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【園芸の達人はみんなGreen Thumb(グリーンサム)!由来や意味、反対語のBrown Thumb(ブラウンサム)とは?】明治大学農学部2024英語入試にも出た!

Gren thumb(グリーンサム)、Brown thumb(ブラウンサム)って何?

みなさんは「Green Thumb」(グリーンサム)という言葉を聞いたことがありますか?直訳すると「緑の親指」という意味になりますが、実は園芸が上手な人を表す英語のイディオムなんです。

そもそも、なぜ「緑の親指」が園芸の才能を表すのでしょうか?その由来には諸説ありますが、植木鉢を頻繁に扱っている人の親指が藻などで緑色に染まることから来ているという説が有力です。また、イギリス王エドワード1世の時代、王が好物のグリーンピースの皮むきを得意とする召使いに賞を与えたことに由来するという説もあります。

面白いことに、園芸が苦手な人のことは「Brown Thumb」(ブラウンサム)と呼ばれます。Green Thumbの反対語と言えますね。Brown Thumbは、植物を枯らしてしまうイメージから来ています。

ちなみに、園芸を英語で言うと “gardening” または “horticulture” です。庭に関する英単語も色々あって、例えば土は “soil”、種は “seed”、肥料は “fertilizer” と言います。

2024年の明治大学農学部英語試験に “green thumb”が登場!

さて、ここで明治大学農学部の共通英単語選択問題に挑戦してみましょう!(  )に共通する英単語をA~Dの中から一つ選ぶ問題です。

★ All he did was ( ) through the pages of his son’s diary.
★ My mother has a green ( ) and enjoys gardening.

A. brain B. elbow C. nerve D. thumb  (明治大学農学部2024)

まず上の文の文脈を考えると、「彼がしたのは息子の日記のページを( )だけだった」という意味になります。この文脈では「めくる」という意味が適切なので、「thumb」が正解です。次に下の文は「私の母は( )が得意で、ガーデニングを楽しんでいる」という文です。「green thumb」が植物を育てるのが得意な人を意味することから、ここでも「thumb」が正解です。

正解は、もちろんD. thumbですね!

このように、「Green Thumb」は園芸の達人を表す言葉です。みなさんも、「Green Thumb」を目指して、植物を大切に育ててみてはいかがでしょうか。きっと、植物たちもあなたの「緑の親指」を喜ぶはずですよ!