試験に超絶出る英熟語・英語イディオム

【試験に超絶出る英熟語・イディオム・英会話表現】”The grass is always greener on the other side”の意味は「他人の持ち物や状況は、自分のものより良く見える」IELTS, 英検, 大学入試, 日常会話に超頻出!

原田英語マン
原田英語マン
このコーナーでは、大学入試やIELTS、TOEFL、TEAPなどに超絶出る英単語・英熟語・英語表現・イディオムを、アリエヘン例文と画像、そして音声でチェックしていきます。
The grass is always greener on the other side

“I tried to mow the grass on the other side, but it turned out to be astroturf.”
「向こう側の芝生を刈ろうとしたら、人工芝だったよ。」


【意味】

他人の持ち物や状況は、自分のものより良く見える

【解説】

“The grass is always greener on the other side” (idiom) – This phrase suggests that people tend to believe that the situations, possessions, or circumstances of others are better than their own, even if that is not necessarily the case.

⇒この言葉は、人は他人の状況、持ち物、環境が自分のものよりも良いと信じがちであることを示唆しています。たとえ、必ずしもそうでない場合でも。

【語源】

この表現の起源は定かではありませんが、1545年に出版されたリチャード・タビーの「A Dialogue Conteinyng the Nomber in Effect of All the Prouerbes in the Englishe Tongue」に類似した表現が見られます。

【例文】

(1) Tom always complains about his job, but he doesn’t realize that the grass isn’t always greener on the other side.

⇒トムはいつも自分の仕事について不満を言っているが、他の仕事が必ずしも良いとは限らないことに気づいていない。

(2) Sarah envies her friend’s relationship, thinking the grass is greener on the other side, but she doesn’t know about their constant arguments.

⇒サラは友人の恋愛関係をうらやましく思い、他人の方が良いと考えているが、彼らが絶えず口論していることを知らない。

(3) The company thought the grass would be greener if they moved their headquarters, but they encountered even more problems in the new location.

⇒その会社は本社を移転すれば状況が改善すると考えていたが、新しい場所ではさらに多くの問題に直面した。

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