人間科学部

早稲田大学(人間科学部)前置詞問題・予想問題⑮

原田英語マン
原田英語マン
このコーナーでは、英語の入試問題のそっくり予想問題を、解答・解説・全訳付きで公開します。過去問を解き尽くしてやることがない人にとって、形式の似た問題を大量に解くことが、本番で力を発揮するポイントになります!

(A) across (B) along (C) among (D) from (E) of (F) off (G) on (H) over (I) under (J) up (K) with (L) NO WORD

  1. The new law cracks (   ) on false advertising.
  2. The data must be filtered (   ) duplicates.
  3. We must weigh the cost (   ) the benefit.
  4. Our assumptions stem (   ) previous studies.
  5. The team was bogged (   ) by minor errors.
  6. The results reflect trends (   ) different age groups.
  7. Opinions varied greatly (   ) the participants.
  8. The system is set (   ) automatically each morning.
  9. The researchers teased (   ) a new discovery.
  10. The campaign is geared (   ) raising awareness.
  11. Supply chain constraints held (   ) our production.
  12. The product rolled (   ) smoothly despite the rush.
  13. Sales picked (   ) significantly in the last quarter.
  14. The new regulations rule (   ) certain exceptions.
  15. The committee drilled (   ) the data over weeks of analysis.

【模範解答】

  1. (G) crack on は「続行する」。違法行為を取り締まるは (A) crack down (on)「厳しく取り締まる」
    新法は虚偽広告を厳しく取り締まる
  2. (F) filter off は使えなくはないが、重複を除外するなら (H) filter out「除去する」
    そのデータから重複を除去しなければならない
  3. (H) weigh over はあまり聞かれない。「~とのバランスを比較する」は (H) weigh against が自然。
    コストと利益を比較検討しなければならない
  4. (D) stem from「~に由来する」
    私たちの仮定は以前の研究に由来している
  5. (I) bog under は一般的でない。「~で手が離せなくなる」は (B) bog down (by/with) が定番。
    チームは細かいエラーに足を取られてしまった
  6. (C) reflect among は不自然。「異なる年齢層にわたる傾向を反映する」は (A) across「~にわたって」が自然。
    結果は異なる年齢層にわたる傾向を反映している
  7. (C) vary among「~の間で様々である」
    参加者の間で意見は大きく異なった
  8. (J) set up「セットアップする、起動する」
    システムは毎朝自動的に起動するよう設定されている
  9. (F) tease off は一般的でない。新発見を「ほのめかす、予告する」は (H) tease out は「引き出す」の意。 宣伝的に「予告する」は (G) tease on もあまり使わない。英語圏では “tease a discovery” (L) NO WORD が自然かもしれません。
    研究者たちは新たな発見をほのめかした
  10. (G) gear on は不自然。「~に向けられている」は (I) be geared toward/to「~を目的とする」
    そのキャンペーンは認知度向上を目的としている
  11. (F) hold off「遅らせる」
    サプライチェーンの制約が我々の生産を遅らせた
  12. (H) roll over は「転がす、繰り越す」。ここは製品ローンチがスムーズに進んだなら (G) roll on もあまり使わない。「展開する」は (J) roll up も違う。実際は “rolled out smoothly” が定石なので (G) roll out。
    その製品は急ピッチながらもスムーズに展開された
  13. (J) pick up「上昇する、増加する」
    直近の四半期で売り上げは大きく増加した
  14. (H) rule over は「支配する」。特定の例外を排除するは (C) rule out「排除する」
    新しい規制は特定の例外を排除している
  15. (B) drill along は不自然。データを「徹底的に調べ上げる」は (J) drill through がよく使われる表現。
    委員会は数週間にわたる分析でデータを徹底的に調べ上げた