人生で大切なことはすべてネットから学んだ

親切心で殺すとは?シェイクスピアの『じゃじゃ馬馴らし』から伝わる知恵【人生で大切なことはすべてネットから学んだ】

親切心で殺す

悪口陰口嫌がらせに反応するな。もっと言うと、1ミリも気にしてないそぶりで、笑顔で優しく接してやれ。品格の違いを見せつけてやるんだ。あなたが受け取らなかった悪意はそれを発した人の元へ戻っていく。アメリカではこれを

Kill with kindness = 親切心で殺す

と言う。あなたが感情を乱さなければ、そいつは自分が相手にされてないと感じて惨めな思いをする。自分の品格を一切落とさずに格の違いを見せつけて相手にダメージを与えるとか、これ以上に痛快な仕返しがあるだろうか? いや、ない。

親切心で殺せ。

【英訳版】Kill with Kindness

Don’t react to gossip, slander, or harassment. Better yet, act as if you don’t care at all – not even a tiny bit – and treat them with a kind smile. Show them the difference in class. The negativity you refuse to accept will return to those who sent it. In America, they call this:

Shinsetsu shin de korose  = Kill with kindness

When you remain emotionally unmoved, they’ll feel ignored and miserable. What could be more satisfying than damaging them by showing the difference in class while maintaining your dignity completely? Nothing.

Kill them with kindness.


【原田英語解説】

原田英語マン
原田英語マン

【Kill with Kindness – 最強の対処法】

「親切心で殺す」という言葉は、シェイクスピアの『じゃじゃ馬馴らし』から伝わる知恵で、今も最も賢い対人術として受け継がれています。

この方法の本質は、誰かの悪意や攻撃に対して、怒りや報復ではなく、計算された親切で返すこと。一見、穏やかな対応に見えますが、実は相手を最も追い込める強力な戦略です。

上手くいく3つのコツ
1. 冷静さを保つ
2. 徹底的に親切に接する
3. 自分の品格は崩さない

相手の悪意をスルーして優しさで接すると、その悪意は必ず発信者に返ってきます。自分は一切傷つかず、相手に最大限のダメージを与えられる、まさに究極の対処法といえます。

職場のイジメからSNSの中傷まで、現代社会でも通用するこの方法は、400年以上の時を経ても抜群の効果を見せます。人の心理を見事についた、永遠の処世術なのです!