洋楽で英語学習!(翻訳・和訳・歌詞つき)

【洋楽の歌詞/和訳/意味】 Gimme a hug -Drake ドレイクの英語Lyrics翻訳&日本語訳!超絶スラング解説つき!

GIMME A HUG – Drake

Yeah, Drake elimination, fake intimidation

イェア ドレイクの登場だ くだらねぇハッタリかます奴らはまとめて蹴散らす

Take a minute, take a deep breath, have a little bit of patience

ちょっと待て 一回深呼吸して 少し落ち着けよ

“Drizzy, you amazin’, you the inspiration
You set the bar for the next generation”

「ドリジー(Drake)はやっぱ最高だ おまえはみんなのインスピレーション
次の世代へのハードル ぶち上げた張本人だろ」

You Neo in the matrix, these niggas just Nemo in the ocean

おまえは『マトリックス』のネオ あいつらは海ん中のニモと同レベル

Small fish, making kids feel emotion
Using you for promotion, truer words had never been spoken

ちっぽけな魚が 若いやつら煽って
おまえの名声にただ乗りする そこに真実以上のものはない

Niggas want to see RIP me on a t-shirt like I’m Hulk Hogan

奴らは俺がくたばった後 Tシャツに「RIP」って刷って
ホーガンみたいに祭り上げたいらしい

I appreciate the fans rocking with me, this is really just a small token

それでも俺を支えてくれるファンには感謝しかない
これはその気持ちを示す ほんのささやかなもんだ

Really fuckin’ with a visionary
Only reason I ain’t got a girl and I ain’t gettin’ married

俺が惚れ込むのは 本物のヴィジョンを持った奴だけ
だから女を作らねぇし 結婚もしない ただそれだけ

‘Cause I’m really out here, filling up the itinerary ’til I’m six feet in a cemetery

俺はこの世界を走り続ける 墓に入るまでスケジュール満タンで突き進むんだ

Bulletproof doors so heavy, got me rollin’ ’round like a dignitary

防弾ドアが馬鹿みたいに重いせいで 要人みたいな警備されながら動いてる

Funny how it’s only bitch niggas that are waiting on the boy’s obituary

笑えるよな 俺の訃報を待ちわびてるのは腰抜けばっかだって話だ

‘Cause if I die, it’s these niggas that become the sole beneficiary

俺が死ねば 一番おいしい思いするのはそいつらだからな

And what the fuck are they gon’ do with it?

で そいつらはそれで何をするつもりなんだ?

Head of girls up at twenty-nine, on stage twerkin’ with a dictionary

29(ストリップクラブ)にいる女たちのボスが ステージで辞書片手にトゥワークしてる
なんだそりゃ?

Guilt trips, not Turks trips when it’s cold out here in February

2月のこの寒い時期 トルコへのバカンスじゃなくて
罪悪感まみれのトリップをしてるってわけだ

‘Cause right now, shorty parachuting molly like she flying for the military

だって今あの子 まるで軍隊の降下作戦みたいに
モリーをパラシュートみたくばら撒いてる

This girl face so pretty, I can only think of fuckin’ missionary

その子が可愛すぎるせいで ノーマル体位(ミッションary)しか浮かばねぇって話さ

Fuck that, make the beat switch, turn the hoes up, give a million to ’em

もういい ビート切り替えろ 女たちをもっと上げてやれ
ミリオンぶっ込んで盛り上げんぞ

Right now, I got so many villas booked on like I’m billing to ’em

今俺はヴィラを山ほど押さえてる まるでこっちが請求書回してるくらいにな

Durk’s boy told me Marvin’s Room was his favorite song, he was drilling to it

ダークの息子が言うに 「Marvin’s Room」が一番のお気にだとか
しかもガッツリぶち上がってたらしい

Thousand niggas rappin’ murder shit and like ten niggas that’ll really do it

殺しのラップかます奴は千人単位でいるが
実際にやる度胸あるのは十人いるかいないかってとこだろ

Savage, you the only nigga checkin’ on me when we really in some shit, brother

サベージ おまえだけが 本当のヤバい状況でも
俺を気にかけてくれる唯一の兄弟だ

Melyssa Ford, you a legend from the 6, hate to see you with a dick-sucker

メリッサ・フォード おまえは6(トロント)のレジェンドだ
変なクソ野郎と絡んでるの見るのは勘弁してくれ

Shit about to be a lit summer, tell Tony, “Leave the motor runnin’”

この夏はとことんアツくなるぞ トニーに言っとけ 「エンジン切らずに待て」ってな

Tell Mike that the ceiling’s too low in Booby, how we supposed to throw a hundred?

それとマイクに教えとけよ Booby(マイアミのストリップ)じゃ天井低すぎる
札束投げようにも投げられねぇだろ

Damn
They be droppin’ shit, but we be droppin’ harder shit (Droppin’ harder shit)

ちくしょう
あいつらも曲出してくるが こっちはもっとエグいもん落としてくる (もっとヤバいのをな)

Fuck a rap beef, I’m tryna get the party lit

ラップのビーフなんてクソ食らえ
俺はパーティを最高潮にぶち上げたいだけ

Tryna get the party lit for the bitches

女たちを楽しませて パーティを炎上させるんだ

Them Nike tights is huggin’ on that ass like they missed it

ナイキのタイツがまるで尻に飢えてたみたいに
どっしり張りついてる

What’s up?
Niggas is hating the boy for sure, the women in love

どうした?
奴らは俺を目の敵にしてるが 女たちは逆に惚れちまってるんだよ

Walk in the strip club, damn, I missed you hoes, give me a hug
Give me a hug, give me a hug, give me a hug, give me a hug

ストリップクラブに入れば 「おまえら会いたかったぜ」ってハグを求める
ハグくれよ もっとくれ もっとだ 抱きしめてくれ

Yeah, I know that you work in the club
Know that these people might judge
But fuck it, you family to us
So come over here and give me some love

ああ おまえがクラブで働いてることは知ってる
周りはあれこれ言うかもしれないが そんなの気にすんな
おまえはもう俺たちのファミリーだ
だからこっち来て 思いっきり愛を見せてくれ

Yeah, give me a hug
I miss you hoes, give me a hug
Give me a hug, give me a hug

そうだ ハグしてくれ
おまえら恋しかったぜ もっと抱きしめろ
もう一回 もう一回くれ

What can I say? I miss you girls, I’m stuck in my ways
Princess, Gigi, Pooh, Pink, Luxury, y’all gotta come to the stage

なんて言えばいい? おまえらがいなきゃ寂しいんだ 俺は俺のやり方しかできねぇけど
プリンセス、ジジ、プー、ピンク、ラグジュアリー ステージに上がってくれ

Yeah, come to the stage and show me some love
You know how I’m comin’, I’m giving it up
The niggas in here ain’t spendin’ enough

さあ ステージに上がって たっぷり愛を見せてくれ
俺がどんだけ攻めるかわかるだろ? 全部ぶっ込んでやるさ
この場にいる連中 まだまだ使い足りねぇんじゃねぇの

Bae, I miss you
I’m talkin’ to you, baby, I miss you
You, you, you, you, you
Yeah

ベイ 会いたかった
おまえに呼びかけてんだよ 恋しかったんだ
おまえだよ おまえ おまえ……
そう

用語 / 表現 解説(意味・使用例・背景)
niggas 本来は黒人への差別用語(Nワード)だが、ヒップホップ/ラップの文化では黒人同士や仲間内で「仲間への呼びかけ」「俺たち」「あいつら」といったニュアンスで使われる。歌詞では攻撃的・親しみの両方のトーンで用いられており、文脈によって「敵」「味方」どちらも指すことがある。
hoes 「尻軽女」「あばずれ」といった女性に対する侮蔑的な呼び方。ただしラップでは「女性たち」というカジュアルな意味合いでも使われることが多い。歌詞中では、ストリップクラブなどで働く女性をフランクに呼んでいる表現として登場する。
bitch もとは「雌犬」の意味だが、ラップやストリートスラングでは「女」「やつ(男女問わず侮蔑)」など幅広く使われる。攻撃的・差別的・挑発的なニュアンスを持つ一方、フレンドリーな呼称として使われるケースもある。歌詞中では敵対的な相手や、女性を雑に表現するときに使われる。
Drizzy Drakeのニックネームの一つ。 “Drizzy Drake” としての愛称で、ファンや仲間が親しみを込めて呼ぶ。歌詞では「おまえ(ドリジー)はすごい」といった呼びかけや賞賛シーンで登場。
fake intimidation 「ハッタリをかました威嚇」「口先だけの脅し」という意味。自分を大物ぶったり強がったりしている相手を批判する文脈で用いられる。ドレイクが「くだらねぇ威嚇なんて消えろ」と一喝する表現。
RIP me on a t-shirt 「RIP(Rest In Peace)とプリントされたTシャツで追悼される」イメージ。- ラップ界隈では、アーティストが亡くなった際にファンが“TシャツにRIP+名前”を入れたりする文化がある。歌詞では「俺が死ねば、やつらはTシャツに俺のRIPを載せて金儲けするだろ」という皮肉を示唆。
The 6(6ix) Drakeの出身地であるカナダ・トロントの愛称。市外局番の「416」などの数字から「6(6ix)」と呼ばれるようになった。ドレイクは自身や仲間を「The 6 from the 6ix」などのフレーズで頻繁にアピール。歌詞の中でも「Melyssa Ford, you a legend from the 6」のように誇りとして引用している。
missionary 性行為の体位のこと。ラップ文脈ではエロティックな含みを持たせる表現として使われるが、ドレイクが「彼女が可愛すぎるから正常位しか考えられない」と言うことで、ややロマンチックにも聞こえる。
twerkin’ ヒップホップやクラブシーンでのダンスの一種で、腰やお尻を派手に振る動き。- 女性がセクシーにお尻を振るダンスとして有名。歌詞では「ステージで辞書片手にトゥワークしている」という、ちょっと奇妙でコミカルな情景として描かれている。
molly 薬物の一種(MDMAの俗称)。パーティーシーンなどで使われることが多い。歌詞では「パラシュートみたいにモリーをばらまく」など、ドラッグカルチャーを示唆する表現が登場。
beef ヒップホップ界隈での「揉め事」「抗争」「ディス合戦」を指すスラング。「ラップビーフ」と言えば、ラッパー同士の批判・口喧嘩・ディストラックのやり取りを指す。- 歌詞中では「ラップのビーフなんざどうでもいい、パーティを盛り上げたいだけ」と言及。
lit 「最高に盛り上がる」「めちゃくちゃいい状態」という意味。パーティや音楽などが盛り上がっている時「It’s lit!」と言う。歌詞では「夏がlitになる(熱狂的に盛り上がる)」というニュアンスで用いられる。
Savage 直訳で「野蛮人」「獰猛な」だが、ストリートスラングでは「クレイジーにイケてるやつ」「大胆不敵なやつ」といった肯定的意味でも使われる。または「21 Savage」など実在のラッパー名としても使われることがあり、ドレイクの仲間として登場。歌詞では「Savage, you the only nigga checkin’ on me…」と、頼れる兄弟分として呼びかけている。
Melyssa Ford カナダ・トロント出身のモデル/ビデオ・ヴァクサン(音楽ビデオの出演者)として知られる人物。「6(トロント)のレジェンド」としてドレイクがリスペクトしているが、「変な奴と絡んでほしくない」という心情が歌詞で表現されている。
Booby 曲中ではクラブや店舗名のような文脈で登場。「天井が低くて金をバラ撒けない」というシーン。ドレイク界隈ではクラブでの豪遊を楽しむイメージが強く、札束を投げるほど天井が高くないとイマイチ盛り上がらないことを皮肉っている。
throw a hundred 「100ドル札を投げる」「札束を投げる」という派手な行為を指す表現。- ストリップクラブなどで踊り子に向けて札束をばらまくことが典型的な使われ方。歌詞では「天井が低くて札束が投げづらい」という、いかにもラッパーらしい金の使い方をほのめかしている。
give me a hug 文字通り「ハグしてくれ」という表現だが、ラップやクラブシーンの文脈では「もっと親密に接してくれ」「愛を示してくれ」というようなニュアンス。 ストリップクラブの女性たちに対し「会いたかった、抱きしめてくれ」とフランクに呼びかけている。
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