1.【原田英語オリジナル】
A: I have a lot to talk about regarding the new project.
B: ( ) Go ahead, I’m ready to listen.
① I’m all ears.
② I’m off the hook.
③ That’s a piece of cake.
④ I’m in hot water.
解答:① I’m all ears.
解説:Aが新しいプロジェクトについてたくさん話すことがあると言っているのに対し、Bが準備が整い、聞く準備ができている様子を示す選択肢は「① I’m all ears.」です。これは、「全身が耳である(すべてを聞く準備ができている)」という意味です。
② I’m off the hook. は、「私はフックから外れている(問題から解放されている)」という意味で、この文脈では適切ではありません。
③ That’s a piece of cake. は、「それは朝飯前だ(とても簡単だ)」という意味で、Aの話を聞く準備ができていることを示すフレーズとしては不適切です。
④ I’m in hot water. は、「私は熱い水の中にいる(困難な状況にある)」という意味で、この文脈では適切ではありません。
日本語訳:
A:新しいプロジェクトについて話すことがたくさんあるんだ。
B:耳をダンボにして聞いているよ。さあ話して、聞く準備ができてるよ。
【I’m all ears.】
「全耳だよ(すべてを聞く準備ができているよ)」「耳をダンボにしているよ」
⇒ 話を真剣に聞く意思があることを示すフレーズです。直訳すると「私は全て耳だ」となり、つまり「私は全注意力を向けてあなたの話を聞く準備ができています」という意味になります。
“I’m all ears”は、相手が何か重要な話をする際や、あなたが何かを教えてもらいたいときなどに使うことができます。
<例文>
“I’m all ears, tell me about your day.”(全耳だよ、あなたの一日を教えて。)
2.【原田英語オリジナル】
A: I think I could finish this project on my own.
B: ( ) You’ve been working non-stop for the past 5 days.
① That’s a given.
② That’s a bargain.
③ It can’t be.
④ That’s a wrap.
解答:③ It can’t be.
解説:Aがプロジェクトを一人で終わらせることができると考えているのに対し、BはAが過去5日間休みなく働いていると指摘しています。適切な対応を示す選択肢は「③ It can’t be.」です。これは、「それはありえない」という意味になります。
① That’s a given.は、「それは当然だ」という意味で、この文脈では適切ではありません。
② That’s a bargain.は、「それはお買い得だ」という意味で、この文脈では適切ではありません。
④ That’s a wrap.は、「それで終わりだ」という意味で、この文脈では適切ではありません。
日本語訳:
A:私一人でこのプロジェクトを終わらせることができると思うんだ。
B:それはありえないよ!あなたは過去5日間休みなく働いているんだから。
【It can’t be.】
「それはありえない」「ありえへん!」
⇒相手の言っていることが信じられない、または受け入れがたいときに使われるフレーズです。直訳すると「それはあり得ない」や「それは信じられない」となります。このフレーズは、相手の言葉に対する驚きや否認を表現します。
<例文>
“It can’t be. You must be joking!”(それはありえないで。冗談でしょ!)
3.【原田英語オリジナル】
A: I spent a lot of time and energy on this project, but I didn’t get the promotion.
B: That’s a ( ), you deserved better recognition.
① raw deal
② red herring
③ close call
④ dark horse
解答:① raw deal
解説:Aがプロジェクトに多くの時間とエネルギーを費やしたにもかかわらず、昇進しなかったと言っています。これに対し、Bがそれは不公平で、もっと評価されるべきだったという意味を表す選択肢は「① raw deal」です。「raw deal」は、「不公平な取り扱い」または「ひどい扱い」を意味します。
② red herring は、「紛らわしいこと」または「話をそらすこと」を意味しますが、この文脈では不適切です。
③ close call は、「危ないところだった」という意味で、この文脈では適切ではありません。
④ dark horse は、「予想外の勝者」または「予想外の成功者」を意味しますが、この文脈では適切ではありません。
日本語訳:
A:このプロジェクトに多くの時間とエネルギーを使ったけど、昇進しなかったんだ。
B:それは不公平だね、君はもっと評価されるべきだよ。
【raw deal】
「不公平な取り扱い」
⇒人や状況によって不公平、不適切、または不利益な扱いを受けることを指す表現です。「raw」は「生の」、「deal」は「取引」や「扱い」などの意味がありますが、このフレーズでは「生の取引」ではなく、「不公平な取扱い」を意味します。日常会話でよく使われます。
<例文>
“I think it’s a raw deal that she was passed over for the promotion even though she had more experience.”(彼女がもっと経験があったにもかかわらず昇進を逃したのは不公平だと思う。)
4.【原田英語オリジナル】
A: I believe pineapple belongs on pizza.
B: ( ) I can’t see how that combination works.
① That’s the spirit.
② That’s a piece of cake.
③ Let’s agree to disagree.
④ That’s the way the cookie crumbles.
解答:③ Let’s agree to disagree.
解説:Aがパイナップルはピザに合うと信じているのに対し、Bがその組み合わせがどうやってうまく行くのか理解できないと述べています。この状況で最も適切な選択肢は「③ Let’s agree to disagree.」です。これは、「私たちは意見が合わないことに同意しましょう」という意味です。
① That’s the spirit. は、「その精神だ」という意味で、この文脈では適切ではありません。
② That’s a piece of cake. は、「それは簡単だ」という意味で、この文脈では不適切です。
④ That’s the way the cookie crumbles. は、「それが運命だ」という意味で、この文脈では不適切です。
日本語訳:
A:パイナップルはピザにあうと思うんだ。
B:まぁ、意見の相違ということで。その組み合わせがどのようにうまくいくのか私には理解できないわ。
【Let’s agree to disagree.】
「意見が合わないことにしよう」「意見の相違ということで」
⇒相手との意見が合わないときに用いられるフレーズです。直訳すると「私たちは意見が合わないことに同意しよう」となります。つまり、「私たちはお互いに異なる意見を持っていると認識し、それを尊重しよう」という意味です。
<例文>
“Let’s agree to disagree. You like pineapple on pizza, and I don’t.”(意見の相違ということにしよう。あなたはパイナップルをピザに乗せるのが好きだけど、私はそうではないと。)
5.【原田英語オリジナル】
A: We are a little short on funds for the company party.
B: ( ) I can contribute a little more to help out.
① That’s a shame.
② That’s a wrap.
③ That’s over the top.
④ That’s where I can chip in.
解答:④ That’s where I can chip in.
解説:Aが会社のパーティーの予算が少しだけ足りないと言っているに対し、Bがそれを補うためにもう少し貢献できると言っている選択肢は「④ That’s where I can chip in.」です。これは、「そこで私が手助けできる」という意味になります。
① That’s a shame. は、「それは残念だ」という意味で、この文脈では適切ではありません。
② That’s a wrap. は、「それで終わりだ」という意味で、Aの問題に対する答えとしては不適切です。
③ That’s over the top. は、「それは度が過ぎる」という意味で、この文脈では適切ではありません。
日本語訳:
A: 会社のパーティーのための資金が少し足りないんだよね。
B: それなら、私が手助けできるよ。もう少し出資して助けることができるよ。
【That’s where I can chip in.】
「それなら、私が手助けできるよ」
⇒”chip in”は、費用を分担する、あるいは話に参加するという意味があります。具体的には、集まった人々で費用を分けて払ったり、話題や議論に対して自分の意見や情報を提供したりすることを指します。このフレーズは、団体活動やチームワークの中でよく使われます。
<例文>
“I don’t have enough money for the trip. Can you chip in?”(旅行の費用が足りないんだ。手伝ってくれる?)