問 1 【中央大学(文)2024】
A: I can’t remember if the game was yesterday or the day before, but I heard that a spectator was injured.
B: No matter ( ) it happened, there’s no excuse for poor safety measures.
A: Yes, people were allowed to stand too close to the field.
㋐ as ㋑ if ㋒ what ㋓ when
【正解】 ㋓
A:試合が昨日だったか一昨日だったか覚えていないんだけど、観客が怪我をしたって聞いたよ。
B:それがいつ起きたかに関係なく、安全対策が不十分だったことは言い訳できないね。
A:そうね、人々がフィールドに近すぎる場所に立つことを許可していたんだよ。
【解説】
「No matter when」は「いつであろうと」「時期に関係なく」という意味の表現です。この文脈では、事故が起きた正確な日時は重要ではなく、安全対策の不備自体が問題であることを強調しています。他の選択肢との組み合わせ(no matter as、no matter if、no matter what)は、この文脈では適切ではありません。
【ボキャブラリーチェック】
☆ spectator:観客
☆ injured:怪我をした
☆ no matter when:いつであっても
☆ safety measure:安全対策
☆ excuse:言い訳
問2. 【中央大学(文)2024】
A: I can hear you, but I can’t see you. The screen is blank.
B: Oh, okay. We seem to be experiencing technical difficulties. Please ( ) by.
A: All right. I hope you can solve the problem soon.
㋐ hold ㋑ sit ㋒ stand ㋓ wait
【正解】 ㋒
A:声は聞こえるけど、画面が真っ暗で見えないわ。
B:ああ、分かりました。技術的な問題が発生しているようです。少々お待ちください。
A:分かりました。すぐに問題が解決することを願っています。
【解説】
「stand by」は「待機する」「準備している」という意味の慣用句です。特に技術的な問題や放送、通信などの文脈で、一時的な待機を要請する際によく使用される表現です。「please stand by」は「少々お待ちください」という丁寧な表現として一般的です。他の選択肢(hold by、sit by、wait by)は、この文脈での適切な慣用句としては使用されません。
【ボキャブラリーチェック】
☆ screen:画面
☆ blank:空白の、真っ暗な
☆ technical difficulties:技術的な問題
☆ stand by:待機する
☆ solve:解決する
問3.【中央大学(文)2024】
A: I’ve started exercising regularly, but I’m not sure that I can achieve my goals.
B: When planning your workouts, it is important to ( ) your limitations.
A: I hope I can improve little by little.
㋐ deny ㋑ leave ㋒ realize ㋓ restrict
【正解】 ㋒
A:定期的に運動を始めたんだけど、目標を達成できるか自信がないんだ。
B:ワークアウトを計画する時は、自分の限界を理解することが重要だよ。
A:少しずつ改善できることを願っているよ。
【解説】
運動計画を立てる際に、自分の能力の限界を「認識する」「理解する」という文脈です。「realize」は「理解する」「認識する」という意味で、自己理解の文脈で適切な表現です。他の選択肢(否定する、放置する、制限する)は、健全な運動計画を立てるという文脈には適していません。
【ボキャブラリーチェック】
☆ regularly:定期的に
☆ achieve:達成する
☆ workout:運動、トレーニング
☆ limitation:限界、制限
☆ improve:改善する
問4. 【中央大学(文)2024】
A: The CEO of a famous company was arrested recently.
B: What crime was he accused ( )?
A: The police say he lied to customers.
㋐ by ㋑ from ㋒ of ㋓ upon
【正解】 ㋒
A:有名企業のCEOが最近逮捕されたんだって。
B:どんな罪で告発されたの?
A:警察によると、顧客に嘘をついたそうだよ。
【解説】
「be accused of」は「〜で告発される」「〜の疑いをかけられる」という意味の慣用句です。犯罪や不正行為について話す際によく使用される表現です。他の選択肢との組み合わせ(accused by、accused from、accused upon)は、この表現としては適切ではありません。
【ボキャブラリーチェック】
☆ CEO:最高経営責任者
☆ arrest:逮捕する
☆ accuse:告発する、非難する
☆ crime:犯罪
☆ lie to:〜に嘘をつく
問5. 【中央大学(文)2024】
A: My sister dreams of becoming a scientist. I’m thinking about giving her a book about a famous woman scientist to inspire her.
B: I’d suggest buying a book about Marie Curie. Her ideas had a significant ( ) on the development of medical science.
A: Thanks, I’ll do that.
㋐ achievement ㋑ effect ㋒ factor ㋓ importance
【正解】 ㋑
A:私の妹は科学者になることを夢見ているの。彼女を励ますために、有名な女性科学者についての本をプレゼントしようと考えているんだ。
B:マリー・キュリーについての本を勧めるよ。彼女のアイデアは医学の発展に大きな影響を与えたんだ。
A:ありがとう、そうすることにするわ。
【解説】
「have a significant effect on」は「〜に重要な影響を与える」という意味の表現です。特に科学的な発見や研究の影響を説明する際によく使用されます。他の選択肢(achievement:達成、factor:要因、importance:重要性)は、この文脈での自然な表現としては適切ではありません。
【ボキャブラリーチェック】
☆ scientist:科学者
☆ inspire:励ます、鼓舞する
☆ significant:重要な、著しい
☆ effect:影響
☆ development:発展