問 1 【学習院大学(文・理)2024】
A: Why isn’t your sister at the party?
B: She said she would ( ).
(イ) come later (ロ) enjoy the party (ハ) go after (ニ) host the party
【正解】(イ)
A:妹さんはなぜパーティーに来ていないの?
B:後で来ると言っていたよ。
(イ) 後で来る
(ロ) パーティーを楽しむ
(ハ) 後で行く
(ニ) パーティーを主催する
【解説】
この会話では、姉妹がまだパーティーに来ていない理由を説明しています。「come later」は「後で来る」という意味で、この状況に最も自然な表現です。よって(イ)が正解です。他の選択肢は以下の理由で不適切です:
– enjoy the partyは「パーティーを楽しむ」という意味で、不在の理由の説明としては不適切です
– go afterは「後で行く」という意味ですが、「come」の方が目的地に向かう意味で適切です
– host the partyは「パーティーを主催する」という意味で、文脈に合いません
問2. 【学習院大学(文・理)2024】
A: What do you think about the changes to our exams?
B: It’s ( ) to say one way or the other. I’m still undecided.
(イ) easy (ロ) hard (ハ) nice (ニ) wrong
【正解】(ロ)
A:試験の変更についてどう思う?
B:はっきりとは言えないんだ。まだ決めかねているんだよ。
(イ) 簡単な
(ロ) 難しい
(ハ) 良い
(ニ) 間違った
【解説】
この会話では、「It’s hard to say one way or the other」(はっきりとは言えない)という表現が使われています。決断や判断が難しい時によく使われる表現で、後に続く「I’m still undecided(まだ決めかねている)」という文とも自然につながります。よって(ロ)が正解です。他の選択肢は以下の理由で不適切です:
– easyは「簡単な」という意味で、「決めかねている」という文脈と矛盾します
– niceは「良い」という意味で、この慣用表現には使えません
– wrongは「間違った」という意味で、意見を述べる際の表現としては不自然です
【ボキャブラリーチェック】
☆ one way or the other:どちらかというと
☆ undecided:決めかねている
☆ still:まだ
問3. 【学習院大学(文・理)2024】
A: I’ve been to the top of Sky Tree and really recommend it to you.
B: You’ve been to Sky Tree, too! You’ve been ( ).
(イ) anywhere (ロ) everywhere (ハ) nowhere (ニ) somewhere
【正解】(ロ)
A:スカイツリーの頂上に行ったことがあるんだけど、本当におすすめだよ。
B:スカイツリーにも行ったことがあるの!あなたはどこにでも行ってるのね。
(イ) どこでも(疑問文・否定文で)
(ロ) どこにでも
(ハ) どこにも(否定)
(ニ) どこかに
【解説】
この会話では、Bが相手の行動範囲の広さに感心して「You’ve been everywhere」(あなたはどこにでも行ってるのね)と言っています。相手が多くの場所に行っているという印象を表現する時によく使われます。よって(ロ)が正解です。他の選択肢は以下の理由で不適切です:
– anywhereは主に疑問文や否定文で使われ、この肯定文では不自然です
– nowhereは「どこにも〜ない」という否定の意味で、文脈に合いません
– somewhereは「どこかに」という特定されない一箇所を指す表現で、多くの場所を表現する文脈には適しません
【ボキャブラリーチェック】
☆ top:頂上
☆ everywhere:どこにでも
☆ been:(be動詞の過去分詞)行ったことがある
問4. 【学習院大学(文・理)2024】
A: The coach said I will be kicked out of the club if I am late again.
B: Really? ( ) like an over-reaction.
(イ) He is (ロ) He looks (ハ) That sounds (ニ) You seem
【正解】(ハ)
A:コーチが、また遅刻したらクラブから追い出すって言ったんだ。
B:本当?それは過剰反応に聞こえるね。
(イ) 彼は〜です
(ロ) 彼は〜に見える
(ハ) それは〜に聞こえる
(ニ) あなたは〜に見える
【解説】
この会話では、「That sounds like」(それは〜に聞こえる)という表現が使われています。状況や発言に対する印象を述べる際によく使われる表現です。ここではコーチの反応について意見を述べているので、「That sounds」が最も適切です。よって(ハ)が正解です。他の選択肢は以下の理由で不適切です:
– He isは直接的な断定表現で、印象を述べる文脈では不自然です
– He looksは人の外見や様子について述べる表現で、状況の印象には適しません
– You seemは相手の様子について述べる表現で、この文脈では不適切です
【ボキャブラリーチェック】
☆ coach:コーチ
☆ kicked out:追い出される
☆ sounds like:〜のように聞こえる
☆ over-reaction:過剰反応
問5. 【学習院大学(文・理)2024】
A: Hey Dad, ( )? It’s making my mouth water.
B: Roast beef with some of your favorite vegetables. Take a seat as it’s almost ready.
(イ) what’s cooking (ロ) what smells bad (ハ) what’s the matter (ニ) what tastes good
【正解】(イ)
A:ねえパパ、何を作ってるの?よだれが出そうなぐらいおいしそう。
B:ローストビーフと好きな野菜だよ。もうすぐできるから座っていなさい。
(イ) 何を作ってるの
(ロ) 何が臭いの
(ハ) どうしたの
(ニ) 何がおいしいの
【解説】
この会話では、「What’s cooking?」(何を作ってるの?)という慣用表現が使われています。良い匂いがして食欲をそそられている状況で、料理について尋ねる自然な表現です。「It’s making my mouth water(よだれが出そう)」という続きの文とも自然につながります。よって(イ)が正解です。他の選択肢は以下の理由で不適切です:
– what smells badは「何が臭いの」という否定的な意味で、おいしそうな状況とは矛盾します
– what’s the matterは「どうしたの」という心配や問題を示す表現で、文脈に合いません
– what tastes goodは「何がおいしいの」という意味ですが、まだ食べていない状況では不自然です
【ボキャブラリーチェック】
☆ what’s cooking:何を作っているの
☆ making one’s mouth water:よだれが出そう、食欲をそそる
☆ take a seat:座る