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【Brain rot (Brainrot)】ブレインロット:SNSに超絶出てくる英会話・英語スラング・略語の意味や使い方 ~音声つき~ TikTok,X,Facebook,インスタやネットに頻出!

Brain rot (Brainrot)

【読み方】

ブレイン・ロット

【意味・使い方】

★ インターネット上の低品質なコンテンツを大量消費することによって引き起こされる精神状態の悪化を指す。
★ オンラインスラングを過剰に使用し、通常の会話が困難になる状態を表す。
★ 主にGeneration Alpha(2010年以降生まれ)のデジタルメディア使用習慣を批判的に表現する際に使用される。
★ 2007年頃からオンラインで使用され始め、2023年以降急速に普及したインターネットスラング。

【ポイント解説】

Brain rot(脳の腐敗)は、”brain”(脳)と”rot”(腐敗)を組み合わせた表現です。この言葉は、過度のインターネット使用による認知機能への悪影響を表現しています。特徴的な症状として、日常会話でもTikTokの音声やミーム、インターネットスラングを頻繁に引用してしまう傾向が挙げられます。

医学的な診断名ではありませんが、ボストン小児病院のデジタルウェルネスラボでは「問題のあるインタラクティブメディア使用」として研究されています。

【例文】

A: My friend can’t even explain Greek mythology without using memes. That’s some serious brain rot.
「友達、ギリシャ神話をミーム抜きで説明できないんだよね。かなりひどいブレインロットだよ。」

B: Yeah, I noticed I’ve been saying “skibidi” way too much lately. I think I need a social media detox.
「うん、最近『スキビディ』って言い過ぎてる気がする。ソーシャルメディアの断ちが必要かも。」


原田英語マン
原田英語マン
ネイティブがよく使う英会話表現や慣用表現、ことわざ、イディオム、英熟語を特集していきます。2019年度の早稲田大学文化構想学部の会話表現問題で7問中6問が的中して話題となった原田高志著「ネイティブがよく使う順:英会話スピード表現520」が出版されてから10年以上が経ち、原田英語.comで”シン・英会話スピード表現”として生まれ変わります!
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