134.【学習院大学 (文・理)2025】
A: Hi, John. Did you finish the report for tomorrow’s meeting?
B: Oh, I completely forgot about it. I’ll work on it ( ).
(イ) right after (ロ) right for (ハ) right again (ニ) right away
(ニ) right away
解説:
“right away”は「すぐに」「直ちに」という意味の表現です。Bは報告書を忘れていたことに気づき、すぐに取り掛かることを約束しています。
(イ) “right after”(~の直後に)は文脈に合いません。この場合、何かの後にすることを示す表現が必要です。
(ロ) “right for”(~に適している)は文脈に合いません。
(ハ) “right again”(再び正しい)は文脈に合いません。
日本語訳:
A:やあ、ジョン。明日の会議のための報告書は完成させた?
B:あ、すっかり忘れていたよ。すぐに取り掛かるよ。
【right away】
「すぐに」「即座に」「直ちに」
⇒何かをすぐに行うことを表す表現です。緊急性や即時性を示します。”I’ll do it right away”(すぐにやります)のように使われます。
135.【学習院大学 (文・理)2025】
A: Do you have any ( ) on the project’s progress?
B: Yes, we’ve completed the first part.
(イ) updates (ロ) uploads (ハ) uptakes (ニ) upturns
(イ) updates
解説:
“updates”は「最新情報」「更新情報」という意味の名詞です。Aはプロジェクトの進捗に関する最新情報を尋ねており、Bはその質問に対して最初の部分が完了したと報告しています。
(ロ) “uploads”(アップロード、ファイルの送信)は文脈に合いません。
(ハ) “uptakes”(摂取、吸収)は文脈に合いません。
(ニ) “upturns”(上昇、好転)は文脈に合いません。
日本語訳:
A:プロジェクトの進捗について何か最新情報はある?
B:はい、最初の部分を完了しました。
【update】
「最新情報」「更新情報」
⇒物事の現状や進展について新しい情報を指します。”Do you have any updates?”は「何か新しい情報はありますか?」という意味でビジネスシーンでよく使われる表現です。
136.【学習院大学 (文・理)2025】
A: Can you help me ( ) the projector for the presentation?
B: Certainly, which room will the presentation be in?
(イ) set about (ロ) set down (ハ) set out (ニ) set up
(ニ) set up
解説:
“set up”は「設置する」「準備する」という意味の句動詞です。Aはプレゼンテーションのためにプロジェクターを設置する手伝いを求めており、Bはどの部屋でプレゼンテーションが行われるのか尋ねています。
(イ) “set about”(~に取りかかる)は文脈に合いません。
(ロ) “set down”(書き記す、置く)は文脈に合いません。
(ハ) “set out”(出発する、詳しく説明する)は文脈に合いません。
日本語訳:
A:プレゼンテーションのためにプロジェクターを設置するのを手伝ってくれませんか?
B:もちろんです。プレゼンテーションはどの部屋で行われますか?
【set up】
「設置する」「準備する」「組み立てる」
⇒機器や装置を使用できるように準備・配置することを表す句動詞です。”set up equipment/a system/a meeting”などのように使われます。
137.【学習院大学 (文・理)2025】
A: I heard that the boss will not be coming to work today because of illness.
B: Are you quite ( )? I just saw him in his office.
(イ) certain to that (ロ) exact with that (ハ) right for that (ニ) sure about that
(ニ) sure about that
解説:
“Are you sure about that?”は「それについて確かですか?」「本当にそう思いますか?」という意味の表現です。Aが上司が病気で出勤しないと言ったのに対して、Bはその情報を疑問視しています。なぜなら、Bは上司をオフィスで見かけたばかりだからです。
(イ) “certain to that”は文法的に正しくありません。”certain of/about that”が正しい表現です。
(ロ) “exact with that”は一般的な表現ではありません。
(ハ) “right for that”は文脈に合いません。「それに適している」という意味になります。
日本語訳:
A:上司が病気で今日は出勤しないと聞いたよ。
B:それは本当に確かなの?彼をちょうど彼のオフィスで見かけたところだけど。
【be sure about something】
「~について確信している」「~について確かである」
⇒何かについて確信や自信を持っていることを表す表現です。疑問文では「本当にそうですか?」という確認の意味になります。
138.【学習院大学 (文・理)2025】
A: The new café that seems nice turned out to be disappointing.
B: I agree, I was ( ) by the range of desserts they have.
(イ) completely fooled (ロ) pleasantly surprised (ハ) really disappointed (ニ) slightly delighted
(ハ) really disappointed
解説:
“really disappointed”は「本当にがっかりした」という意味の表現です。Aが新しいカフェが期待はずれだったと言っており、Bもそれに同意して、デザートの品揃えにがっかりしたと述べています。”I agree”(同意します)という言葉から、否定的な意見に一致する選択肢を選ぶ必要があります。
(イ) “completely fooled”(完全に騙された)は文脈に合いますが、単なる失望よりも強い表現です。
(ロ) “pleasantly surprised”(嬉しく驚いた)は肯定的な表現で、Aの意見に同意していることと矛盾します。
(ニ) “slightly delighted”(少し喜んだ)も肯定的な表現で、Aの意見に同意していることと矛盾します。
日本語訳:
A:良さそうに見えた新しいカフェが、実際にはがっかりするものだったよ。
B:同感だよ。彼らのデザートの品揃えには本当にがっかりしたよ。
【be disappointed by/with】
「~にがっかりする」「~に失望する」
⇒期待していたものが思ったようではなかった場合の感情を表す表現です。”really”を付けることで、その感情の強さを強調しています。