今日の大学入試英語問題

【今日の大学入試英語問題 <9回目>】~文法・語法・熟語3~

問 1 【青山学院大学 (社会情報) 2024】

Put your time and knowledge to proper use during this examination.

(1) appropriate  (2) explicit (3) full  (4) intelligible

解答・解説

【解答】(1)

【解説】
「試験中は時間と知識を<proper(適切な)>に使いなさい」という文脈で、properと同じ意味で置き換えられる語を選ぶ問題です。

選択肢の分析:
・appropriate「適切な」(properと同意)
・explicit「明確な、明白な」
・full「十分な、完全な」
・intelligible「理解できる、分かりやすい」

(1) appropriateが正解です。properと同じく「適切な、ふさわしい」という意味を持ちます。

【和訳】
試験中は時間と知識を適切に使いなさい。

【補足】
“put something to use”は「~を使用する、活用する」という慣用表現です。
proper/appropriateの類義語:
– suitable
– fitting
– right
– correct
これらはいずれも「適切な、ふさわしい」という意味で使用されます。

問2. 【青山学院大学 (社会情報) 2024】

The phenomenal power of ChatGPT is changing university education.

(1) attractive (2) conspicuous (3) decisive (4) extraordinary

解答・解説

【解答】(4)

【解説】
「ChatGPTの<phenomenal(驚異的な)>力は大学教育を変えつつある」という文で、phenomenalと同じ意味で置き換えられる語を選ぶ問題です。

選択肢の分析:
・extraordinary「並外れた、驚くべき」(phenomenalと同意)
・attractive「魅力的な」
・conspicuous「目立つ、顕著な」
・decisive「決定的な」

(4) extraordinaryが正解です。phenomenalは「驚異的な、並外れた」という意味で、extraordinaryが最も近い意味を持ちます。

【和訳】
ChatGPTの驚異的な力は大学教育を変えつつある。

【補足】
phenomenal/extraordinaryの類義語:
– remarkable
– exceptional
– outstanding
– amazing
これらはいずれも「驚くべき、並外れた」という意味で使用されます。特にAIやテクノロジーの革新的な力を表現する際によく使用されます。

問3. 【青山学院大学 (社会情報) 2024】

The number of casualties will increase due to the catastrophe.

(1) patients (2) refugees (3) victims (4) witnesses

解答・解説

【解答】(3)

【解説】
「大災害により<casualties(死傷者)>の数が増加するだろう」という文で、casualtiesと同じ意味で置き換えられる語を選ぶ問題です。

選択肢の分析:
・victims「犠牲者、被害者」(casualtiesと同意)
・patients「患者」
・refugees「避難民、難民」
・witnesses「目撃者」

(3) victimsが正解です。catastrophe(大災害)による死傷者を表す文脈では、casualtiesはvictims(犠牲者、被害者)と同じ意味で使用されます。

【和訳】
大災害により犠牲者の数が増加するだろう。

【補足】
casualties/victimsの使用場面:
– 戦争による犠牲者
– 自然災害による被害者
– 事故による死傷者
これらの語は特に、事故や災害による人的被害を表現する際に使用されます。

問4. 【青山学院大学 (社会情報) 2024】

A new study found a possible remedy for the stress resulting from the coronavirus pandemic.

(1) cure (2) effect (3) plight (4) symptom

解答・解説

【解答】(1)

【解説】
「新しい研究で、コロナウイルスのパンデミックによるストレスへの<remedy(対処法)>が見つかった」という文で、remedyと同じ意味で置き換えられる語を選ぶ問題です。

選択肢の分析:
・cure「治療法、解決策」(remedyと同意)
・effect「効果、影響」
・plight「窮状、苦境」
・symptom「症状」

(1) cureが正解です。remedyは「治療法、解決策、対処法」という意味で、cureが最も近い意味を持ちます。

【和訳】
新しい研究で、コロナウイルスのパンデミックによるストレスへの治療法が見つかった。

【補足】
remedy/cureの類義語:
– treatment
– solution
– medicine
– therapy

remedy/cureは物理的な病気の治療法だけでなく、メンタルヘルスの問題や社会的な問題の解決策を指す場合にも使用されます。

問5. 【青山学院大学 (社会情報) 2024】

We experienced record hot temperatures last summer in Tokyo.

(1) underlay (2) undermined (3) undertook (4) underwent

解答・解説

【解答】(4)

【解説】
「私たちは去年の夏、東京で記録的な暑さを<experience(経験した)>」という文で、experienceと同じような意味で置き換えられる語を選ぶ問題です。

選択肢の分析:
・underwent「経験した、受けた」(experienceと同意)
・underlay「~の下に横たわっていた」
・undermined「弱体化させた」
・undertook「引き受けた」

(4) underwentが正解です。undergo は「(変化や経験を)受ける、経験する」という意味で、experienceと置き換え可能です。

【和訳】
私たちは去年の夏、東京で記録的な暑さを経験した。

【補足】
undergoの特徴:
– 主に変化、経験、過程などを表現する際に使用
– 受動的な経験を表現する場合が多い
使用例:
– undergo surgery(手術を受ける)
– undergo changes(変化を経験する)
– undergo treatment(治療を受ける)