81. 【学習院大学(文・理)2023】
A:I’m looking for the… Oh, what do you ( ) it? The place where students have lunch.
B:The school cafeteria?
A:Yes, that’s it.
① call
② name
③ say
④ term
解答:① call
解説:Aが「…何と言いますか?」と尋ねる場面での最も適切な選択肢は「① call」です。この文脈で「call」は「〜と呼ぶ」という意味になります。
② name は「名前をつける」という意味がありますが、この文脈では不自然です。
③ say は「言う」という意味ですが、この文脈では「何と言いますか?」という質問には適していません。
④ term は「用語」という意味ですが、ここでの会話とは合わない選択肢です。
日本語訳:
A:探してるのは…あれ、何と呼ぶの?生徒たちが昼食をとる場所。
B:学校の食堂?
A:そう、それ!
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【call】
「〜と呼ぶ」
⇒何かの名称や名前を尋ねる場合や、特定のものや人をどう呼ぶかを表すときに使います。この文脈では「何と呼びますか?」という意味になります。
<例文>
“What do you call this in English?”(これを英語で何と呼びますか?)
82.【学習院大学(経済)2022】
A:Thank you for finding time to see me. I won’t ( ) you any longer.
B:Don’t worry, I’m not so busy these days. Come and see me again if you have a problem.
① have
② hear
③ keep
④ see
解答:③ keep
解説:Aが感謝の意を示し、これ以上Bの時間を取らないと言っています。この文脈で適切な動詞は「keep」で、「もうこれ以上あなたの時間を取ることはしない」という意味になります。
① have はこの文脈では適切ではありません。
② hear もこの文脈では適切ではなく、Bの時間を取るという意味には合いません。
③ keep は「持つ」や「続ける」という意味で、この文脈では「(あなたの時間を)これ以上取り続ける」という意味になります。
④ see は「見る」という意味で、この文脈では適切ではありません。
日本語訳:
A:お時間を割いて会ってくれてありがとう。これ以上、あなたの時間を取ることはしません。
B:心配しないで、最近はそんなに忙しくないよ。問題があれば、また私に会いに来てね。
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【keep】
「持つ」「続ける」
⇒「keep」には多くの意味がありますが、この文脈では「続ける」という意味で使用されています。特に「時間を取る」というフレーズと組み合わせることで、「ある状態や状況を持続させる」という意味合いを持ちます。
<例文>
“I’ll keep the door open for you.”(ドアを開けたままにしておくよ。)
83.【学習院大学(経済)2022】
A:I really want to go on that trip, but I can’t afford it.
B:That’s ( ). Can’t you get your parents to lend you the money?
① a help
② a mistake
③ a relief
④ a shame
解答:④ a shame
解説:Aが旅行に行きたいけれども、お金が足りないと述べています。このような状況で、Bが同情的に応じる最も適切な選択肢は「④ a shame」です。これは、「それは残念だ」という意味になります。
① a help は「助け」という意味で、この文脈では適切ではありません。
② a mistake は「間違い」という意味で、Aの述べている内容に対して適切な返答ではありません。
③ a relief は「安堵」という意味で、Aがお金が足りないという状況に対して適切な返答ではありません。
④ a shame は「残念なこと」という意味で、この文脈では最も適切です。
日本語訳:
A:その旅行に本当に行きたいんだけど、お金が足りないの。
B:それは残念だね。親にお金を貸してもらうことはできないの?
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【That’s a shame.】
「それは残念だね。」
⇒何か望んでいたことや期待していたことが叶わなかったとき、または何か良くない状況や事実について話す際に、感じる遺憾や同情の気持ちを表すために使います。
<例文>
“It’s a shame we can’t go to the concert tonight.”(今晩のコンサートに行けないのは残念だ。)
84.【学習院大学(文・理)2022】
A:I can show you how to write your application form this afternoon.
B:Thank you so much. I really ( ) it.
A:No problem. I’ll see you later.
① appreciate
② enjoy
③ like
④ value
解答:① appreciate
解説:AがBにアプリケーションフォームの書き方を教えることを提案しており、Bがその提案に感謝しています。このような状況で最も適切な感謝の表現は「① appreciate」です。これは、「感謝する」という意味になります。
① appreciate は「感謝する」という意味で、BがAの提案に感謝していることを表すのに最も適切です。
② enjoy は「楽しむ」という意味で、この文脈では適切ではありません。
③ like は「好きである」という意味で、この文脈では感謝の意を十分に表現できないため適切ではありません。
④ value は「価値を置く」という意味で、直接的な感謝の表現としては少し間接的すぎます。
日本語訳:
A:今日の午後、アプリケーションフォームの書き方を教えてあげられるよ。
B:本当にありがとう。とても感謝しています。
A:問題ないよ。後で会おう。
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【appreciate】
「感謝する」
⇒誰かが何か良いことをしたり、親切にしてくれたりしたときにその感謝の気持ちを表現するために使います。
<例文>
“I really appreciate your help.”(あなたの助けに本当に感謝しています。)
85.【学習院大学(文・理)2022】
A:Hi there. Can I help you?
B:Yes. I like these pants, but I don’t know if they fit. Could I ( )?
A:Sure. The fitting room is this way.
① put them out
② take them out
③ try them on
④ turn them on
解答:③ try them on
解説:Bがパンツを気に入っているが、サイズが合うかどうかわからないと述べています。この文脈で最も適切な動詞句は「③ try them on」です。これは、「それらを試着する」という意味になります。
① put them out は「それらを出す」という意味で、この文脈では適切ではありません。
② take them out は「それらを取り出す」という意味で、この文脈では適切ではありません。
③ try them on は、「それらを試着する」という意味で、Bがパンツがサイズに合うかを確かめたい場面で最も適切です。
④ turn them on は「それらをつける(電源など)」という意味で、この文脈では全く適切ではありません。
日本語訳:
A:こんにちは、お手伝いしましょうか?
B:はい、このパンツが気に入っていますが、サイズが合うかわからないので試着できますか?
A:もちろん、試着室はこちらです。
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【try it on】
「それを試着する」
⇒服や靴などを実際に身につけてみることを指すフレーズです。特に衣料品店などで、商品のサイズやデザインが自分に合うかを確認する際に使います。
<例文>
“I’m not sure if these shoes will fit. Can I try them on?”(この靴が合うかわからないので、試着してもいいですか?)