“Better late than never” (ベター・レイト・ザン・ネバー)
意味
遅れてもやらないよりマシ。
定義
It is better to do something late than not do it at all.
(何もしないよりも、遅れてでもやった方が良い。)
💡 イメージリンク
late(レイト / 遅い)→ 遅れて必死にゴールを目指すカメ
never(ネバー / 全く動かない石像)→ スタート地点で微動だにしない存在
→ カメ(Late)は遅れながらもゴールに向かって進み、ゴールテープを切りながら「Better late than never!」と叫ぶ。一方、石像(Never)は何もせずスタート地点にじっとしている。
覚え方:遅れてでも行動する大切さを、カメと石像の対比で鮮明に表現。
🎨 イラスト解説
カメ(Late)がゴールテープを切りながら「Better late than never!」と嬉しそうに叫ぶ姿が描かれています。一方、スタート地点では「Never」と書かれた石像が動かずに佇んでいます。このシーンは、遅れても行動する価値をわかりやすく、かつユーモラスに伝えています。
📖 例文
- He submitted his project late, but better late than never.
(彼はプロジェクトを遅れて提出しましたが、遅れてもやらないよりマシです。) - I started learning English at 50, but better late than never!
(50歳で英語を学び始めましたが、遅れてもやらないよりマシです!) - She joined the meeting as it ended, but better late than never.
(彼女は会議の終わりに参加しましたが、来ないよりは良いです。)
📚 類語表現
- It’s never too late(遅すぎることはない)
例: It’s never too late to start pursuing your passion.
(情熱を追い始めるのに遅すぎることはありません。) - Better something than nothing(何もしないよりはマシ)
例: He offered minimal help, but better something than nothing.
(彼の助けは最小限でしたが、何もしないよりは良いです。) - Every little helps(小さな努力も助けになる)
例: Your small effort matters, as every little helps.
(あなたの小さな努力も重要です。小さなことが助けになります。)
🧐 語源と豆知識
この表現は古代ギリシャの格言を起源に持ち、16世紀の英語圏で広く使われるようになりました。時間管理や行動の重要性を強調するフレーズとして、シェイクスピアの文学などにも見られる古典的な教訓です。
💡 知っ得情報
この表現は、励ましや遅れて行動を始めた人をサポートする場面で頻繁に使われます。例えば、遅れてきた友人に「Better late than never!」と伝えることで、前向きな雰囲気を作ることができます。また、自分の行動を肯定したい時にも使える便利なフレーズです!