“I wanted to jump on the bandwagon, but I missed and ended up in the tuba section of the marching band.”
「バンドワゴンに飛び乗ろうと思ったのに、うまくいかずにマーチングバンドのチューバセクションに紛れ込んでしまった。」
【意味】
流行に便乗する、大勢の意見に賛同する
【解説】
“Jump on the bandwagon” (idiom) – This phrase is used when someone decides to join or support a cause, trend, or movement that has already gained popularity or momentum. It suggests that the person is following the crowd rather than making an independent decision.
⇒このフレーズは、すでに人気や勢いを得ている大義名分、流行、運動などに便乗したり支持したりすることを決めた人に使われます。その人が独自の決定をするのではなく、大勢に従っていることを示唆しています。
【語源】
“Jump on the bandwagon”の語源は、19世紀の米国の政治キャンペーンにさかのぼります。当時、候補者はバンド付きの馬車に乗って町を回り、支持者を集めました。人々は文字通りバンドワゴンに飛び乗って、支持を示したのです。
【例文】
(1) As soon as the new fashion trend emerged, many people jumped on the bandwagon and started wearing the same style.
⇒新しいファッショントレンドが登場するとすぐに、多くの人々がそのブームに便乗し、同じスタイルを着始めました。
(2) When the underdog team started winning, fair-weather fans quickly jumped on the bandwagon to show their support.
⇒下馬評の低かったチームが勝ち始めると、浮動票の多いファンたちは素早くそのブームに便乗して支持を示しました。
(3) Many politicians jump on the bandwagon of popular issues to gain more votes during elections.
⇒選挙期間中、多くの政治家は得票数を増やすために人気のある問題に便乗します。