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【Enshittification】エンシティフィケーションとは?SNSに超絶出てくる英会話・英語スラング・略語の意味や使い方 ~音声つき~ TikTok,X,Facebook,インスタやネットに頻出!

Enshittification

【読み方】

エンシティフィケーション

【意味・使い方】

★ オンラインサービスやプラットフォームが、利益追求のために徐々に品質を低下させていく現象
★ プラットフォームが最終的に「使えないクソ」になっていく3段階のプロセスを指す
★ 2022年にCory Doctorow氏が提唱し、2024年にオーストラリアのマッコーリー辞典で「今年の言葉」に選出
★ 2023年にアメリカ方言学会でも「今年の言葉」に選出された重要な概念

【ポイント解説】

エンシティフィケーションは以下の3段階で進行します:

第1段階: ユーザー獲得フェーズ
プラットフォームは高品質なサービスを提供し、ユーザーを引き付けます

第2段階: ビジネス重視フェーズ
ユーザーを確保した後、ビジネス顧客向けにサービスを最適化し始めます

第3段階: 株主重視フェーズ
最終的にユーザーとビジネス顧客の両方を犠牲にして、株主利益を最大化します

【具体例】
• Uber: 当初は快適な配車サービスを提供していましたが、徐々にサービス品質が低下
• SNS: FacebookやTwitterが広告主重視のプラットフォームに変質

【例文】

A: このSNS、最近広告だらけで使いづらくなったよね。
「This social media has become so hard to use with all these ads lately.」

B: それって典型的なエンシティフィケーションだね。
「That’s a typical case of enshittification.」


原田英語マン
原田英語マン
ネイティブがよく使う英会話表現や慣用表現、ことわざ、イディオム、英熟語を特集していきます。2019年度の早稲田大学文化構想学部の会話表現問題で7問中6問が的中して話題となった原田高志著「ネイティブがよく使う順:英会話スピード表現520」が出版されてから10年以上が経ち、原田英語.comで”シン・英会話スピード表現”として生まれ変わります!
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