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【day-tripper】意味や使い方は? 最新の時事英語&英単語を深堀り!~音声つき~<時事英語・ニュース英単語一覧>

【day-tripper】

Venice on Monday began charging day-trippers an entry fee of up to 10 euros in a bid to ease overcrowding and make the city more “liveable” for its residents.

「ベネチアは月曜日、混雑緩和と住民にとってより「住みやすい」街づくりを目指し、日帰り旅行者に最大10ユーロの入場料の徴収を開始した。」

【出典】 2024年4月25日 France24ニュース
Venice launches pilot day-tripper entry fee to tackle mass tourism

<<day-tripperの意味は?>>

⇒「日帰り旅行者」
その日のうちに出発地に戻る旅行者のこと。宿泊を伴わない日帰りの観光客を指す。

<<day-tripperを使った例文チェック>>

☆ The small coastal town is a popular destination for day-trippers from the nearby city.
「その小さな沿岸の町は、近くの都市からの日帰り旅行者に人気の目的地だ。」


☆ To manage the influx of day-trippers, the museum has implemented timed entry tickets.
「日帰り旅行者の流入を管理するため、美術館は時間指定の入場券を導入した。」

<<原ちゃんの単語深堀りコラム>>

day-tripperは “day trip”(日帰り旅行)から派生した言葉で、日帰りで旅行する人を指します。tripは「旅行」、-erは「人」を表す接尾辞なので、直訳すると「日帰り旅行者」という意味になります。

記事では、ベネチアが日帰り旅行者(day-tripper)に入場料を課すことで、観光客の過剰流入による混雑の緩和を図ると伝えています。ベネチアは世界的な観光地として知られ、毎日大勢の日帰り旅行者が訪れます。しかし、それによる混雑が住民の生活に支障をきたしているのが現状です。

day-tripperの対義語としては、宿泊を伴う旅行者を意味する “overnight visitor” や “tourist” が挙げられます。日帰り旅行者は滞在時間が短いため、宿泊客ほど地元経済への貢献度が低いと考えられています。そのため、ベネチアは日帰り旅行者(day-tripper)に特化した入場料の徴収に踏み切ったのです。今回の措置が功を奏し、ベネチアが住民にとってより暮らしやすい街になることが期待されます。日帰り旅行者(day-tripper)の管理は、観光公害に悩む世界の観光都市に一石を投じる取り組みと言えるでしょう。

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