大学入学共通テスト英語お役立ち知恵袋&コラム

入学試験で緊張をシャットアウトする“最強メソッド”大全 ~「コレで緊張しない!」入試必勝メソッド~ 【大学入学共通テスト英語&お役立ち知恵袋&コラム】

【超絶具体版】入試で緊張をシャットアウトする“最強メソッド”大全

大学入試本番が迫ると、どうしても「もし落ちたらどうしよう・・・」「万一ミスったら…」と緊張が高まりますよね。だけど、適切なやり方でコントロールすれば、緊張は逆に“脳と体のピークパフォーマンス”を引き出す最強アイテムに変わります。今回は、受験生が実践しやすいよう具体例をたっぷり交え、100点満点の緊張対策を徹底解説! ぜひ、あなたに合うメソッドを試してみてください!!


1. 試験前日の準備で“落ち着きの土台”を作る

1-1. ポジティブな自己暗示

  • 「○○大学に合格したら、新生活はこんな感じかも!」 と具体的にイメージ。たとえば、新キャンパスの写真を見て「ここで〇〇学を専門的に学ぶ!」と想像すると、ワクワク感が高まり、“やれる!”という気持ちに自然とスイッチが入ります。
  • 「努力してきたから大丈夫」と声に出して言うのも効果アリ。人間の脳は、繰り返しの言葉(暗示)を現実と認識しやすい仕組みを持っています。

1-2. 軽めの復習で“達成感”をキープ

  • 前日に“詰め込み勉強”をすると、睡眠不足になりやすく、逆効果。
  • 例)過去に間違った問題をざっとチェックして、「お、結構わかる!」と実感するレベルがベスト。これだけで「やっぱりやれる」と自信が湧き、眠りの質も向上。

1-3. 十分な睡眠

  • 夜更かしは厳禁。最低6~7時間以上は寝て脳をリフレッシュさせましょう。
  • 眠る前にスマホやPC画面を1時間オフにすると寝付きが良くなるとされます。どうしてもスマホを触りたいなら「ナイトモード」やブルーライトカットを活用してみて。

1-4. 持ち物チェックは“前日”に完成させる

  • 受験票、筆記用具、時計、上着やカイロ、飴やチョコなどの軽食…抜けがないようリストアップして確認。
  • 朝に慌てて探す時間を省き、気持ちの余裕をつくることが前日準備の大きな目的です。

2. 試験当日の“メンタル・フィジカル”最強対策

2-1. 朝の軽いストレッチ&深呼吸

  • ストレッチ例
    1. 肩をゆっくり回す(前後10回ずつ)
    2. 首を左右に倒し、軽く回す(無理な力はNG)
    3. 腰をひねる(イスに座ったままでもOK)
  • 深呼吸のコツ:鼻から4秒吸い、口から8秒かけてゆっくり吐く。腹式呼吸を意識し、お腹の動きを感じてみると、体がゆるむ感覚を得られます。

2-2. “筋弛緩法”で一瞬リラックス

  • 手順:両肩をギューっとすくめる → 3秒キープ → ストンと落とす
  • 腕や太ももなど、他の部位にも応用OK!「緊張させる → 一気に脱力」を何度か繰り返すと、全身が温かくほぐれていきます。

2-3. 周囲をブロック! 自分のペースを守る

  • 試験会場では、他受験生が超頭良さそうに見えるのは“あるある”。でも、気にしても得はゼロ。
  • 「自分は自分」を徹底するために、視線を答案や筆記用具に向けたり、目を軽く閉じて深呼吸する時間を作ったりしましょう。

2-4. ポジティブセルフトーク

  • 「もう大丈夫」「ここまで頑張ったから解ける問題は絶対ある」と何度も心の中でつぶやく。脳を自分で“肯定モード”に書き換えるイメージ。
  • 一時的に自信が湧くだけでも、思考停止を防ぎ、スムーズに解答に取り組めます。

「流した汗と涙はすべて、この日のために」⇒これだけ汗水たらして努力してきたのだから、どんな問題が出たって自分は大丈夫!うまくいく&合格するに決まってる!という自信を心にインプット!


3. 緊張は悪者じゃない! 味方にする3つの考え方

3-1. 適度な緊張は“集中力UP剤”

  • スポーツ選手やミュージシャンも、本番でほどよい緊張感を得ると“ゾーン”に入りやすくなると言われます。
  • 手が少し汗ばむ程度ならOK。「あ、緊張してるな → 集中力高まるサイン」と変換しましょう。

3-2. 「失敗しても世界は終わらない」

  • 「受験=人生の全て」って気分になりがちですが、実際に失敗しても“生き方”の選択肢は無数にあります。
  • 開き直りが意外と結果を好転させることも。「失敗したらしたで次の道を探せばいい」と考えると、身が軽くなるはず。

3-3. 3秒ノック法

  • 緊張が限界まで高まったら、3秒だけ別の楽しいことを考える
    • 例:「合格したら、友だちと〇〇旅行に行きたい!」と想像
    • 例:「推しアーティストのライブイメージを思い浮かべる」
  • 3秒後、「さあやるぞ」と再集中。短時間で緊張をクールダウンし、頭をスッキリ再起動できます。

4. リラックスを加速させる“+α”テク

4-1. 音楽の力を使う

  • おすすめクラシック
    • モーツァルト「ピアノソナタ第16番 ハ長調 K.545」:明るく軽快で、頭がスッキリする印象
    • バッハ「平均律クラヴィーア曲集」:シンプルな和音進行で静かな集中を生む
    • ショパン「ノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2」:優しいメロディで心を穏やかに
  • 自然音系(小川のせせらぎ、鳥のさえずり、波の音など)もオススメ。聴いているだけで脳がリラックスモードに入りやすいといわれています。以前作成した「小川のせせらぎMP3」ファイルはこちら!

4-2. アロマで副交感神経を刺激

  • ラベンダー:香りの代表格。安眠やリラックス効果が高い
  • カモミール:緊張や不安をほぐすとされる甘い香り
  • 柑橘系(オレンジ・ベルガモットなど):気分をパッと明るくし、穏やかな活力をもたらす
  • 使い方:ハンカチやマスクの内側に1滴垂らす、アロマシールを貼るなど、ほんの少しの香りでも気分転換になります。

4-3. 笑顔・表情筋ストレッチ

  • 鏡の前で30秒間スマイルしてみる
  • 口角をクイッと上げて、頬骨を意識して上げると“作り笑い”でも脳は「楽しい」と錯覚しやすい
  • 笑顔を作ると副交感神経が有利になり、心拍数が落ち着きやすくなる科学的報告もあります。

5. 本番直前に効く!ウラ技3選

  1. モーニング・ダンス or 体揺らし
    • 試験当日の朝、音楽をかけて30秒だけ体を動かす。軽く足踏みしてもOK。血流が上がり、“緊張のエネルギー”を良い方向に転換できます。
  2. “再確認ノート”持参
    • 今まで勉強してきた重要ポイントを1冊に集約しておき、会場でパラパラ見る。数分のチェックでも「やってきた!いける!」と最後の自信を補充できます。
  3. ハンドスイング&指体操
    • 手をグーパー、指を1本ずつストレッチ、手首をクルクル回す。脳への血流が良くなり、手先の感覚も研ぎ澄まされて集中しやすくなる。

6. “緊張0”より“適度な緊張”がベストパフォーマンスを引き出す

最後に、一番大事なポイントをお伝えします。完全に緊張しないことを目指す必要はありません。むしろ、若干のドキドキがあるほうが脳は活性化し、集中力が高まることが研究でも示されています。
大事なのは、それを“自分を高めるエンジン”として活かす考え方と、具体的な落ち着きテクニック。あなたがコントロール権を握っていれば、緊張は強力な味方になります。


7. まとめ:今日から始める“100点満点”緊張攻略法

  1. 前日対策
    • 軽い復習で達成感を
    • ポジティブ自己暗示で心を温める
    • 持ち物チェック&十分な睡眠
  2. 当日対策
    • 深呼吸・筋弛緩法でスッと体をほぐす
    • 周りを見ない→自分のペース死守
    • ポジティブセルフトークで自信UP
  3. リラックス+α
    • お気に入りのクラシックや自然音で心を鎮める
    • ラベンダー・カモミールなどのアロマで副交感神経に働きかける
    • 笑顔や表情筋ストレッチで脳をリラックスモードに
  4. 緊張を味方にするマインド
    • 適度な緊張こそ集中力UPの鍵!
    • 失敗を恐れずチャレンジする気持ちが、逆に結果を引き上げる

「緊張を一切しない人」なんてほとんどいません。そのドキドキをどう扱うかで結果は大きく変わります。自分に合う方法を早めに試し、本番当日は“最高の自分”で挑んでください。応援しています!

【大学入学共通テスト英語お役立ち知恵袋&コラム】このコーナーでは、高校英語教師の原田高志が大学入学共通テストのお役立ち情報やテクニックを掲載していきます。英検1級や全国通訳案内士の資格に独学&一発合格したノウハウをふんだんに詰め込んで、皆さんに役立つ情報をご提供します。
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