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★世界を変えた偉人たちの最後のメッセージ:生き方のヒントを学ぶ★

原田英語マン
原田英語マン
「原田高志の大学受験お役立ち英語コラム」では、毎回大学受験英語や英語学習に役立つ情報を、楽しくご紹介していきます!一緒に”英語楽習”しちゃいましょう!

★世界を変えた偉人たちの最後のメッセージ:生き方のヒントを学ぶ★ 

世界の偉人たちは、その生涯の最後の瞬間に、心に残る言葉を残しました。彼らの言葉には、人生観や価値観、後世への思いが凝縮されています。今回は、歴史に名を残した偉人たちの最期の言葉をご紹介します。

1.  ガイウス・ユリウス・カエサル(ローマの政治家・軍人)
“Et tu, Brute?” 「ブルータス、お前もか?」
⇒親友のブルータスにも裏切られ、カエサルは衝撃と失望の言葉を残しました。

2. アレクサンダー大王(マケドニア王)
“To the strongest.” 「最強の者に」
⇒広大な帝国を築いたアレクサンダー大王は、後継者を決めず、軍の実力者に委ねる遺言を残しました。

3. アウグストゥス(ローマ皇帝)
“If I have played my part well, then applaud as I depart.” 「私が役目を果たしたなら、私の退場に拍手を」
⇒初代ローマ皇帝として君臨したアウグストゥスは、人生を演技に例え、最後まで務めを果たしたことを示唆しました。

4. ナポレオン・ボナパルト(フランス皇帝)
“France, l’armée, tête d’armée, Joséphine.” 「フランス、軍隊、軍の長、ジョゼフィーヌ」
⇒野心家として知られるナポレオンですが、最期は祖国と最愛の妻への思いを口にしました。

5. マハトマ・ガンディー(インドの独立運動指導者)
“Hey Ram!” 「ああ、神よ!」
⇒非暴力による独立運動を率いたガンディーは、暗殺された瞬間、神の名を呼びました。

6. アルベルト・アインシュタイン(理論物理学者)
“I want to go when I want. It is tasteless to prolong life artificially. I have done my share; it is time to go. I will do it elegantly.” 「私は望むときに逝きたい。人工的に生命を延ばすのは無粋だ。私はやるべきことをやり終えた。もう行く時が来た。優雅に逝こう」
⇒天才科学者アインシュタインは、自然な死を望み、潔く生を全うする決意を示しました。

7. スティーブ・ジョブズ(実業家、アップル創業者)
“Oh wow. Oh wow. Oh wow.” 「すごい。すごい。すごい」
⇒革新的な製品を生み出し続けたジョブズは、最期の言葉で未知なる世界への畏敬の念を表現したのかもしれません。

偉人たちの最後の言葉は、私たちに深い示唆を与えてくれます。人生の終わりに何を思い、何を大切にするのか。彼らの言葉は、生き方や価値観を見つめ直すきっかけになるでしょう。今を精一杯生きること。愛する人を大切にすること。自分の信念に従うこと。偉人たちの最期のメッセージは、時代を超えて私たちに語りかけています。

 

【偉人たちの最期の言葉 MORE20選】

1. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(作曲家)
“Plaudite, amici, comedia finita est.” (Latin) 「拍手せよ、友よ、喜劇は終わった」

2. フランクリン・D・ルーズベルト(米国大統領)
“I have a terrific headache.” 「ひどい頭痛がする」

3. ウィンストン・チャーチル(英国首相)
“I’m bored with it all.” 「もう全てに飽きた」

4. ジョン・F・ケネディ(米国大統領)
“That’s obvious.” 「それは明らかだ」(妻ジャクリーンに向かって)

5. ボブ・マーリー(ミュージシャン)
“Money can’t buy life.” 「金では命は買えない」

6. ウィリアム・シェイクスピア(劇作家、詩人)
“I commend my soul into the hands of God, my Creator, hoping and assuredly believing, through the only merits of Jesus Christ, my Saviour, to be made partaker of life everlasting.” 「私の魂を創造主である神の御手に委ねます。私の救世主イエス・キリストの功績を通して、永遠の命にあずかることを希望し、確信しています」

7. マリー・アントワネット(フランス王妃)
“Pardonnez-moi, monsieur. Je ne l’ai pas fait exprès.” (French) 「ごめんなさい、あなた。わざとではありませんでした」(処刑台で処刑人の足を踏んでしまった時の言葉)

8. カール・マルクス(哲学者、経済学者)
“Go on, get out! Last words are for fools who haven’t said enough!” 「出て行け!最後の言葉は十分に語らなかった愚か者のためにある」

9. ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(画家)
“La tristesse durera toujours.” (French) 「悲しみは永遠に続くだろう」

10. オスカー・ワイルド(作家)
“Either that wallpaper goes, or I do.” 「あの壁紙が去るか、私が去るかだ」

11. エミリー・ディキンソン(詩人)
“I must go in, for the fog is rising.” 「霧が立ち込めてきたから、中に入らないと」

12. ウラジーミル・レーニン(ロシア革命の指導者)
“Удивительно, но факт – вши победили социализм.” (Russian) 「驚くべきことだが、事実だ。シラミが社会主義に勝ったのだ」

13. マーク・トウェイン(作家)
“Death, the only immortal who treats us all alike, whose pity and whose peace and whose refuge are for all – the soiled and the pure, the rich and the poor, the loved and the unloved.” 「死は唯一の不滅者であり、私たち全てを平等に扱う。その憐れみと平安と避難所は、汚れた者にも純粋な者にも、富める者にも貧しい者にも、愛された者にも愛されなかった者にも、与えられるのだ」

14. アーネスト・ヘミングウェイ(作家)
“Goodnight my kitten.” 「おやすみ、私の子猫ちゃん」(妻メアリーに向かって)

15. ギュスターヴ・フローベール(作家)
“Ça marche, là haut?” (French) 「上手くいっているかな、あの上は?」(天国のことを指して)

16. チャールズ・ダーウィン(博物学者)
“I am not the least afraid to die.” 「死ぬことは少しも怖くない」

17. トーマス・エジソン(発明家)
“It is very beautiful over there.” 「向こうはとても美しいよ」

18. ギャング・スタークーパー(俳優)
“Never fear, never fear. It’s just my asthma. I can handle it.” 「恐れるな、恐れるな。これは私の喘息だ。対処できる」

19. フリーダ・カーロ(画家)
“Espero alegre la salida — y espero no volver jamás.” (Spanish) 「私は喜んで旅立ちを待っている。そして二度と戻らないことを願っている」

20. ジェームズ・ブラウン(ミュージシャン)
“I’m going away tonight.” 「今夜旅立つよ」

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