原田英語マン
このコーナーでは、英語の入試問題のそっくり予想問題を、解答・解説・全訳付きで公開します。過去問を解き尽くしてやることがない人にとって、形式の似た問題を大量に解くことが、本番で力を発揮するポイントになります!
(A) about (B) across (C) against (D) by (E) in (F) off (G) on (H) out (I) over (J) through (K) to (L) NO WORD
- The manager signed ( ) the plan with some reservations.
- The conference aims to bring experts ( ) various fields together.
- Investors pulled ( ) their funding after the scandal.
- The professor touched ( ) ethical considerations briefly.
- We reached ( ) consensus after hours of debate.
- This technology sets us ( ) from the competition.
- They came ( ) a conclusion that benefits both parties.
- We have to cut ( ) the project timeline.
- The event brought ( ) a diverse crowd.
- No one accounted ( ) the unexpected variable.
- The CEO stepped ( ) temporarily for health reasons.
- The initiative taps ( ) emerging technologies.
- The committee voted ( ) the candidate unanimously.
- Our new approach grew ( ) the old framework.
- Shareholders are leaning ( ) a quick resolution.
【模範解答】
- (B) sign across は一般的でない。ここでは (K) sign to も不自然。最も近い表現は (E) sign in も異なる。文意的に「署名する」ではなく「同意する」ニュアンスは (I) sign over でもなく、自然なのは “signed off on” = (F) sign off(on)「承認する」の用法。
マネージャーは多少の留保をつけてその計画を承認した - (B) bring across は「伝える」のニュアンスが強いので、ここは “bring together” になるため (L) NO WORD
その会議は様々な分野の専門家を一堂に集めることを目的としている - (F) pull off は「やってのける」なので文意不適。ここは (G) pull out (funding)「資金を引き揚げる」が適切。
投資家たちはスキャンダル後、資金を引き揚げた - (G) touch on「言及する」
教授は倫理的配慮について簡単に言及した - (J) reach through は一般的でない。ここは (K) reach to も「~に手を伸ばす」。文意的には (L) NO WORD は不自然。妥当なのは “reach a consensus” で前置詞が要らないため (L) NO WORD。
数時間の議論の末、我々は合意に達した - (F) set off は「始動する」などの意味。ここでは差別化の文脈なので (K) set us apart「~を際立たせる」が自然。
この技術が私たちを競合他社と差別化している - (I) come over は「訪れる」など。結論に達するのは (G) come to a conclusion「結論に達する」が定型。
彼らは双方に利益をもたらす結論に達した - (F) cut off「削減する、打ち切る」
私たちはプロジェクトのスケジュールを短縮しなければならない - (E) bring in「招き入れる、呼び込む」
そのイベントは多様な聴衆を呼び込んだ - (C) account against は一般的でない。「考慮する」は (G) account for が定番だが、ここは否定文で “No one accounted for the unexpected variable.”
誰もその予想外の変数を考慮しなかった - (F) step off「降りる」などの意味はあるが、健康上の理由で一時退任するのは (G) step down「辞任する、一時退く」が自然。
CEOは健康上の理由で一時退任した - (E) tap in(to)「活用する」
そのイニシアチブは新興技術を活用している - (C) vote against「反対票を投じる」が多い文脈。「満場一致で賛成」なら (K) vote for が適切。
委員会はその候補者に満場一致で賛成票を投じた - (D) grow from「~から発展する」
私たちの新しいアプローチは以前の枠組みから発展したものだ - (I) lean over は「身をかがめる」。ここでは (K) lean toward「~に傾く」
株主たちは早期解決に傾いている