2024年大学入試文法・イディオム・英単語・熟語問題集

【2024年大学受験英語入試問題〈英文法・英単語・イディオム熟語問題集〉】~第2回~ 青山学院大学(理工A方式)[1]

原田英語マン
原田英語マン
【2024年大学受験英語入試問題〈英文法・英単語・イディオム熟語問題集〉】は、早稲田・慶応・上智・東京理科大・明治・青山学院・中央・学習院・立教・法政・駒澤・立命館・同志社大学などの難関大学から、日本・東洋・駒澤・専修大学といった中堅私立大学、そして国立大学に2024年度入試で出題された問題を、1問1答式で大量にインプットしていくコーナーです。”解答・解説”をクリックすると、解答や日本語訳、解説が出てきます!

1. 【青山学院大学(理工A方式)2024】

I can’t help ______ popcorn.

(1) eating
(2) to eat
(3) eat
(4) eaten

解答・解説

解答:(1) eating

解説:「I can’t help ~ing」は「~するのを止められない」という意味のイディオムです。この文は「私はポップコーンを食べるのを止められない」という意味になります。help の後ろには動名詞(-ing形)が来るので、(1) eating が正解です。
(2) to eat は不定詞、(3) eat は動詞の原形、(4) eaten は過去分詞で、いずれもこの文脈では誤りです。

訳:私はポップコーンを食べるのを止められません。

2. 【青山学院大学(理工A方式)2024】

Tom gave his friend a ______ home after school.

(1) point
(2) hand
(3) ride
(4) view

解答・解説

解答:(3) ride

解説:この文は「トムは放課後に友達を家まで送った」という意味になります。「人を車などで送る」という意味の語句は give someone a ride です。
(1) point は「点、指摘」、(2) hand は「手」、(4) view は「眺め、意見」という意味で、この文脈には当てはまりません。

訳:トムは放課後に友達を家まで送りました。

3. 【青山学院大学(理工A方式)2024】

We can choose ______ date we like, since none of them has been filled.

(1) whenever
(2) whichever
(3) however
(4) wherever

解答・解説

解答:(2) whichever

解説:この文は「それらの日付はどれも埋まっていないので、私たちは好きな日付を選ぶことができる」という意味になります。「~のうちどれでも」という意味を表す語は whichever です。
(1) whenever は「~するときはいつでも」、(3) however は「しかしながら」、(4) wherever は「~するところはどこでも」という意味で、この文脈には適しません。

訳:それらの日付はどれも埋まっていないので、私たちは好きな日付を選ぶことができます。

4. 【青山学院大学(理工A方式)2024】

After all of the steps are completed, a confirmation email will be sent ______ a few days.

(1) at
(2) by
(3) on
(4) in

解答・解説

解答:(4) in

解説:この文は「すべての手順が完了した後、数日以内に確認メールが送信されます」という意味になります。「~以内に」という期間を表す前置詞は in です。
(1) at は「~において」、(2) by は「~までに」、(3) on は「~の上に」という意味で、この文脈には適しません。

訳:すべての手順が完了した後、数日以内に確認メールが送信されます。

5. 【青山学院大学(理工A方式)2024】

Never ______ seen so much snow.

(1) the children
(2) have the children
(3) the children have
(4) the children had

解答・解説

解答:(2) have the children

解説:この文は「子供たちはこれほど多くの雪を見たことがない」という意味になります。英語では「~したことがない」という経験を表す際に、現在完了形(have/has + 過去分詞)を使います。
主語が the children なので、助動詞は have を使います。したがって、(2) have the children が正解です。

また、英語では never や seldom などの否定の意味を表す副詞が文頭に来る場合、主語と動詞の語順が入れ替わる「倒置」が起こります。つまり、「主語 + 動詞」の語順が「動詞 + 主語」に変わります。この問題では、never を文頭に置くことで、have the children という語順になっています。

(1) the children、(3) the children have、(4) the children had はいずれも文法的に誤りがあります。

訳:子供たちはこれほど多くの雪を見たことがありません。

関連記事