人間科学部

早稲田大学(人間科学部)前置詞問題・予想問題⑰

原田英語マン
原田英語マン
このコーナーでは、英語の入試問題のそっくり予想問題を、解答・解説・全訳付きで公開します。過去問を解き尽くしてやることがない人にとって、形式の似た問題を大量に解くことが、本番で力を発揮するポイントになります!

(A) about (B) aside (C) down (D) for (E) in (F) into (G) over (H) through (I) toward (J) up (K) with (L) NO WORD

  1. The market cooled (   ) after a heated quarter.
  2. We pivoted (   ) a new product line.
  3. The blueprint was drawn (   ) by the architects.
  4. The initiative aims to cut (   ) carbon emissions.
  5. The system wiped (   ) the old configuration.
  6. The company is betting (   ) major growth next year.
  7. The guidelines were laid (   ) clearly in the report.
  8. The team is iterating (   ) multiple prototypes.
  9. They teamed (   ) with an NGO to implement the policy.
  10. The result ate (   ) a large portion of the budget.
  11. We have to square (   ) these findings with existing theories.
  12. The discussion meandered (   ) various side topics.
  13. The new policy calls (   ) transparency at all levels.
  14. Their approach soared (   ) popularity due to its simplicity.
  15. The data plucked (   ) patterns from user behavior.

【模範解答】

  1. (J) cool up は「冷却する」物理的ニュアンス。市場が落ち着くイメージは (C) cool down「冷え込む、落ち着く」
    激動の四半期の後、市場は落ち着いた
  2. (F) pivot into「(新方向へ)転換する」
    私たちは新しい製品ラインへ転換した
  3. (H) draw through は不自然。「作成される」は (J) drawn up「書き上げる」
    その設計図は建築家によって作成された
  4. (C) cut down「削減する」
    このイニシアチブは炭素排出量の削減を目指している
  5. (B) wipe aside はあまり使わない。「消し去る」は (H) wipe out
    システムは旧設定を消し去った
  6. (I) bet toward は不自然。「~に賭ける」は (K) bet on
    その企業は来年の大きな成長に賭けている
  7. (J) lay up は「蓄える」。明確に記載するは (H) lay out「提示する、示す」
    ガイドラインは報告書の中で明確に示された
  8. (F) iterate into は不自然。プロトタイプを反復するは (L) “iterating multiple prototypes” で前置詞不要 → (L) NO WORD
    チームはいくつもの試作品を反復検証している
  9. (K) team with「提携する」
    彼らはその政策実施のためNGOと提携した
  10. (B) eat aside は不自然。「~を食い尽くす」は (H) eat through
    その結果は予算の大部分を食いつぶした
  11. (K) square with「一致させる」
    これらの知見を既存の理論と一致させる必要がある
  12. (A) meander about「散漫に進む」
    議論は様々な枝葉のトピックへ散漫に進んでいった
  13. (D) call for「求める」
    新しい方針はあらゆるレベルでの透明性を求めている
  14. (I) soar toward も「~に向かって急上昇する」は可能だが、人気が急上昇するは (G) soar in popularity が定番 → (L) NO WORD
    その手法はシンプルさから人気が急上昇した
  15. (H) out が妥当。
    そのデータはユーザー行動からパターンを抽出した