大学受験”自由英作文”完全攻略マニュアル！使えるフレーズ＆問題の書き方＆解き方＆テンプレ完全網羅！～大学入試国公立二次＆私立大学に超絶使える！

大学受験の自由英作文で確実に得点を稼ぎたい人向けに、自由英作文の考え方や実際に書く時のポイントや実例を徹底的に網羅しました。これをマスターすれば、大学入試レベルの自由英作文でハイスコアを狙うことができるはずです。ぜひ参考にしてみてください！

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1. 自由英作文とは？

1) 出題形式と3つの主なパターン

大学入試の英作文には大きく3つのタイプがあります。

1. 賛否型（自分の立場を表明）
   • 例：「○○に賛成か反対か？ 理由を2つ挙げて説明せよ」
   • 英検や多くの国公立・私立大でよく出る形式
2. 自由意見型（1テーマを掘り下げ）
   • 例：「あなたがこれまで学んだことのなかで、一番大切だと思うものは何か。理由を述べよ」
   • 指示語数が多いことが多く、論理力と表現力が同時に問われる
3. 資料・図表・課題文型
   • 例：グラフや課題文を見て自分の意見を述べる
   • 設問の要求に沿った内容で書けるかがカギ

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2) まず把握すべき基本的な心構え

1. 本音よりも「書きやすさ」を優先
   • 現実と違う立場でも構わない。英語で簡潔に理由を述べやすい側に立つほうが得点につながる
2. 接続詞・基本文法のミスに要注意
   • 中学生レベルの文法ミスで大きく減点される可能性が高い
3. 指示（語数や理由の数）を厳守
   • 「理由を2つ挙げる」と書かれていれば必ず2つ以上
   • 語数指定「○○語以内」を超過すると0点扱いのこともありうる

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2. 自由英作文を仕上げる5つのステップ

ステップ1：設問・条件の読み取り

• テーマや語数、段落指定などを確認
• 「賛成・反対」「○○語で書け」など、細かい指示を絶対に見落とさない

ステップ2：立場（結論）の決定とブレインストーミング

• 賛否どちらが書きやすい？無理に難しい主張は避ける
• 日本語でメモを取りつつ「自分が書ける理由・具体例」を2～3点ほど洗い出す

ステップ3：骨子（理由・根拠・例）の整理

• 「まず最初に○○を書いて…」「次に××の具体例…」など構成をイメージ
• 立場 → 理由1 → 具体例1 → 理由2 → 具体例2 → 結論、というように論理的な流れを作る

ステップ4：英語での執筆（主語と動詞の意識）

• S＋Vを先に書き、あとから修飾語を追加
• 難しい言い回しよりも確実に合っている表現でまとめる
• 分詞構文や仮定法などを無理に多用しなくてOK

ステップ5：推敲・添削・最終確認

• 3単現の -s, 冠詞(a, the), 時制, スペルなどのミスを点検
• 大文字・小文字やピリオド抜けに注意
• 時間があれば、同じ単語のくり返しを代名詞や言い換えで工夫

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3. 至高の「型」：超絶テンプレート

1) パターンA：賛否型（理由2つ or 3つ）

●2つ理由ver

[結論] I agree [disagree] with ～
[宣言] There are two main reasons for this.
[理由1] First, S + V～. For instance, S + V～. (具体例)
[理由2] Second, S + V～. For example, S + V～. (別の具体例)
[結論再提示] That is why I believe S + V～.

●3つ理由ver

[結論] I am in favor of [or against] ～
[宣言] I have three reasons.
[理由1] To begin with, S + V～.
[理由2] Next, S + V～.
[理由3] Lastly, S + V～.
[結論再提示] In conclusion, I strongly insist that ～

2) パターンB：自由意見型（1テーマを深堀り）

[導入] In my opinion, 〇〇 is the most important factor in ～.
[理由1] One reason is that S + V～. (具体例で補強)
[理由2] Another reason is that S + V～. (具体例で補強)
[まとめ] Therefore, I firmly believe 〇〇 is indispensable for ～.

3) パターンC：資料やグラフ・イラストを活用した型

[導入] The provided data shows ～ / The picture indicates ～
[要点] According to the graph (or figure), S + V～.
[考察] This suggests that ～ / It implies that ～
[自分の主張] From my perspective, S + V～.
[結論] In conclusion, we should ～

• グラフの読み取りを入れることで説得力UP
• データに基づいた意見を簡潔にまとめる

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4. 自由英作文に超絶使える英語表現

1) 導入・意見提示

• I believe that ～ （～であると私は信じています）
• I would argue that ～ （～だと言いたいです）
• It seems to me that ～ （私には～のように思えます）
• From my viewpoint, ～ （私の見解では～です）

2) 理由・根拠・具体例を示すフレーズ

• One major reason is that ～ （主な理由の1つは～です）
• Furthermore, ～ （さらに、～）
• To illustrate, ～ （例を挙げると、～）
• A typical example is ～ （典型的な例は～です）

3) 逆接・譲歩・対比のフレーズ

• On the other hand, ～ （一方で、～）
• However, ～ （しかしながら、～）
• Although S + V, ～ （SはVするけれども、～）
• Despite ～, S + V （～にもかかわらず、SはVします）

4) 追加・例示・言い換え・要約のフレーズ

• Moreover, ～ （そのうえ、～）
• In addition to that, ～ （それに加えて、～）
• In other words, ～ （言い換えれば、～）
• In short, ～ （要するに、～）

5) 結論・締めくくりのフレーズ

• That is why ～ （そういうわけで～です）
• Hence, I conclude that ～ （従って、私は～と結論づけます）
• For these reasons, I strongly maintain that ～ （これらの理由により、私は～と強く主張します）
• All things considered, ～ （総合的に考えると、～）

★超絶使える英語構文＆英語表現フレーズ150も参考にしてください！

大学受験自由英作文に超絶使える！英語構文＆英語表現フレーズ150｜原田英語.com

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5. 文法・語法ミスをゼロに近づけるための徹底対策

ここでは、特にミスが起きやすいポイントをさらに詳しく解説します。

1) 「単数・複数」＆「冠詞(a, the)」の鉄則

• 数えられる名詞 はふつう単数の場合「a / an」か「the」が必要。複数形にするなら冠詞は不要か“the”のみ
• 不可算名詞 には原則「a / an」はつけない
  • money, information, advice, furniture など
• 例：
  • I bought a book. （私は本を一冊買った）
  • I found some information. （私は情報をいくらか得た）

2) 3単現の -s＆時制のズレ

• 3人称単数現在 のときは動詞に -s/-es
  • 例：He plays soccer.
• if節・仮定法などで時制がズレやすい
  • 例：If it rains tomorrow, I will stay home.

3) 前置詞の使い分け＆スペルミス防止策

• at / in / on など場所や時間を表す前置詞を正確に
• 動詞とセットになりがちな前置詞を確認
  • 例：believe in, succeed in, agree with, discuss (×discuss about)
• スペルミスは最後に一文ずつ読み返すだけでもかなり減らせる

4) 文構造の組み立てチェック

• 主語＋動詞が抜け落ちていないか
• 接続詞を書き忘れていないか（and, but, so など）
• 関係詞を使うなら適切な先行詞か
  • 例：The book which I bought is popular.

5) 接続詞や関係詞で生じやすいミスの例

• because と because of の混同
  • 例：I stayed home because it rained. (なぜなら雨が降ったから)
  • 例：I stayed home because of the heavy rain. (激しい雨のせいで)
• that 節の中で主語を省略しすぎない

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6. サンプル例文・具体的答案例

1) 賛否型：テーマ別サンプル

サンプルテーマ1

「オンライン学習は学校の授業よりも効果的か？ 賛成・反対を述べ、理由を2つ挙げよ。（80～90語程度）」

【回答例】

I agree that online learning can be more effective than traditional classes. First, it allows students to study at their own pace. For example, they can pause or replay lectures whenever they want. Second, online courses save commuting time and offer a wider range of subjects. This flexibility makes learning far more accessible for people with busy schedules. That is why I believe online education should be promoted further.

【日本語訳】
「私はオンライン学習は従来の授業よりも効果的になりうると賛成です。
第一に、オンライン学習では自分のペースで勉強できます。例えば、いつでも講義を一時停止したり再生したりできます。
第二に、オンライン講座は通学時間を節約でき、より幅広い科目を提供します。
この柔軟性は忙しい人にとって学習をはるかに利用しやすくしてくれます。
こうした理由で、オンライン教育はさらに推進されるべきだと私は考えます。」

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サンプルテーマ2

「子供がスマートフォンを持つことに賛成か反対か。理由を2つ以上挙げて述べなさい。（80～100語程度）」

【回答例】

I disagree with giving children unlimited access to smartphones. One major reason is that kids can easily get addicted to social media or mobile games. Excessive screen time could harm their mental and physical health. Another reason is online safety. Children might encounter inappropriate content or communicate with strangers. Although smartphones can help them learn, parental supervision is necessary. Therefore, children should not use smartphones freely without adult guidance.

【日本語訳】
「私は子供たちがスマホを無制限に使うことには反対です。
主な理由の一つは、子供がSNSや携帯ゲームに簡単に依存してしまう可能性があることです。
過度なスクリーンタイムは、精神面や身体面での健康を損なう恐れがあります。
もう一つの理由はオンライン上の安全です。
子供は不適切なコンテンツに触れたり、見知らぬ人とやり取りをするかもしれません。
スマホは学習に役立つこともありますが、保護者の監督が必要です。
したがって、大人の指導なしで子供が自由にスマホを使うべきではないと思います。」

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2) 自由意見型：テーマ別サンプル

サンプルテーマ3

「働き方改革は日本社会にとって本当に有益だと思うか？ 自分の意見を理由と例を挙げて述べよ。（100～120語程度）」

【回答例】

I believe that work-style reform is highly beneficial for Japanese society. Firstly, shorter working hours and flexible schedules can reduce stress and enhance employees’ creativity. My friend, for instance, started working remotely and found more time to learn new skills and refresh his mind. Secondly, such reforms help address the declining birthrate by giving parents a better work-life balance. When companies encourage flexible work, mothers and fathers can devote enough time to their children. Therefore, I think work-style reform is crucial for both individual well-being and Japan’s future development.

【日本語訳】
「私は働き方改革は日本社会にとって非常に有益だと考えます。
第一に、労働時間を短くし、柔軟な勤務形態にすることでストレスが軽減され、従業員の創造性も高まります。
例えば私の友人はリモートワークを始めて、新しいスキルを身につける時間や気分転換の時間を確保できました。
第二に、こうした改革は少子化問題にも役立ちます。
企業が柔軟な働き方を推進すると、親が子供に十分な時間を割けるようになるからです。
よって、働き方改革は個人の幸福と日本の将来の発展の両面で重要だと思います。」

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サンプルテーマ4

「AI（人工知能）が今後どれほど発展しても、人間が行うべきだと思う仕事や役割は何か。理由を述べよ。（120語程度）」

【回答例】

I believe that human teachers will remain indispensable, no matter how advanced AI becomes. AI can analyze large amounts of data and provide instant feedback, which is indeed helpful for repetitive tasks or factual learning. However, teaching goes beyond merely delivering knowledge. A great teacher needs to understand each student’s emotional state and offer genuine empathy. For example, when students are discouraged or struggling, an encouraging word or personal advice can make a significant difference. Such emotional support is something AI cannot fully replicate. Hence, educators will continue to play a vital role in guiding and inspiring the next generation.

【日本語訳】
「AIがどれほど進歩しても、人間の教師は不可欠な存在であり続けると私は思います。
AIは膨大なデータを分析し、瞬時にフィードバックを返すことができるので、反復学習や事実ベースの学習には確かに役立ちます。
しかし、教えるということは単に知識を伝える以上の行為です。
優れた教師には、生徒一人ひとりの感情を理解し、本当の共感を示す力が求められます。
例えば、生徒が落ち込んでいたり苦戦しているとき、励ましの言葉や個人的なアドバイスが大きな変化をもたらすのです。
こうした心のケアはAIには完全には再現できません。
したがって、教育者は次の世代を導き、刺激を与える上で重要な役割を担い続けるでしょう。」

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3) 文章構成例の解説

• 語数指定が50～60語の場合：
  • 結論（立場）→理由1つ→具体例→結論再提示
  • 4～5文ですっきり
• 語数指定が100～120語の場合：
  • 結論（立場）→理由2つ→各理由に具体例→結論再提示
  • 6～8文ほどで安定
• 段落指定がある場合：
  • 指定に従う（1段落のときは空行なし、2段落のときはイントロと本論…など）

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7. 演習計画と仕上げのポイント

1. 日々の演習サイクル
   • 週1～2回は本番同様に時間を区切って書いてみる
   • 書いたものを必ず見直して添削→ 間違った表現をメモ＆リトライ
2. 添削＆フィードバックの活かし方
   • 学校の先生や塾講師、あるいは英語が得意な友人に見てもらう。が、今の時代は生成AIに採点してもらうのが一番手っ取り早い！
   • 指摘された文法や単語の使い方は、「なぜ間違っていたのか」まで確認する
3. 本番直前の最終確認
   • 自分が使い慣れたテンプレートを頭に入れておく
   • 例：導入句、つなぎ表現、結論のまとめフレーズなど
   • 3単現の-s、冠詞、時制チェックの習慣を最終まで徹底！

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8. まとめ：自由英作文で高得点を目指そう！

• (1) まずはどの立場・テーマで書きやすいかを瞬時に判断し、
• (2) シンプルな文法と表現で論理的に組み立て、
• (3) ミスのチェックを徹底する。

この3つが自由英作文高得点の秘訣です。テンプレートやフレーズを覚えすぎず、自分が間違いなく使える表現を磨いておくことがもっとも重要。何度も演習をこなし、添削と復習を繰り返せば必ず作文力は上がります。本番では焦らず、練習通りのプロセスを再現するだけ。あなたの自由英作文が“満点レベル”に近づくことを願っています。頑張ってください！

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