日常生活の表現

【英会話・口語・イディオム表現19】 Never been better. 「今までで一番いいよ」「絶好調だよ」 ~大学入試&日常英会話で出る英語表現の意味~

Never been better. 「今までで一番いいよ」「絶好調だよ」


[例文]

A: Hey! Long time no see. How have you been?
B: Never been better! Thanks for asking.

[日本語訳]

A: 久しぶり!元気にしてた?
B: 今までで最高だよ!聞いてくれてありがとう。

 [解説]

“Never been better.”は英語のイディオムで、「今までで一番元気」や、「最高の状態」という意味になります。

この表現は、自分の現在の状態が過去最高で、とても良い状態にあることを強調するときによく使われます。特に、他の人から「元気にしてた?」と尋ねられたときに、自分が非常に元気であることを伝えるために用いられます。

[関連表現]

1.”I’m on top of the world.”
「世界の頂点に立ってる感じだ。」

2. “I’m feeling great.”
「調子が良いよ。」

3. “Life is good.”
「人生は良いものだ。」

4. “Couldn’t be better.”
「この上なくいいね」

5. “I’m in high spirits.”
「気分がとても上々だ。」

[英語で説明+日本語訳]

“Never been better” is an idiom that means to be in the best possible condition or state. It is used to express that one is feeling extremely well or happy.

「Never been better」という表現は、最も良い状態や状況にあることを表現するためのイディオムです。自分自身が非常に良い状態や幸せな状態にあることを表現するために使われます。

入試問題

問:( )に当てはまる語を選びなさい。

Jim: Hey, Jane, it’s Jim. How’s everything going?
Jane: Not too bad. How about you?
Jim: (  ) Listen, I’m calling because the deadline for applications from the PR consultants is this Friday, 5:00 p.m.

(a) Absolutely not. (b) I wish I could.
(c) I’ll get back to you. (d) I’m glad to hear that!
(e) It should be fine. (f) Never been better!
(g) Point taken. (h) That sounds good to me.
(i) That’s a pity. (j) To each his own.

【早稲田大(商)2023】

解答: (f) Never been better!

Jim: ねえ、ジェーン、ジムだよ。調子はどう?
Jane: 悪くないよ。君はどう?
Jim: (  ) ちょっと、PRコンサルタントからの申し込み締切がこの金曜日の午後5時だから電話したんだ。

解説:
この文内でのJimの発言「( )」は、Janeからの質問「君はどう?」に対する反応を示しています。この場合、「今までで一番元気だよ」という反応が自然です。したがって、「(f) Never been better!」が正解となります。

(a) Absolutely not.は「全然そうではない」、(b) I wish I could.は「そうできればいいのに」、(c) I’ll get back to you.は「後で連絡します」、(d) I’m glad to hear that!は「それを聞いてうれしい!」、(e) It should be fine.は「それは大丈夫だと思います」、(g) Point taken.は「その視点を理解しました」、(h) That sounds good to me.は「それは私にとっていいと思います」、(i) That’s a pity.は「それは残念だ」、(j) To each his own.は「それぞれの考えがある」を意味しますが、これらはこの文脈には適していないと言えます。