人間科学部

早稲田大学(人間科学部)前置詞問題・予想問題⑬

原田英語マン
原田英語マン
このコーナーでは、英語の入試問題のそっくり予想問題を、解答・解説・全訳付きで公開します。過去問を解き尽くしてやることがない人にとって、形式の似た問題を大量に解くことが、本番で力を発揮するポイントになります!

(A) ahead (B) along (C) at (D) down (E) in (F) of (G) on (H) out (I) over (J) through (K) with (L) NO WORD

  1. The research team plowed (   ) extensive data.
  2. The discussion zeroed (   ) on key policy issues.
  3. The CEO called (   ) the PR department for a briefing.
  4. The new model ties (   ) advanced analytics.
  5. The company branched (   ) into new markets this year.
  6. The pilot test ran (   ) some glitches initially.
  7. The results hinge (   ) the reliability of the data source.
  8. We worked side (   ) side with external experts.
  9. The revisions were carried (   ) swiftly.
  10. Critics pointed (   ) the flaws in the plan.
  11. The campaign blew (   ) once the media picked it up.
  12. The group parted (   ) ways after completing the task.
  13. The data must be lined (   ) properly to identify trends.
  14. The team stayed (   ) track despite minor setbacks.
  15. We have to smooth (   ) differences before finalizing.

【模範解答】

  1. (J) plow through「(大量の情報などを)苦労して読む/処理する」
    研究チームは膨大なデータを処理した
  2. (K) zero in on「焦点を合わせる」
    議論は主要な政策課題に焦点を合わせた
  3. (F) call of は「取り消す」。ここは (K) call on「呼び出す、頼る」
    CEOはブリーフィングのために広報部を呼び出した
  4. (L) tie advanced analytics は前置詞不要。文脈で「結びつく」と言うなら (I) tie over も不自然。ここは “ties in with advanced analytics.” = (E) tie in (with)「関連づける」
    新モデルは高度な分析と関連づいている
  5. (H) branch out「事業を拡大する」
    その企業は今年、新たな市場へ事業を拡大した
  6. (D) run down は「流れ落ちる、衰える」。初期の不具合に直面するのは (I) run into も考えられるが (G) run on も違う。「いくつかの問題に遭遇した」なら (I) run into glitches が自然。
    パイロットテストは当初いくつかの不具合に直面した
  7. (I) hinge over は不自然。「~次第である」は (I) hinge on が適切。
    結果はデータソースの信頼性次第だ
  8. (B) side by side「並んで、一緒に」
    私たちは外部の専門家と並んで作業した
  9. (H) carry out「実施する」
    修正は迅速に実施された
  10. (H) point out「指摘する」
    批評家たちはその計画の欠点を指摘した
  11. (F) blow of は不自然。「急に盛り上がる」は (H) blow up「急拡大する、炎上する」
    メディアが取り上げた途端、そのキャンペーンは急速に拡大した
  12. (K) part with は「手放す」の意味。ここでは「道を分かつ」は (H) part ways が自然。ただし (B) parted along は不自然。よって (H) ways で問題文通り。
    グループは作業を完了した後、道を分かった
  13. (G) line on は不自然。「整列させる」は (K) line up が定番だが、ここは “lined up properly” が自然なので (K)
    傾向を識別するためにデータを正しく整列させる必要がある
  14. (F) stay of は不自然。よくある表現は “stay on track” = (G) stay on track「軌道を外れない」
    チームは小さなつまずきはあったが軌道を外れなかった
  15. (I) smooth over「(問題などを)解消する、和らげる」
    最終決定をする前に相違点を解消しなければならない