人間科学部

早稲田大学(人間科学部)前置詞問題・予想問題⑯

原田英語マン
原田英語マン
このコーナーでは、英語の入試問題のそっくり予想問題を、解答・解説・全訳付きで公開します。過去問を解き尽くしてやることがない人にとって、形式の似た問題を大量に解くことが、本番で力を発揮するポイントになります!

(A) aside (B) away (C) by (D) for (E) from (F) of (G) off (H) out (I) over (J) to (K) under (L) NO WORD

  1. The task was handed (   ) the junior staff for practice.
  2. The policy spells (   ) the steps for implementation.
  3. The group parted (   ) the main branch to form a startup.
  4. The strategy banks (   ) consumer loyalty.
  5. We singled (   ) specific issues to address first.
  6. The city was blotted (   ) on the map by the new zoning.
  7. The device times (   ) after five minutes of inactivity.
  8. The pilot initiative is subject (   ) funding approval.
  9. The project stumbled (   ) a series of legal challenges.
  10. The faculty teamed (   ) with an international consortium.
  11. The budget was carved (   ) of the overall reserve.
  12. The committee pressed (   ) an immediate vote.
  13. We must zero (   ) inefficiencies in the workflow.
  14. The data threw (   ) new light on the demographics.
  15. The schedule was mapped (   ) meticulously in advance.

【模範解答】

  1. (C) hand by は不自然。通常は “hand over” か “hand off” → (G) hand off「引き渡す」
    その仕事は練習のために新米スタッフに引き渡された
  2. (F) spell of は「~の期間」。指針を詳述するは (H) spell out「明確に説明する」
    その方針は導入の手順を明確に示している
  3. (B) part away は不自然。「~から分かれる」は (E) part from (the main branch) が適切。
    そのグループはスタートアップを立ち上げるため本体から分かれた
  4. (C) bank by は不自然。「~を当てにする」は (J) bank on
    その戦略は消費者のロイヤルティを当てにしている
  5. (H) single out「選び出す」
    私たちはまず対処すべき具体的な問題を選び出した
  6. (B) blot away は「拭き取る」。地図上で消されたようになるなら (G) blot out「覆い隠す」
    新たな区画設定によって、その都市は地図上から覆い隠された
  7. (I) time over は不自然。作動が止まるなら (G) time off も「休暇」。自動で切れるなら (I) time out「タイムアウトになる」
    その装置は5分の無操作で自動的に切れる
  8. (K) be subject under は重複表現。「~の対象となる」は (K) be subject to「~に左右される」
    パイロットイニシアチブは資金承認の対象となっている
  9. (B) stumble away は不自然。「~にぶつかる」は (E) stumble on/onto/into が自然。「法的課題につまずく」は (E) stumble into
    そのプロジェクトは一連の法的課題につまずいた
  10. (J) team to は「~にチームとして参加する」。共同で組むは (K) team up (with)「提携する」
    その学部は国際コンソーシアムと提携した
  11. (B) carve away は「削り取る」。全体準備金から割り当てるなら (H) carve out (of)「~から切り出す」
    予算は全体の準備金から切り出された
  12. (F) press of は「プレス機」。ここでは (D) press for「強く求める」
    委員会は即時投票を強く求めた
  13. (I) zero over は不自然。「注力する・狙いを定める」は (K) zero in on
    ワークフローの非効率を的確に突き止めなければならない
  14. (I) throw over は「見捨てる」。新たな光を当てるは (I) throw (something) light on / “throw new light on…” はよくあるが定型は “shed new light on” や “throw light on.” ここでは (H) throw out でも意味が違う。最も近いのは (L) NO WORD「The data threw new light on…」
    そのデータは人口統計に新たな光を当てた
  15. (H) map out「綿密に計画する」
    スケジュールは事前に綿密に計画された