔っ払うこと。
【ポイント解説】
「oil up」の基本的な意味は、文字通り体にオイルを塗ることです。日焼け止めオイルを塗ったり、ボディビルダーが筋肉の輪郭を際立たせるためにオイルを塗ったりする行為を指します。
そこから転じて、何かに備えて入念に準備するという比喩的な意味でも使われます。まるで体にオイルを塗るかのように、念入りに準備を整えるイメージです。
また、相手への追従やお世辞を「オイルを塗る」という比喩で表すこともあります。相手の虚栄心をくすぐるような行為を指す俗語法です。
英語圏では「オイルを注す=酒を飲む」というスラングもあり、酔っ払うことを「oil up」と表現することがあります。
【例文】
☆ The bodybuilders oiled up before going on stage to make their muscles shine.
(ボディビルダーたちは舞台に上がる前に体にオイルを塗って、筋肉を輝かせた)
☆ You better oil up before the big presentation tomorrow. Don’t forget to prepare your notes.
(明日の大事なプレゼンに備えて、しっかり準備しておいたほうがいいよ。資料を用意するのを忘れずに)
☆ He’s always oiling up to the boss, complimenting his terrible jokes.
(彼はいつも上司にお世辞を言って、ひどいジョークを褒めちぎっている)
☆ Let’s go oil up at the pub tonight! I need a drink after this long week.
(今夜は酒場で酒を飲もう!この長い一週間の後には一杯必要だ)