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【Ohio】(オハイオ)SNSに超絶出てくる英会話・英語スラング・略語の意味や使い方 ~音声つき~ TikTok,X,Facebook,インスタやネットに頻出!

Ohio

【読み方】

オハイオ

【意味・使い方】

★ 奇妙な、変な、気持ち悪い、あるいはCringy(クリンジー:恥ずかしい・居心地の悪い)な人や状況を表す言葉。
★ 主にGen Alpha(2010年以降生まれの世代)の間で使われるネガティブな表現。
★ 人や物事を批判したり、侮辱したりする際に使用される。
★ 他のスラング(例:skibidi、toilet)と組み合わせて使うこともある。
★ アメリカのオハイオ州とは直接関係がなく、完全に比喩的な用法。

【ポイント解説】

“Ohio”というスラングは、Gen Alphaの間で急速に広まった新しい表現です。この用法は、インターネット上でオハイオ州に対する冗談や批判が広まったことから始まりました。オハイオ州には面白いことが何もないという印象が、「つまらない」「退屈な」という意味合いを持つようになり、そこから「変な」「気持ち悪い」という意味に発展しました。

このスラングの特徴は以下の通りです:

★完全にネガティブな意味合い:褒め言葉としては決して使用されません。
★汎用性:人、物事、状況など、幅広い対象に使用できます。
★他のスラングとの組み合わせ:「skibidi toilet Ohio」のように他のGen Alphaスラングと組み合わせて使うことで、さらに強い侮辱表現になります。
★インターネット文化との強い結びつき:主にソーシャルメディアやオンラインゲームなどで使用されます。

【例文】

A: Did you see Jake’s new haircut? It’s so Ohio.
「ジェイクの新しい髪型見た?めっちゃOhioだよ。」


B: Yeah, and his dance moves are totally skibidi toilet Ohio.
「うん、あいつのダンスの動きなんて完全にskibidi toilet Ohioだよね。」

原田英語マン
原田英語マン
ネイティブがよく使う英会話表現や慣用表現、ことわざ、イディオム、英熟語を特集していきます。2019年度の早稲田大学文化構想学部の会話表現問題で7問中6問が的中して話題となった原田高志著「ネイティブがよく使う順:英会話スピード表現520」が出版されてから10年以上が経ち、原田英語.comで”シン・英会話スピード表現”として生まれ変わります!
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