英語のことわざ・成句

【英会話・口語・イディオム表現6】Easier said than done. 「言うのは簡単だけど実際に行うのは難しい」~大学入試&日常英会話で出る英語表現の意味~

Easier said than done.
「言うのは簡単だけど実際に行うのは難しい」


[例文]

A: I’m thinking of learning a new language.
B: That’s a great idea! Just remember, it’s easier said than done.

[日本語訳]

A: 新しい言語を学ぼうと思っているんだ。
B: それは素晴らしい考えだよ!ただ、言うのは簡単だけど実際に行うのは難しいってことを覚えておいて。

 [解説]

“Easier said than done.”という表現は、何かを言ってしまうことは簡単だけれども、それを実際に行うことは難しいということを強調するために使われます。

このイディオムは、理論的には簡単に思えるアイデアや計画でも、実際にそれを実行することは非常に困難であることを強調するために使われます。例えば、新しい言語を学ぶ、新しいスキルを習得する、大きな目標を達成するなど、具体的な行動に関して使われます。この表現は、言うのは簡単だけど実際の行動には困難が伴うことを認識することを促すためにも用いられます。

[関連表現]

1.”Talk is cheap.” 「言葉だけでは何も成し遂げられない。」

2. “Actions speak louder than words.” 「行動は言葉よりも重要だ。」

3. “Put your money where your mouth is.” 「口で言うだけでなく、実際に行動しろ。」

4. “Walk the talk.” 「自分の言動に従って行動する。」

5. “Practice what you preach.” 「言うことと実際の行動が一致していること。」

[英語で説明+日本語訳]

“Easier said than done” is an English idiom that conveys the idea that while it might be easy to say something or give advice, it’s often much harder to actually do it. This expression is often used in situations where taking action can be challenging or daunting, despite the simplicity of the suggestion or advice being given.

「Easier said than done」という表現は、何かを言うことやアドバイスをすることは簡単かもしれないが、実際にそれを行うのはずっと難しいという考えを伝える英語のイディオムです。この表現は、行動を取ることが難しく、挑戦的であるにも関わらず、提案やアドバイスの内容がシンプルである場面でよく使われます。