【意味・使い方】
魅力的な中年以上の男性有名人や架空の男性キャラクターに対して使われる愛称
【読み方」
ベイビー・ガール
【ポイント解説】
babygirlは本来、男性が女性に対して使う愛情表現でした。それが逆転して男性に対して使われるようになったのは、漫画「モブサイコ100」の加工画像がネットで拡散したことが発端のようです。
大人の男性を「babygirl」と呼ぶユーモラスなギャップを楽しむ心理が、このトレンドを後押ししたと考えられます。babygirlと呼ばれる男性は、弱々しい、繊細、かわいい、従順といったイメージで捉えられることが多いです。
ネット上では、俳優のペドロ・パスカルやポール・メスカル、ドラマ「サクセッション」のケンダル・ロイなどがbabygirlの代表例として挙げられています。外見の良さだけでなく、感情をさらけ出す脆さや男らしさに囚われない自由さが、babygirlたる所以のようです。男性をbabygirlと呼ぶ風潮は、ジェンダーの固定観念に縛られない新しい男性像を提示しているとも言えます。
【例文】
A: Did you see Pedro Pascal’s latest interview? He’s so babygirl when he talks about his love for his fans.
「ペドロ・パスカルの最新インタビュー見た?ファンへの愛を語る時の彼、めちゃくちゃbabygirlだよね。」
B: I know, right? Men who can express their emotions freely are the best kind of babygirl.
「わかる!感情を自由に表現できる男性って、最高のbabygirlだと思う。」