今回は、クリスマスシーズンにぴったりの、家族でも見られる安心な、しかも原田英語がおススメするクリスマス映画をご紹介します!
ジングル・オールザウェイ 【クリスマス度】★★★★★
クリスマスを舞台に繰り広げられるハートフル・ホーム・コメディ。仕事人間のハワードは、息子の機嫌を取るために、ハワードはクリスマス・プレゼントにターボマン人形を約束する。イヴの朝、ハワードは人形を買いに行くが、どこも品切れ状態になっている。郵便配達人のマイロンも同様に人形を探していた。八方手を手を尽くしたが、手に入れられないハワードは隣の主人と妻の仲を誤解する。ショックを受けた彼は、ターボマンのパレードに紛れ込んでしまい……。
なんと1996年公開のハートフル映画です。まだまだ若いアーノルド・シュワルツェネッガーが、仕事ばかりで子どもの面倒を見てやれないハワードパパを演じています。20年以上も前の映画ですが、アメリカのクリスマスシーズンの雰囲気をたっぷりと楽しめるし、クリスマスの知識やイベントにも詳しくなることができる超オススメ映画です! 【原田英語おススメ度:★★★★☆】
エルフ~サンタの国からやってきた~ 【クリスマス度★★★★★】
赤ちゃんのパディは、偶然にもサンタクロースの袋に紛れ込んでしまう。そのまま北極まで連れて行かれた彼は、エルフ(妖精)として育てられる。しかし、エルフの2倍以上に成長したバディは自分が人間であることを知り…。『奥さまは魔女』のウィル・フェレル主演、『アイアンマン』のジョン・ファヴロー監督によるファンタジー・コメディ。
エルフとして育てられてしまう人間パディのお話。笑いあり、恋あり、そして心温まるシーンありと、クリスマス映画に必要な要素をすべて備えています!2003年の公開で、全米でスマッシュヒットした映画ですが、日本では未公開ということです。独特の宗教観なのかなぁ・・・。この映画、中学校の先生の時に見せたときに、特に生徒のウケが良かったですね! 【原田英語おススメ度:★★★★】
ホームアローン 【クリスマス度★★★★★】
驚異の世界的大ヒットを放った、スーパー・コメディ第1弾!パリでクリスマスを過ごそうと飛行機に乗り込んだ15人の大家族。だが、飛行機の中で思い出した大事な忘れ物は……8歳のケビンだった!家に取り残されたケビンは、一人の自由を思う存分楽しんでいたが、そこに2人組の泥棒が現れて……?
クリスマスシーズンになると、必ず民放でも放送され、「もうすぐクリスマス&年が終わるなぁ」と感慨深くなる映画がこのホーム・アローン。今から30年近く前に作られた映画ではあるけれど、毎年必ず観たくなる映画です。そんな私もこの映画を観て、アメリカやアメリカの文化にあこがれを抱くようになったのです! 【原田英語おススメ度:★★★★☆】
34丁目の奇跡 【クリスマス度★★★★★】
キャリア・ウーマンの独身ママと、サンタクロースを信じない6歳の少女の前に謎の老人が現れた。クリスと名乗るその老人は、自分は本物のサンタだと言う。有名デパート、コールズは彼を客寄せのサンタとして雇い入れ、彼は一躍人気者に。だが、ライバル店の陰謀によってクリスは逮捕されてしまう。彼は、気の触れた哀れな老人か、本物のサンタなのか。前代未聞の裁判が始まった。
私が大学時代、フロリダ州オーランドのホームステイ先で初めて観た映画。クリスマスシーズンになると、「34丁目の奇跡」だけをひたすら放送するケーブルテレビがあるほど、アメリカではクリスマス定番中の定番の映画です!映画は素晴らしいのですが、学校で見せた時には、あまり評判が高くなかったです・・・。 【原田英語のおススメ度:★★★☆】
クリスマス・キャロル 【クリスマス度★★★★★】
ケチで頑固な老人スクルージは街の嫌われ者。クリスマス・イブの日も、周囲に温かい言葉ひとつかけることもなく、金勘定に勤しんでいる。ところがその晩、ひとりぼっちで過ごしていたスクルージの前に精霊が現れ、自分の過去・現在・未来を巡る旅へと連れ出される。貧しくて孤独だった過去、富と引き換えに人との絆を失った現在、そして想像を絶する未来の自分に愕然としたスクルージは、やがてクリスマスの本当の意味に気づく・・・。 アカデミー賞(R)受賞監督のロバート・ゼメキスと、7役を見事に演じ別けた演技派ジム・キャリーが、ディケンズの原作に描かれた輝きと幻想的な世界を忠実に再現した驚くべき感動体験。
チャールズ・ディケンズの名作を映画化した作品で、いくつかのバージョンがあります。ただ、おすすめはこのディズニー版ですね!クリスマススピリットに溢れた内容で、心が洗われます。ちなみに、scroogeという英単語をご存知ですか?意味は「守銭奴」「けちん坊」ですが、チャールズ・ディケンズのA Christmas Carol(クリスマスキャロル) の主人公Scrooge(スクルージ)が、そのまま単語になったものなのです!【原田英語のおススメ度:★★★★】
クリスマスキャロルと聞くと、やはり稲垣潤一の『クリスマスキャロルの頃には』を思い出してしまいますね^^;;もう年かな??