[例文]
A: Can you help me with this knitting project?
B: I’d love to, but I’m all thumbs when it comes to knitting.
[日本語訳]
A: この編み物のプロジェクトを手伝ってくれる?
B: 手伝いたいけど、編み物に関しては手先が不器用なんだ。
[解説]
“I’m all thumbs.”とは英語のイディオムで、「私は不器用だ」という意味になります。
この表現は、特に物を扱う能力が不得意、あるいは自分が一般的に不器用だと感じているときに使われます。本来は指先の細かい作業が苦手、または物をよく落とすといった意味合いで用いられることが多いです。
由来としては、親指(英語でthumb)が他の指と比べて動きが不器用であることから来ています。もし全ての指が親指だったらどれだけ不器用になるだろう、という比喩です。
[関連表現]
1.”I’m not cut out for this.” 「私にはこれが向いていない。」
2. “I’m a klutz.” 「私はドジだ。」
3. “I’m all left feet.” 「私は足元が不器用だ。」
4. “I can’t even draw a straight line.” 「私は直線すら描けない。」
5. “I couldn’t hit the broad side of a barn.” 「私は大きな納屋の側面すら打てない(=極度の不器用さを表す表現)。」
[英語で説明+日本語訳]
“I’m all thumbs” is an English idiom that means being very clumsy or lacking skill in certain tasks or activities. It emphasizes a person’s inability to perform a particular action or use their hands effectively.
「I’m all thumbs」という言い回しは、特定の作業や活動で非常に不器用であることを指します。特定の行動をすることや手先を効果的に使うことができないという人の能力の欠如を強調しています。
I am not good at craftwork as I am all thumbs.
1.clumsy 2.generous 3.handy 4.nervous
【日本大学(理工)2022】
【解答】 1.clumsy
【解説】
この文では、”I am all thumbs.”「不器用な」という表現を使って、手先が不器用であることを表現しています。「clumsy」は「不器用な」という意味を持っているので、「1.clumsy」が最も適しています。
2.generousは「気前の良い」、3.handyは「手先が器用な」、4.nervousは「神経質な」を意味しますが、これらはこの文脈には適していないと言えます。したがって、正解は「1.clumsy」です。