人間科学部

早稲田大学(人間科学部)前置詞問題・予想問題⑭

原田英語マン
原田英語マン
このコーナーでは、英語の入試問題のそっくり予想問題を、解答・解説・全訳付きで公開します。過去問を解き尽くしてやることがない人にとって、形式の似た問題を大量に解くことが、本番で力を発揮するポイントになります!

(A) about (B) against (C) down (D) for (E) in (F) into (G) out (H) through (I) up (J) with (K) without (L) NO WORD

  1. The study argues (   ) a broader perspective on mental health.
  2. The company will phase (   ) single-use plastics.
  3. This technology stacks (   ) well (i.e., competes well) with existing solutions.
  4. The proposal boiled (   ) to cost-cutting measures.
  5. The report was handed (   ) to the director.
  6. Officials are acting (   ) new regulatory demands.
  7. We hammered (   ) the details late last night.
  8. The results were borne (   ) a rigorous testing process.
  9. The project embarked (   ) an ambitious path.
  10. The software checks (   ) potential conflicts automatically.
  11. The plan met (   ) mixed reactions.
  12. Many small vendors dropped (   ) the marketplace.
  13. The new partnership fuses (   ) AI and robotics.
  14. Management measures weighed (   ) each option.
  15. The data pinned (   ) the root cause of the failure.

【模範解答】

  1. (D) argue for「~を主張する」
    その研究はメンタルヘルスに関するより広い視点の重要性を主張している
  2. (C) phase down は「段階的に減らす」。完全廃止は (G) phase out「段階的に廃止する」
    その企業は使い捨てプラスチックを段階的に廃止する予定だ
  3. (I) stack up (against)「(比較して)遜色ない、うまくやっていける」
    この技術は既存のソリューションと比較してもよい勝負ができる
  4. (I) boil up は「沸騰する」。文意的には (I) boil down (to)「要するに~となる」
    提案は結局、コスト削減策に要約された
  5. (C) hand down は「言い渡す/伝える」。ここは (G) hand out は「配布する」。ディレクターに提出するなら (H) hand through も不自然。自然なのは (I) hand over「引き渡す」。
    報告書はディレクターに引き渡された
  6. (D) act for は「代理をする」。新たな規制要件に対応して行動するなら (I) act up も違う。自然なのは (G) act out も「行動化する」の臨床用語。文脈としては (L) NO WORD で “Officials are acting on new regulatory demands.” が適切。
    当局は新たな規制要件に基づいて行動している
  7. (C) hammer down は「(値段などを)叩く」。細部を詰めるは (I) hammer out「徹底的に議論して合意に達する」
    私たちは昨晩遅くまで詳細を詰めた
  8. (H) bear through はあまり使わない。「~によって証明される」は (H) borne out (by)「裏付けられる」
    その結果は厳密なテスト過程によって裏付けられた
  9. (F) embark into よりは (F) embark on「着手する」
    そのプロジェクトは野心的な道のりに着手した
  10. (G) check out「確認する」
    そのソフトウェアは潜在的な競合を自動的に確認する
  11. (A) meet about は不自然。「~に遭遇する」は (G) meet with「(反応などに)遭遇する」
    その計画は賛否入り混じった反応に遭遇した
  12. (I) drop up は不自然。「市場から撤退する」は (C) drop out (of) が定番。
    多くの小規模業者がその市場から撤退した
  13. (F) fuse into はアリだが、よく使われるのは (J) fuse with「結合する」
    新しいパートナーシップはAIとロボティクスを結合している
  14.  (L) NO WORD が妥当。
    経営陣は各選択肢を検討した
  15. (I) pin up は「掲示する」。原因を特定するは (I) pin down「突き止める」
    そのデータによって不具合の根本原因が突き止められた