[例文]
A: I’m sorry I couldn’t make it to your party last night.
B: It’s okay. No hard feelings.
[日本語訳]
A: 昨夜のパーティーに行けなくてごめん。
B: 大丈夫だよ。恨みっこなし。
[解説]
“No hard feelings”は英語のイディオムで、誰かに対して怒りや恨みを持っていないことを示す表現です。特に、何か問題や誤解が生じた後に、そのことを気にしていないことや、そのことで怒っていないことを相手に伝える際に使われます。
この表現は、友情や関係を維持するための良い方法として使われることが多いです。誤解やトラブルが生じた後でも、関係を修復し、前向きに進むための言葉として使われます。
[関連表現]
1.”Let bygones be bygones.”
「過去のことは水に流そう。」
2. “Don’t sweat the small stuff.”
「些細なことは気にしないで。」
3. “Water under the bridge.”
「もう過去のことだ。」
4. “It’s all good.”
「全て大丈夫だよ。」
5. “Let’s bury the hatchet.”
「仲直りしよう。」
[英語で説明+日本語訳]
“No hard feelings” is an English idiom that conveys a lack of resentment or anger towards someone, especially after a disagreement or misunderstanding. It’s a way of letting someone know that you’re not holding a grudge against them and that you’ve moved on from the situation.
「No hard feelings」という表現は、特に意見の不一致や誤解の後、誰かに対して恨みや怒りを持っていないことを伝える英語のイディオムです。これは、相手に対して恨みを抱いていないこと、そしてその状況から進んでいることを知らせる方法です。
Mark: I can’t believe it! I’m sure the family is going to be really happy about this!
Stacy: ( )!
① I doubt it ② I really don’t think so
③ Congratulations ④ No hard feelings
【亜細亜大学(経営・法・都市創造)2022】
【解答・解説】
解答: (③) Congratulations
Mark:私には信じられない!家族は本当に喜ぶと思うよ!
Stacy:おめでとう!
解説:
この文内でのStacyの発言は、Markの前の発言に対する反応を表しています。Markの発言は、何らかの良い知らせや成果に関するもので、家族が喜ぶだろうと言っています。このような良いニュースや成果に対する最も自然な反応は「おめでとう」という意味の「(③) Congratulations」です。
① I doubt it(それは疑わしい)や② I really don’t think so(本当にそう思わない)は、Markの意見や感じに異議を唱える反応を示しており、この文脈には合わない。④ No hard feelings(恨みっこなし)は、過去の不和や誤解に関連するフレーズで、この文脈には不適切です。したがって、最も適切な反応は「(③) Congratulations」です。
A: I can’t believe you ate the last piece of cake!
B: I didn’t know you wanted it. ( ).
(イ) No hard feelings (ロ) No problem (ハ) No way (ニ) No idea
【原田英語オリジナル予想問題】
【解答・解説】
解答: (イ) No hard feelings
A:最後のケーキを食べてしまったなんて信じられない!
B:君がそれを欲しがっているなんて知らなかったよ。恨みっこなし。
解説:
この文内での「( ).」はBの発言に対する反応を表しています。選択肢の中から最も適切なものを選ぶ必要があります。この場合、Bが最後のケーキを食べてしまった事に対して「恨みっこなし」という反応が自然です。したがって、「(イ) No hard feelings」が正解となります。
(ロ) No problemは「問題ない」、(ハ) No wayは「絶対にない」、(ニ) No ideaは「全然分からない」を意味しますが、これらはこの文脈には適していないと言えます。