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【Chronically Online】SNSに超絶出てくる英会話・英語スラング・略語の意味や使い方 ~音声つき~ TikTok,X,Facebook,インスタやネットに頻出!

【読み方】

クロニカリー・オンライン

【意味・使い方】

★ インターネット上で多くの時間を過ごし、オンライン活動に没頭する人を指す。
★ オンラインの文化、ミーム、スラングが個人の性格や行動に大きな影響を与えている状態を表す。
★ 現実世界よりもオンライン上の出来事や議論に強い関心を示す傾向がある。
★ 2020年代に広まったインターネットスラング。

【ポイント解説】

Chronically Onlineは、”chronically”(慢性的に)と”online”(オンライン)を組み合わせた表現です。この言葉は、インターネットやソーシャルメディアが日常生活に深く浸透している現代社会を反映しています。

Chronically Onlineな人々は、現実世界での経験よりもオンライン上の情報や交流を重視する傾向があります。これにより、現実世界での人間関係や社会問題に対する認識が歪む可能性があります。

“Terminally Online”(ターミナリー・オンライン)は、Chronically Onlineと同様の意味で使用される代替表現です。この表現はより深刻な状態を示唆し、オンライン活動への依存がより強いことを暗示します。

この言葉は、デジタル時代における人々の行動や思考パターンの変化を批評的に捉える際に使用されることが多く、特に若い世代の間で普及しています。

【例文】

A: Did you see Tom’s reaction to that news? He’s so chronically online, always jumping on the latest internet outrage.
「トムのあのニュースへの反応見た?彼って本当にクロニカリー・オンラインだよね。いつも最新のネット上の炎上に飛びついてる。」

B: Yeah, I worry he’s losing touch with reality. Maybe we should invite him out more often.
「そうだね。現実感覚を失いつつあるんじゃないかって心配だよ。もっと頻繁に外に誘ったほうがいいかもね。」


 

原田英語マン
原田英語マン
ネイティブがよく使う英会話表現や慣用表現、ことわざ、イディオム、英熟語を特集していきます。2019年度の早稲田大学文化構想学部の会話表現問題で7問中6問が的中して話題となった原田高志著「ネイティブがよく使う順:英会話スピード表現520」が出版されてから10年以上が経ち、原田英語.comで”シン・英会話スピード表現”として生まれ変わります!
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