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★「静岡県知事、物議を醸した発言を撤回し謝罪」★ 20240405 ~SNSでバズってるニュースを2分でサクッと英語で学ぼう!~【謝罪に関する英単語&英語フレーズ集つき】

Shizuoka Governor Retracts Controversial Remarks, Apologizes

Shizuoka Governor Heita Kawakatsu retracted his controversial remarks made during a prefectural office entrance ceremony on April 1st. He apologized for causing discomfort and distress, emphasizing he had no intention of discriminating against any profession. Kawakatsu expressed regret that his statements were perceived as discriminatory. (45語)


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日本語訳

「静岡県知事、物議を醸した発言を撤回し謝罪」

静岡県の川勝平太知事は4月1日の県庁入庁式での物議を醸した発言を撤回した。不快感と苦痛を与えたことを謝罪し、いかなる職業も差別するつもりはなかったと強調した。川勝知事は、自身の発言が差別的だと受け止められたことを後悔した。

単語・熟語チェック

・retract 撤回する、取り消す
・controversial 物議を醸す、論争を呼ぶ
・remark 発言、言及
・apologize 謝罪する
・discomfort 不快感
・distress 苦痛、悲嘆
・emphasize 強調する
・discriminate 差別する
・regret 後悔する
・perceive 知覚する、受け止める

単語解説

・retract
⇒撤回する、取り消すという意味の動詞。発言や主張、約束などを撤回することを指します。類義語に withdraw, recant などがあります。名詞形は retraction。法廷などで証言を撤回することも指します。

・controversial
⇒物議を醸す、論争を呼ぶ、議論の的になるという意味の形容詞。controversy が名詞形で「論争」「議論」という意味。社会的に大きな議論を呼び起こす問題や発言などに使われます。

・apologize
⇒謝罪する、詫びるという意味の動詞。apology が名詞形で「謝罪」「弁明」という意味。過ちを認め、相手に謝罪の意を示すことを指します。類義語に say sorry などがあります。

・discriminate
⇒差別する、区別するという意味の動詞。discrimination が名詞形で「差別」「区別」という意味。特定の属性を理由に、個人や集団を不当に扱うことを指します。人種、性別、宗教、障害などに基づく差別が社会問題となっています。

・perceive
⇒知覚する、認識する、受け止めるという意味の動詞。perception が名詞形で「知覚」「認識」という意味。五感を通じて対象を認識したり、物事を理解したりすることを指します。人によって同じ物事の受け止め方が異なることがあります。

原ちゃんチェック

政治家の発言の重みというのは本当に大きいですよね。特に公の場での発言は慎重にならざるを得ません。

職業に貴賤はないというのは、民主主義社会の大前提だと思います。知事の発言は明らかに不適切で、多くの人の感情を害したのは間違いないでしょう。

撤回と謝罪は当然の措置だと思いますが、差別的と受け止められたことへの反省も重要なポイントだと感じます。表現のニュアンスひとつで、意図が正しく伝わらないこともあります。

公職にある者として、コミュニケーションにおける細心の注意が求められる局面だったのではないでしょうか。県民の信頼を取り戻すためにも、知事には今後の言動を律していってほしいものです。

関連URL

【速報】川勝知事が職業差別発言を撤回 「不愉快な思いをさせたことを申し訳なく思う」 静岡(テレビ静岡ニュース) 

原田英語深堀りチェック

【謝罪に関する英単語&英語フレーズ集】

1.Apologize [謝罪する] – To express regret or remorse for a mistake, wrongdoing, or offense. (過ち、不正行為、または違反に対して後悔や悔恨の意を表すること)

2. Sorry [ごめんなさい] – A simple expression of apology, often used in casual situations or for minor offenses. (カジュアルな状況や軽微な違反に対して使われる簡単な謝罪の表現)

3. My bad [私の悪い] – An informal way to acknowledge one’s mistake or fault. (自分の過ちや過失を認める略式な表現)

4. Regret [後悔する] – To feel sorrow, remorse, or disappointment over something one has done or failed to do. (自分がしたこと、またはしなかったことに対して悲しみ、悔恨、または失望を感じること)

5. Pardon me [失礼します] – A polite way to apologize for a minor inconvenience or interruption. (些細な不都合や中断に対して謝罪する丁寧な表現)

6. Mea culpa [私の過失] – A Latin phrase meaning “through my fault,” used to acknowledge one’s mistake or guilt. (自分の過ちや罪を認めるために使われるラテン語のフレーズで、「私の過失によって」を意味する)

7. Forgive me [許してください] – A request for forgiveness or understanding after an offense or mistake. (違反や過ちの後に、許しや理解を求める表現)

8. I beg your pardon [お詫び申し上げます] – A formal way to apologize, often used when seeking clarification or expressing surprise. (明確化を求めたり驚きを表したりする際に使われる正式な謝罪の表現)

9. I take full responsibility [私が全責任を負います] – An acknowledgment of one’s accountability for a mistake or problem. (過ちや問題に対する自分の責任を認める表現)

10. Please accept my apologies [私の謝罪を受け入れてください] – A polite and formal way to express remorse or regret. (悔恨や後悔を表す丁寧で正式な表現)

11. I am deeply sorry [心からお詫び申し上げます] – An expression of profound regret or remorse for a serious offense or mistake. (重大な違反や過ちに対する深い後悔や悔恨を表す表現)

12. I apologize for any inconvenience caused [ご迷惑をおかけして申し訳ありません] – A way to express regret for any trouble or inconvenience resulting from one’s actions. (自分の行動によって生じたトラブルや不便に対して後悔を表す表現)

13. I owe you an apology [謝罪の言葉を述べなければなりません] – An acknowledgment that one needs to apologize for their actions or behavior. (自分の行動や振る舞いについて謝罪しなければならないことを認める表現)

14. I sincerely apologize [心からお詫び申し上げます] – A genuine and heartfelt expression of remorse or regret. (後悔や悔恨を表す真摯で心からの表現)

15. I should not have said/done that [あのようなことを言うべきではありませんでした/するべきではありませんでした] – An admission of wrongdoing or mistake in one’s words or actions. (自分の言葉や行動における不正行為や過ちを認める表現)

16. I was out of line [私は節度を欠いていました] – An acknowledgment that one’s behavior or words were inappropriate or offensive. (自分の行動や言葉が不適切または攻撃的であったことを認める表現)

17. I wasn’t thinking clearly [私はきちんと考えていませんでした] – An explanation that one’s judgment was clouded or impaired when making a mistake. (過ちを犯した際に、自分の判断力が曇っていたり損なわれていたりしたことを説明する表現)

18. I spoke too hastily [私は軽率に発言しました] – An admission that one spoke without proper thought or consideration. (適切な思慮や考慮なしに発言してしまったことを認める表現)

19. I meant no disrespect [失礼な意図はありませんでした] – A clarification that one’s words or actions were not intended to be rude or offensive. (自分の言葉や行動が無礼や攻撃的であるつもりはなかったことを明確にする表現)

20. I take back what I said [私が言ったことを撤回します] – A retraction of a statement or opinion that one regrets expressing. (表明した後悔している声明や意見を撤回する表現)

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